株式会社フライヤー
上野雅幸
POSTED | 2019.05.19 Sun |
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TAGS | 従業員数:31〜50人 業種:その他 創立:11〜14年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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学び続けられる組織が育つ、人材育成サービスflier
<1冊10分>で読めるビジネス書籍の要約サービスTopics
なにをしているのか:1日10分で自律型人材を育成する書籍の要約サービス
「flier」は1冊10分で読めるビジネス書籍の要約を提供している企業です。
通常、ビジネス書籍を読了するまでには1冊あたり4~6時間かかってしまいますが、flierなら1冊10分で読めるため、効率的なインプットが可能です。
サービスページはこちら: https://www.flierinc.com/
また、要約は1年365日毎日配信。継続的な学びを助けます。
1日10分ずつ「いま読むべき書籍」を社員の皆様が読んでいくことで組織全体のアップデートを促進します。
【サービス機能の特徴】
■要約はWEBサイトでもスマホのアプリでも利用可能。
■ほとんどの要約が音声に対応。さらにアプリからなら連続再生も。
■WEBではPDFでもご提供。印刷すれば小冊子のように。
■「学びメモ」でアウトプットも可能。他の人の気づきや学びも見られる。
なぜするのか:変化の激しい社会だからこそ。
AIやIoTデバイスなどを含めたテクノロジーの発展。
時代の潮流による働き方の改革。
新しい生活様式の浸透。
そうした社会の急速な変化によって、社会は「変動的」「不確実」「複雑」「曖昧」(VUCA)になっており、絶え間なく変わっていく時代の波に対応するため、自律型人材の育成が急務だと言われています。
参考:日本経団連「Society 5.0 時代を切り拓く人材の育成」
そのような今、だから。
「学び続けられる組織が育つ、人材育成サービス」としてflierは2019年より本格的に法人導入をスタートし、2021年6月現在、320社以上の企業様へご導入頂いております。
どうやっているのか:flierの特徴
前述のような急速な勢いでご導入頂いている背景には、
①選書品質
②公式許諾済み
③リアル書店との連携
といったことが要因としてございます。
①選書品質:選書委員会が「いま読むべき本」を厳選
年間6,000タイトル発刊されると言われるビジネス書籍の中からどのようにして年365タイトルを厳選しているのか。
それは、当社運営の「選書委員会」で選定しています。
社内の人間だけで選定してしまうとどうしても偏りが出てしまう恐れがあるため、社外の方にも参加頂き、非営利で運営しているのが「選書委員会」。
参加いただいている方は経営者や書店員、出版業界関係者、大学教授などで、「第一線で活躍するビジネスパーソンが、いま読むべき本」を選択基準に、「書店の売れ行き動向」や「ユーザーからのリクエスト」なども踏まえて、議論し選書しています。
②公式許諾済み:すべての要約が著者と出版社が許諾済み
経験豊富なプロのライター約70人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、書店員、経営コンサルタント、歴史研究家など)が分かりやすくまとめた要約はすべて出版社・著者のお墨付き。
プロのライター執筆×公式許諾で高品質な要約を配信しています。
◆出版社180社との提携(ビジネス書の出版社はほぼ網羅)◆
当社は、ダイヤモンド社、東洋経済新報社、日経BP社(五十音順)をはじめとする大手を含む180社の出版社とコンテンツパートナーとして提携。
ビジネス書を発刊する主要な出版社を網羅しています。
③リアル書店との連携:700店舗以上の書店でflier棚設置
よく頂く質問として、「要約が売れてしまうと書籍が売れなくなるのではないか」というものがあります。
実は実際にはむしろ逆でflierで配信した方が書籍が売れています。
700店舗以上の書店にflierで要約を配信している書籍を集めた棚を設置していただいており、ある書店では他の棚に比べて平均5割増しの売り上げ実績があるところも。
flierのバリューである「三方よし」をしっかりと体現しています。
topix1:flier法人版の特徴~ユーザー管理について~
flierは個人・法人どちらに向けてもサービスを展開しています。
とりわけ法人版では管理者ページをご用意しており、要約の閲覧実態を把握することで様々なことにお役立てできます。
社内閲覧の多い書籍のランキングや、利用者のランキングもトップ画面でご覧いただけ、社員の関心が高いテーマやトレンドを把握できるため、研修を組む際に内容選定の参考になります。
また、おすすめの要約を通知することもできます。
導入事例として、朝礼などで役員が書籍の引用をして話した際にはその要約を社員へ通知し、役員の考えを理解する一助としているという企業もございます。
topix2:導入事例
【フライヤーを選んだ理由・導入効果】
大手金融企業 M社
感染症の拡大で今まで行っていた集合研修がほとんど実施できなくなってしまったが、研修によらない学びの機会としてビジネス書を選択した。
有効的に多様な知識をインプットしてもらい、新たな気づきや発想が生み出されることに期待している。
大手生命保険 T社
類似サービスとも比較したのですが、コンテンツの豊富さや出版社・著者に許諾を得て要約を作っていることによる信頼性、専門家による選書委員会運営・精選は、他に類を見ないものであると感じました。
また、システム管理体制、経営陣・担当者のインテグリティも選考ポイントの一つでした。
大手人材系企業 M社
flierを使ってとにかくたくさん読むということよりも、flierを通して「この知識を深めたい」というカテゴリーを見つける人が増えてきている印象があります。
flierで気になる本を見つけ、アウトプットしたり本を購入したりして、知識を深化させようという動きがみられます。
自分の新たな強みや専門性につながる知識を得るために使ってもらえればと考えています。これは、当社の人材育成戦略とも重なります。