トクヨバイオテック株式会社

游 晋豪

健康&美容に、こころを揉むマッサージチェア

世界中に販路を持つ台湾のトップブランドが日本進出
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今回のインタビューは、世界中シェア持ってるのマッサージチェアメーカーでの日本に進出するトクヨバイオテック株式会社の游 晋豪氏(ユウ・ジンハオ)にお話を伺います。日本社会に適応した同社のマッサージチェアの特徴や値段、マッサージチェアが実現する健康社会などについて語っていただきました。

(ユウ・ジンハオ)

トクヨバイオテック株式会社 社長 游晋豪(ユウ・ジンハオ)氏のONLY STORY

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【経歴】

1987年、台湾の政治家一家に生まれる。大叔父は国の顧問なども務めた著名な政治家と名医。2005年来日、南山大学総合政策学部に入学。帰国後。台湾でNo.1と言われる国立台湾大学EMBA社会人クラスに入学(旧台北帝国大学)。学業と平行しながら、父の経営する貿易会社「安徳豪有限会社」に入社し、日本の購買代理業務に就く。その後、日系商社「日信商事」で世界中を回りグローバルな視点を養う。2015年EMBA卒業時に「tokuyo台湾本社」会長から直接のヘッドハンティングを受け入社。2017年、日本にて「トクヨバイオテック株式会社」に出資し、代表取締役社長に就任。幼い頃から音楽が好きで、中学生のときにピアノの指導者の資格を取得。フルート、ギター、ドラムも嗜み、高校のオーケストラでは指揮者を務めた。

台湾のマッサージチェアメーカーが日本進出


–トクヨバイオテック株式会社の事業内容からお伺いします。

游氏:弊社はマッサージチェアの製造・販売を行っており、BtoB・BtoC事業をそれぞれ展開しています。

–御社は台湾の企業なのでしょうか。

游氏:弊社は健康器具の台湾最大手「督洋生技(トクヨ)」が2017年に設立した日本法人です。

トクヨは今年で創業18年目で、これまでにアジア全域をはじめ、欧米やインド、ドバイなど世界30か国以上にマッサージチェアを出荷してきました。今後は、マッサージチェアを発明した日本市場にも進出しようという会長の意向で、日本法人として設立されました。

設立からまだ3年とはいえ、トクヨが8年ほど前から日本製品のOEMや代理店事業を請け負っていたため、製品の品質や技術力には自信を持っています。

また、日本のマッサージチェアの歴史は60年もありながら、医療機器の製造販売許可取得が難しいために、弊社が国内4社目のメーカーとなっています。その分意外と競争は少ないですね。

–御社のマッサージチェアの特徴を教えてください。

游氏:弊社のマッサージチェアは、後ろの壁との間隔が3cmほどあれば、背もたれを倒すリクライニングが可能です。飛行機のファーストクラスと同じ作りですね。

また、日本の製品は腰までしかマッサージできませんが、弊社の製品は上から下まで内部構造が一体化しているため、お尻や足裏まで全身をマッサージすることができます。これは弊社の製品だけしかできないことです。

–マッサージチェアは個人では買いにくいという印象がありますが。

游氏:そうですね。欲しくても大きさと値段の2つがネックになって、なかなか手が届かないようです。

そのため弊社のマッサージチェアは、スペースに余裕のない日本の部屋に適応したコンパクトなサイズにしています。横幅も68cmに抑えているので、ドアから搬入できない恐れもありません。

値段については、マッサージチェアの相場が約70万円のところ弊社は半額以下の25万円で販売しています。これで2つのネックは解消されることになりますね。

–相場の半額以下という価格設定が可能なのは何故でしょうか。

游氏:日本のマッサージチェアが高価なのは、年間販売台数が2~3万台と市場が小さく、生産コストが高いためです。しかしそれでは、買える層は経済的に余裕のあるお年寄りばかりになってしまいますよね。

それに比べて、世界中にマッサージチェアを出荷しているトクヨは生産量が日本の20倍もあるので、当然コストも大違いとなり、相場の半額で販売することが可能なんです。

24回払いや60回払いなどのローンも用意していますので、1回マッサージに行くのと同じくらいの金額を毎月支払うことで、より多くの人が家にマッサージチェアを置くことができるんです。

–他社との差別化ポイントは何でしょうか。

游氏:
血液循環を促すマッサージチェアの日本人の使い方をチェンジしたいのです! マッサージチェアは50歳以上の方たちの「身体を修理」するためだけではなく、「身体をメンテナンス」するために30歳代から使ってほしいのです。1日の終わりにマッサージチェアに座わり、血液循環を促し身体のメンテナンスをする。こんなライフスタイルを推進し健康寿命を延ばしたい。

初めてのマッサージチェアに感激


–現職に就くまでの経緯を簡単にお聞かせください。

游氏:2005年来日、南山大学総合政策学部に入学。帰国後。台湾でNo.1と言われる国立台湾大学EMBA社会人クラスに入学、卒業後は再び日本で商社マンとして働きました。2015年EMBA卒業時に「tokuyo台湾本社」会長から直接のヘッドハンティングを受け入社。2017年、日本にて「トクヨバイオテック株式会社」に出資し、代表取締役社長に就任。



–マッサージ機に興味を持っていたんでしょうか。

游氏:初めてマッサージチェアを見たのは、南山大学在学中に行った温泉でした。実際に使ってみたところ実に気持ちが良く、忘れられない思い出になっています。

それをきっかけにマッサージチェアに関心を持ち、台湾に帰った後いろいろ調べたところ、マッサージチェアを発明したのは日本であるにもかかわらず、医療機器扱いのため制限が多く、現在では台湾の方がよほど進んでいることが分かりました。

マッサージチェアは素晴らしい製品なのに、日本の普及率が10%程度しかないことが不思議です。台湾の普及率=35%に近付けるよう、1台でも多く日本で売りたいと頑張っています。

マッサージチェアで日本の健康寿命に寄与


–今後の展望をお伺いします。

游氏:今後2〜3年で販路を拡張し、5~8年後には国内普及率を20%くらいにまで上げ、それと同時に上場を目指したいと考えています。

今の販路はECが主体ですが、やはり実際に体感していただかないと買いにくい面もあるので、今後は家電量販店などリアル店舗での販売に力を入れるつもりでいます。

–社会的にどんな存在の会社でありたいと考えていますか。

游氏:人は皆、長生きしたいですよね。今、日本は世界一の長寿国で、世界は日本を目標にしています。でも、日本は確かに長寿国ですが、“健康寿命”はまだまだ。日本がまだまだだから、他の国はもっとまだまだ(笑)。世界の人たちの健康寿命を延ばしていくためには、まず日本から!私はそう思ってこの仕事に取り組んでいます。

–最後に、読者へのメッセージをお願いします。

游氏:日本人が半世紀以上前に作った、最も古いマッサージチェアはコンパクトでシンプル。これが原点です。私のこだわりは、この「原点」に回帰した製品の開発なのです。
人にはいろんな望みがありますが、健康で生きていくことが「原点」ですよね。「マッサージチェア」も「心」も原点に戻ること、これを最も大切に考えています。

弊社のマッサージチェアは体をもむだけではなく、こころを揉むマッサージチェアです。ぜひ一度、お試しいただきたいと思っています。

執筆=増田
校正=米山

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