DXハブ株式会社

澤田賢二

SIMカード・Wi-Fiの提供で外国人をサポート

迅速な契約が来日直後の外国人の不安を払拭
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今回のインタビューは、訪日・在留外国人や中小企業をITの面からサポートするDXハブ株式会社の澤田氏にお話を伺います。ニッチなマーケットを照準とした通信事業の取り組みや、在留外国人へ寄せる想いについて語っていただきました

DXハブ株式会社 代表取締役社長 澤田賢二氏のONLY STORY

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訪日・在留外国人をサポートする通信事業


–DXハブ株式会社のサービス内容をお聞かせください。

澤田氏:弊社は、IT領域やDX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術の浸透)領域で困っている在留外国人や中小企業経営者に対して、ソリューションを提供する事業を展開しています。

–具体的には、どういったサービスなんでしょうか。

澤田氏:一つは、主に在留外国人をターゲットにした、SIMカードの提供やWi-Fiレンタルなどの通信事業です。レンタルスペースや民泊事業者に対してもWi-Fiレンタル事業を展開しています。

もう一つが、クラウド型名刺管理サービス「Sansan」の代理店業務です。

–外国人向けの通信事業を始められたのはなぜでしょうか。

澤田氏:約5年前、訪日旅行者向けにプリペイドのSIMカードを販売していた頃に、「長期滞在をしようと思っても電話番号がないSIMカードでは銀行口座が作れず、アルバイトの応募や携帯電話の契約ができない」といった相談を多く受けたことがきっかけでした。

その後、程なくして中国企業のBaiduさんとの縁に恵まれ、弊社が販売元になってBaiduSIMを訪日客向けに中国で発売したところ、2017年には年間20万枚も売ることができました。この成功のおかげで、中国から優秀なメンバーが弊社に来てくれています。

–では、名刺管理に関わったきっかけは何でしたか。

澤田氏:私自身が名刺管理で困っていたからですね。どうにかしようと思っていたところSansanと出合い、実際に使ってみると素晴らしいものだったので、代理店をやらせてほしいとお願いをしました。今ではSansanの代理店の中でトップの業績を誇っています。

名刺管理がきちんとできないことは会社にとって大きな損失だと気がつきました。

–ありがとうございます。他にも通信サービスを手掛ける会社が多くある中で、御社の強みはどこにありますか。

澤田氏:何より大切で何よりも難しい顧客サポートに力を入れている点ですね。たとえば民泊施設のWi-Fiがつながらなくなってしまった場合は緊急な対応が必要なので、週末でもサポートできる体制を整えています。

また、外国人対応が多いことから、多言語に対応できるよう外国籍スタッフが多く揃っていることも大きな強みです。

–お客さまの声はどうでしょうか。

澤田氏:とにかく、来日してすぐに通信の契約ができることを評価いただいていますね。喜びのコメントをSNSに書いていただくことも多く、そのおかげもあってクチコミやご紹介のお客さまも多いです。

子どもの誕生で、仕事への取り組み方が変化


–起業の経緯をお伺いします。

澤田氏:私は中学生の頃から将来起業すると決めていて、働くことに強い意欲を持っていたので、実は中学1年生の時からコンビニの品出し作業やラーメン屋でのアルバイトをしていたんです。

その後、新しい技術や機械が好きだったので工業高校の電子科に進み、20歳の時に携帯電話の代理販売を事業の軸に起業しました。

–起業後は順調でしたか。

澤田氏:潰れはしないまでも、うまく経営できていたとは言えませんね。しかし、28歳で結婚して30歳の頃に子どもが生まれたことで、新しい責任が生まれ、心境が大きく変化しました。「20年間この子を育てきれるんだろうか」と常に己に問い続けていましたね。

–子どもが生まれると人は変わると言いますよね。

澤田氏:はい。仕事への取り組みも変わり、これまで持っていなかった長期的な視点や信頼関係を意識するようになりました。

そして、未来のニーズを創造して行くんだという気概を込めて「イメージワークス」という会社をあらためて設立し、分社として通信事業を手掛けていた「JPモバイル」とその後合併をして、現在の「DXハブ」という社名になりました。

中小企業や外国人人材をサポートしたい


–今後の目標をお伺いします。

澤田氏:中小ベンチャー向けのDX支援でトップの会社になることが今後5年間の目標です。不動産や人材、広告系で若手のいない非ITの会社を中心に、チャットサービスをはじめとしたDXの導入支援から運用までをリーズナブルに提供したいと考えています。

また、外国人の生活支援プラットフォームを作りたいという想いもあります。特定技能者や単純労働に携わる東南アジアの人たちを日本企業は何十人単位で受け入れていますが、インターネットやSIMカードの面倒まではなかなか手が回らないようです。

そこで、受け入れ企業に代わって弊社がSIMカードやWi-Fiを自動的に申し込めるシステムを作ったり、SIMカード登録から生まれるコミュニケーションを通じて、部屋探しや送金、食事などでも役に立ちたいと思っています。

少子高齢化の中、せっかく日本に来てくれた志ある外国人の生活の一助になれれば幸いですね。

–将来、社会にとってどんな存在の会社でありたいと考えていますか。

澤田氏:やはりDXによって個人も企業も豊かにできる会社でありたいですし、大手では入れないニッチなところにこそ手を貸したいと考えています。

–最後に、読者へのメッセージをお願いします。

澤田氏:弊社は通信サービスやMVNO事業者としてのサービスを持ち、中小ベンチャー向けのDXサービスも始めていますので、お困りの点があれば遠慮なく声をかけてください。また、ゼロから学んで成長したい若者はぜひ弊社の門をたたいてほしいと思います。

執筆=増田
校正=米山

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会社名:DXハブ株式会社

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