株式会社ベートーベン
西出実華
POSTED | 2017.06.15 Thu |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:その他 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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少数精鋭!全力でニーズに応える実力派プロデューサー
「企画立案から制作まで」包括的なPRプロダクションTopics
株式会社ベートーベン 社長 西出 実華氏のONLY STORY
【経歴】
学生時代吉本新喜劇の脚本家に弟子入り、その後舞台演出家の助手、イベント製作会社プロデューサー、web制作会社取締役を経て起業。大型プロジェクトのプロデュース・制作経験のあるプロデューサー陣を擁する株式会社ベートーベンは、PRプロダクションという立ち位置ながら新規事業の立ち上げ、企画、プロモーション、製作段階まで包括的にプロデュース、サポートを得意とする。自身はCEO、プロデューサー、ライターを兼任している。
少人数だからこその「こだわり」を「包括的」に
もともと子供の頃から起業したいという夢はありましたが、具体的な方針が定まったのは会社員時代に勤めていた会社での経験がきっかけとなりました。
40~50人規模で仕事をしていると、月に何度も役員会議があったり、顔は知ってるけど名前までは知らないメンバーがいたりと、自分の中で「それは何か違うな」という思いがありました。
息の合うメンバーと、自分が満足できるクオリティで、こだわりをもってものづくりの仕事をしたい。
そう考えるようになって、結果、今の会社のかたち――少人数ではあるものの、全員がこだわりを持ってものづくりに取り組む姿勢がある――になりました。
そうしたことから、無理に人材を増やそうという考えはありません。
その代わり、一人ひとりがクオリティの担保された、プロフェッショナルな人材であることは保証できます。
株式会社ベートーベンは、新規事業の立案から制作の段階まで、包括的なプロデュースを得意としています。
全体のプロデュースから部分的なサポートまでを高いクオリティで保証できるのは、少人数主義ならでは。
「プロデュースを通してムラがなく、そして一貫したコンセプトで企画を実践段階まで持っていける」という強みが、ベートーベンにはあると思います。
豊富な経験を活かす自社サービス「わくぅ帖」
様々な事業をプロデュースしてきた経験や知識を活かして、現在、ベートーベンではいくつかの自社サービスを展開しています。
その中でも、注力しているのが「わくぅ帖」という和食材の魅力を発信するサービス。
和食の魅力を広めたい!という考えの元、展開中です。
わくぅ帖は、和食に詳しくない海外の方へ、和食の食材=和食材の魅力を広めようと考えているのですが、そのために、現在ワシントンのチームに、こちら(日本)で考案した和食メニューを海外で再現できるかなどの検証をサポートしてもらっています。
わくぅ帖のこだわりの一つとして挙げられるのは、そうした「深い知識の提供」です。
昨今、インターネットが身近になったことで、さまざまな情報がネット上で見られるようになったことは確かです。
しかし、ぱっと見て流して(スクロールして)しまうような、浅薄な情報が多いのも現実。
昔は逆に、マニアックな知識を深く掘り下げているようなサイトがあったりしました。
わくぅ帖は、「これ一つを開けば、深みを持って知ることができる」というようなサイトを目指しています。
ですが、実は収益化に関しては、今は第一には考えてはおらず、先ずは価値のあるコンテンツを作ることを最優先に考えています。
「ニーズがあれば断らない」!貫き続ける全力の姿勢
今回の記事を読んでくださる方に一番伝えたいのは、「夢中になってものづくりをしませんか?」ということです。
業務の範囲内で、というかたちではなく、こだわりを持って夢中になってものづくりをしたい!という人を探しています。
ものづくりに対する一つのこだわりとして、私たちはプロデュースする側ですが、クライアントが満足するだけ、ヒットするだけ、っていうものではなく、それが何か人生を変えるような、そんなものであってほしい、ということを考えて、そこを目指してものづくりをしています。
将来、未来こんな会社になろう!というような具体的なプランはありませんが、夢中になって、没頭してものづくりをしていった先に、何かがあるのでは?と思いながらやっていきたいと思っています。
そのために「ニーズがあれば断らない」が主義です。
私たちにニーズがあって、オーダーしてくれたことなら、なんだってやってやろう!というような気持ちで働いています。
必要にしてくれている人がいれば、そのために全力を注ぐ。
続けていきたいのは「ここならなんとかしてくれる!」と言っていただけるような会社です。
☆取材・記事作成・構成=大海、佐久間