株式会社ライアートプロモーション

山田光寛

異色のインフルエンサーが新顧客層へアプローチ!

学生起業し、数々の失敗を経て動画広告の時代を予見
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今回のインタビューは、インフルエンサーを採用した広告事業を行う株式会社ライトアートプロモーションの山田氏にお話を伺います。現役Jリーガーやキャバ嬢など、今までとは異なるタイプのインフルエンサーが集まるプロダクションの運営を行う山田氏に、まずは同社の事業内容についてお話いただきます。

株式会社ライアートプロモーション 代表取締役 山田 光寛氏のONLY STORY


【経歴】

1994年、大阪府松原市出身。2014年、神戸大学経済学部入学。大学1年生の時に独学でブログ広告を学び、ブロガーを集めたアドネットワーク会社を創立する。2016年よりブログ広告市場から動画広告市場への広告予算の大幅な遷移を背景に、動画広告市場への参入を志す。2017年11月にYouTuberを中心としたインフルエンサープロダクションを立ち上げる。現在は、『新しい時代をツクル』をテーマとした、現役Jリーガーやキャバ嬢など異色のインフルエンサーが所属するライアートプロモーションを経営している。

インフルエンサーを採用した動画広告


–まずは株式会社ライトアートプロモーションが手がけている事業について、お聞かせください。

山田氏:弊社はインフルエンサーを採用した広告事業を展開しており、その中でも事業内容は大きく分けて2つあります。まず1つ目が100人以上のインフルエンサーネットワークを展開しているインフルエンサープロダクションの運営です。

そして2つ目がそのネットワークを活かした、インフルエンサーによる動画広告です。ヒアリングを通し、企業が抱える集客やブランディング、商品のPRといった課題を解決できるコンテンツを作成しています。
–業界内で、御社ならではの特徴はどのような点にあるとお考えですか。
山田氏:これまでアプローチできなかった層にアプローチできる点です。というのも、プロダクションにはもちろん王道のYouTuberもいますが、Jリーガーをはじめとするアスリートやキャバ嬢、経営者など、異色のインフルエンサーが在籍しているんですね。

例えば他社のインフルエンサーだと、煙草やお酒といったニッチなところへのアプローチは難しい。ですがキャバ嬢であればそういったところにもアプローチしやすいですし、それを宣伝したところで何も不自然がない。その上、煙草もお酒も、仕事で扱う機会が多いので、知識も多く詳しいので、自然と説得力のある発信ができるんです。

なので、今までとは違うターゲットに説得力のある宣伝が弊社の特徴だと考えています。

–そういった層にアプローチすることで、どのような反響がありましたか?
山田氏:反響が大きかったのはキャバ嬢による整形レビューアプリのPRですね。世間にはキャバ嬢といえば整形というイメージがあります。多くのキャバ嬢が整形しており、なおかつ総額で1,000万円を超える整形をしているケースもあるので、整形をテーマにした商材は売れやすいんです。
–御社の事業運営にあたって、一番重要視していることを教えてください。
山田氏:企業理念として掲げている“個人の活躍をエンパワーメントする”ことです。アスリートにせよキャバ嬢にせよ、インフルエンサーである前に本業があります。その本業をサポートできる取り組みかという点を重要視していますね。

例えばJリーガーであれば、YouTubeやその他のSNSを使うことで、これまでJリーグに興味を持っていなった人に認知されるようになって、新規のファンが増えていきます。キャバ嬢であれば、そういった発信によりファンになってくれた人がキャバクラに来てくれますし、経営者なら自社の売上が伸びていくわけです。

実は確実に成果が出るようなPR支援をするために、企画や撮影、編集に関してもインフルエンサーには任せず私たちが行っているんですね。それ以前の段階でも、PRを打った時に成果が出る状態を常に考えなが業務にを当たっています。

動画の時代の到来を見越し、動画制作を学ぶ


–山田様の経歴と株式会社ライアートプロモーション設立までの経緯について教えてください。
山田氏:この業界に入ったのは大学1年生の時で、当時はブログが流行っていたこともあり、その流れに乗りブログ広告やライティングを独学で勉強しました。そこから、2年生の時にブロガーを集めた広告のネットワーク会社を創立したんです。

ですがその2年後、それまで関わりのあった企業が離れてしまったんですね。原因はSNSの台頭や企業が動画広告市場に広告予算を遷移させたことでした。
この経験から、「これからの時代は画像や文章よりも動画だ」と考え、動画制作や動画広告を撮影も含めて勉強しました。その後2017年の11月に、YouTuberを中心としたインフルエンサープロダクションを立ち上げ、今に至ります。
–これまでに苦労したエピソードは何かありますか?
山田氏:大学生で起業したので、学生ならではの悩みだと思うのですが、周囲の環境の変化には苦労しましたね。当然失敗もたくさんあったので、パートナーが逃げりと、周りの人達が完全に離れていったときがあったんです。

今の会社を立ち上げた時も、当然すぐに黒字になるビジネスモデルではないので、ずいぶん親に心配されました。ただそういった失敗をしていなかったら、今の自分はいないと思っていますね。

成果を残せる動画広告を


–今後の展望について教えてください。
山田氏:インフルエンサー業界でのマーケットシェアをとにかく拡大させたいと思います。だからこそ、これまでいなかったタイプの異色なインフルエンサーを、今後もどんどん参入させていこうと思っています。

今年中に、少なくとも5つの業界でシェアを取りたいですね。プロアスリートとキャバ嬢の業界では唯一無二だと思っているので、そういったブランドを増やしていきたいです。
–どういう企業になっていきたいですか?
山田氏:YouTubeや動画広告はとても需要があるのですが、成果を残せる事例って多くはないんですね。なのでまずはクライアントから、「ここに任せたら成果を出せるだろう」と思われる会社になっていきたいです。
–最後に読者へメッセージをお願いします。
山田氏:経営者の方に対しては、企業のイメージや、商品やサービスの集客、広告といったところで悩んでいる方がいたら、そこに関しては自信しかないので、ぜひ連絡していただければと思います。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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