株式会社フィートインデザイン

久保田 敦

足に、本来の機能を取り戻させるインソールを

三次元測定機で個々人に合わせたオーダーメイドを簡単に
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株式会社フィートインデザイン 社長 久保田 敦氏のONLY STORY

身体のパフォーマンスとバランスのために


「靴にはこだわりがあるんです」と語る人は、男女問わず多い。季節ごとに買い替え、手入れも怠らず、自分にとっての究極の靴を捜し求める
――だが、それが自分の身体に合っているかどうかを考えている人はどのくらいいるだろうか。

私たちの足は、非常に複雑かつ大切な機能をもっている。足元が歪めば身体全体にも歪みが生じる。

足は、歩く際の衝撃を和らげ、どんなところを歩いてもバランスを保ち、そして私たちが前進するために体重を支えてくれている。歩くときに受ける衝撃は、体重の5倍から7倍。それが約320Kmのスピードで脛骨、膝、脊柱、頚部、頭部へ伝わるという。

ぜひ、自分の靴を確かめてみてほしい。靴のかかとが、中央や内側から磨り減ってはいないだろうか。

もしそうなら、足の機能を十分に発揮できていない可能性がある。正しい足のポジションを取ることができていないのだ。

株式会社フィートインデザインは、長時間靴をはきつづける現代人が直面せざるをえない
足のトラブルを、個々人にそって解決し、適正な身体の状態である「ニュートラルポジション」に導いて、身体のパフォーマンスとバランスをサポートしようという会社だ。事業内容について、久保田敦社長にうかがった。

「われわれは、足の専門医がアメリカで開発し特許をとった最先端三次足圧測定機(3DOシステム)を使って個々人の足を測定し、機能性を持たせたインソールを製造・販売しています。

オーダーメイドで足の骨格構造を補正するもので、見た目はインソールですが、実はとてもしっかりした硬いものです。そのためには、きちんとした三次元データに基づいて作らなければなりません。

これを装着することで、身体パフォーマンスを向上させ、疲労を軽減したり、転倒を予防したりと、幅広い年齢層の方に喜んでいただいています。」

実際に、このインタビュー中でインソールの検証実験をさせてもらうことができた。一般に売られているインソールと、フィートインデザイン社のインソールのパフォーマンスを比較するため、履き比べてみたのだ。

上や前から力を加えられたとき、踏ん張っていても、普通のインソールでは身体のバランスが崩れる。ところが、フィートインデザイン社のインソールでは、動じることがなかった。機能性は、こういう形で目に見えてわかる。

足の骨格を補完し、負担を軽減


「しかし、日本のみなさんはこういう足についての情報をあまりもっておられません。そのために、無理な形で足の機能を損ない、最終的に足の切断を余儀なくされる人もいる。そこまでいかずとも、魚の目、タコ、マメ、偏平足、外反母趾、アキレス腱炎などの足のトラブルを抱えている人は多いでしょう。当時は、アメリカではそれを治療する足の専門医療技術が随分と進んでおり、1995年頃から懇意にしていた同郷の先輩が、ビジネスパートナーである米国のドクター(足病外科医)と2人で日本に持ってきたんです。すると、全国のいろいろな病院と提携関係を結ぶことができ、それまで治りにくかったトラブルを解決するという実績を上げていくことができたんです。」

個々人に合わせたインソールを使用することで、本来足があるべき正常な位置に骨格が補正される。足が機能的になれば、歩行・走行のみならず、身体全体を支えること自体の負担が軽減されるのだ。

だからこそ、トップアスリートが愛用し、結果を出している。話をうかがえば、ホームページやfacebook上で愛用者として紹介されているアスリートたちは、広告のために提供されたインソールを使用しているわけではないというのだ。社長の自信のほどがうかがえる。

フィートインデザイン社には、足のトラブルが軽減したと、喜びの声が多く届く。その中でも印象的なものは、歳を重ねて足腰が弱り、健康が損なわれがちな高齢者にプレゼントした家族からのものだという。杖もつかずに散歩するようになった、と。

「外に1人で出られる、というメンタルでの変化もあるんでしょうね。そういう声は、やはり嬉しいものです。高齢者に限らず、スポーツに励む息子さん娘さんにというご注文から、使用いただいている年齢層は幅広いですね。メインは、40代からになりますが。」

人の気持ちに寄り添うプロフェッショナルに


それほどまでのシステムなのだから、さぞや専門的な知識と経験が必要なのだろうと尋ねてみると、社長の答えは意外なものだった。

「弊社の強みは、誰が計っても均一に計ることができるシステムを使用するというところです。計測されたデータはアメリカの専用サーバで解析され、高機能インソールの製造データに変換されます。それをもとに、高い技術力をもった職人が一足一足手作りで仕上げるのです。そこには人の主観が入らず、足にきちんとアプローチするものができるんです。」

立ったり歩いたりする際の足の形や動きが三次元で把握され、数値化される。この計測に、専門的な知識はなくてもいいというのだ。それだけに、社長が社員教育で心がけていることは、「お客様目線」ということ。

「お客様の景色から物事を見て、お話をするようにと言っています。自分が何を言いたいか、したいかではなく、お客様が何を求めておられるかを常に意識してほしいと。」

それは、社長の経営者としての心がけにもあらわれている。

「ご縁づくりということがまず第一ですね。お客様はもちろん、取引先や見込み客、講演会でお会いした人などまで。というのも、バイトと遊びにあけくれた学生だった私自身がここまでやってこられたのも、いいご縁があったからなんです。ただ、私のようなやり方は本当に寄り道をしている。読者のみなさんは、学生時代にちゃんと行く先を見定めて、信念をもっていたほうがいいと思います。」

しかし、人の思いに敏感である久保田社長だからこそ、そのご縁が生まれたともいえるのではないだろうか。

今こそ足と向き合うべきとき


今後の事業展望をうかがった。

「短期的には、現在国内で60箇所ある計測地点を100箇所にしたいと思っています。また、ヒールの高い靴をはく女性に向けた商品開発をしており、1年もしないうちに商品化されるはずです。長期的には、日本を拠点にしてアジアに事業展開したいと考えています。」

足とは一生つきあっていかねばならない。一生支えてもらわなければならない。今、足と向き合わねば、歳を重ねてからの苦労は目に見えている。ヒール用の商品開発は、女性への何よりの朗報だろう。今後の展開に期待したい。

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