株式会社オルソプラス

菅原宏樹

日本の医療の発展をバックグラウンドから支援!

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株式会社オルソプラス 社長 菅原 宏樹氏のONLY STORY

医療をバックグラウンドから支えたい


株式会社オルソプラスは、整形外科領域において人工関節や骨折治療材料・手術機械の取扱いをしている会社です。
メーカーと卸ディーラーの間に入り、取引のあるメーカーを専門的に扱う代理店として活動を行っています。

私は、高校生の頃から医療業界に興味を持っていて、高校卒業後は医療系の専門学校に進学しました。
当時は漠然と医療関係の仕事を希望していましたが、病院というよりも、もっと裏方の仕事がしたい、情報を提供する側で医療を支えたいという思いを持ち始めました。
そして、就職したのが整形外科関連の医療機器の会社でした。

会社では人工関節や骨折治療材料、医療機械を扱っており、10年ほどその販売に携わってきました。
そして、33歳の時に独立し、株式会社メディカルエージェントを設立しました。
開発ではなく、メーカーとの交渉や情報提供、営業として医師への情報を提供、手術に立ち会って医療機械を説明するという会社ですね。

そして創業10年目を迎え、区切りとして株式会社オルソプラスに社名変更しました。
メディカルエージェント時代から整形外科領域に特化していましたが、「整形外科(orthopedic)で、プラスアルファの新しいことをやりたい」という思いを込めました。

優れた医療機器を必要とする人に届けたい


現在、オルソプラスでは人工関節や骨折治療材料といった整形外科のインプラントを中心に、整形外科の手術器具やリハビリ機器などを取り扱っています。
必要なところに、必要とされるものを届けたいという姿勢で、優れた製品を普及させていくことに取り組んでいます。
多数の商品を取り扱う、一般的な医療機器販売企業と異なるのはこの点ではないでしょうか。

人工関節では、帝人ナカシマメディカル(株)という開発メーカーの代理店として病院へ営業を行っています。
もともとナカシマメディカルの製品が好きだったというのもありますが、1社のメーカーに絞って特化したいという思いがありました。
最近では歌手の研ナオコさんが人工関節を置換されました。

骨折の治療商材では、大腿骨頸部骨折でのγ-ネイル、各部位での骨接合で使用されているプレート、スクリュー類、水で浸しておけば固まる、ギプス「トマトメッシュスプリント」を扱っています。
水に浸せて骨折した部位に合わせて時間をおくと、その形に固まります。
取り外しもできるので、従来のもののように不潔になりません。

リハビリ関連では、世界のトップアスリートが愛用している高性能アイシングマシン「GANE READY」というリハビリ機器も取り扱っています。
メジャーリーグ、NFL、NBA、日本プロ野球、Jリーグ、日本ラグビー等のチームスポーツから、テニスゴルフ、陸上、ボクシング、相撲、格闘技まで世界のトップアスリートが愛用してます。

機械に氷を入れて冷気を循環させ、冷しながら空圧でマッサージします。
冷却しながら空圧でマッサージすることでスポーツで溜まった乳酸を分解し、筋肉や関節内部の疲れを取ることが出来ます。

弱酸性次亜塩素酸衛生水「クレアス」の販売


オルソプラスの自社製品として、弱酸性衛生水「クレアス」の販売も開始しました。
次亜塩素酸水ですが、次亜塩素酸ナトリウムに希塩酸を配合しているのが特徴です。

次亜塩素酸はハイターにも使われている成分で、「混ぜるな危険!」で知られていますよね。
これは塩酸と塩素が混ざると有毒ガスが発生するからですが、同時に強力な殺菌力のあるものができることも昔から知られています。

次亜塩素酸ナトリウムに希塩酸を混ぜても、有毒ガスが発生しない機械が開発され、それを使ってできたのがクレアスです。
殺菌成分は次亜塩素酸の8倍、消臭効果は80倍になりますが、弱酸性ですので肌にやさしくなります。
ノロウイルスなども防げますし、空間除菌に使えば、風邪やインフルエンザ対策、花粉対策にも有効です。

消臭も他社と違い、殺菌してにおいのもとを分解する優れた商品で、車内の殺菌脱臭にも使えますし、安全性が高いので野菜の洗浄もできます。
病院ではイソジンの代わりに使っている医師もいるほどです。

日本の医療の進化に貢献する会社へ


日本の医療はアメリカと比べて遅れているといわれています。

整形外科領域において、アメリカの医療技術の進化は素晴らしいです。
たとえば、オルソプラスで取り扱っている3Dプリントを用いオーダーメイドで作成する人工関節がありますが、こういった新しい技術はなかなか日本に入ってきませんでした。

その理由は、医師に使用してもらうには1,000万円以上という高額な申請料が必要であること、そして、心理的になかなか新しいものを取り入れようとしない体質があるからです。
権威のある医師が導入すれば、また話は別ですが。

20年前と比べると、医師自身が海外から学ぶ機会は増え、アメリカの技術が進んでいるという認知は進んでいます。
しかし、制度や心理的な障壁を超えていくのはなかなか難しいのが現状です。

オルソプラスでは、それらの障壁を取り除きたい。そのためには、アメリカの新しい医療機器や技術の情報を広く提供し、医師に「素晴らしいものだから導入したい」と動いていただくことが必要だと考えています。
海外では当たり前のことが、日本では浸透していません。
セカンドオピニオンがよい例ですよね。ここ数年でやっと広がってきた感があります。

海外で使われている素晴らしい医療商材を日本に普及させ、よりよい医療が実現できる環境をつくる。
弊社はこのような形で、日本の医療の進化に貢献していきたいと強く思います。

株式会社オルソプラスの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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