株式会社イーソーコドットコム

早﨑 幸太郎

カッコイイ!稼げる!感動する!新3Kの会社を目指す

物流施設の最大パフォーマンスを追求する人材育成
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物流、不動産、建築、金融、IT等、倉庫・物流施設に関わる全ての知識を備えるユーティリティープレイヤーを育成することで、倉庫を探す企業の様々なニーズに応え、倉庫オーナーとの最適なマッチングに貢献している株式会社イーソーコドットコム早﨑氏に、人材をどのような思いで育て上げているのかをお聞きしました。  

株式会社イーソーコドットコム 代表取締役 早﨑 幸太郎氏のONLY STORY

【経歴】

1981年、千葉県浦安市 夢の国出身、酉年、B型
千葉工業大学卒業後、大手通信会社を経て、ご縁をきっかけに26歳でイーソーコ㈱に入社。入社3年後、29歳(2010年)でイーソーコドットコム創立、グループ内で初の20代社長となる。
「ITを使って、もっと素敵な物流業界を」をスローガンに、イーソーコグループの生命線でもある、e-sohko.com(倉庫・物流施設情報検索サイト)のリニューアルや、
物流不動産業界向けの営業支援システム(LSS(物流営業支援システム)の構築などを手掛ける。
仕組(IT)も大切だが、物流業界に必要なのはこれからを担う人材の教育の方だと感じ、2014年に物流不動産の教育会社、物流不動産BIZ株式会社を設立、代表取締役社長に就任する。
その後、いくつかのグループ会社の役員を兼任する中で、人財不足の物流業界にやる気に満ちた若い人財を提供すべく、2016年、学生の採用・育成を主軸事業とする「株式会社しるべ」を子会社化し、代表取締役CEOに就任する。
イーソーコグループの使命でもある「物流不動産ビジネスを通じて、新たな価値を創造し、社会を豊かにする」を実現するため、最も重要な「人財」の採用、育成、輩出の分野を担っている。

豊富な知識で倉庫の借り手と貸し手をマッチング

–まず、株式会社イーソーコドットコムの業種についてお聞かせください。

早﨑氏:耳慣れないかもしれませんが、弊社は物流不動産ビジネスを展開しています。物流不動産とは、 一言であらわせば、物流の業態化に不動産を取り込んだビジネスです。

私たちは、北海道から九州まで日本各地の倉庫を持つオーナーさんと強く連携していることもあり、日本中の倉庫の情報を最も保有しているグループ企業なんですよね。ですから、倉庫と言ったらイーソーコと覚えて頂けるとありがたいです。

–続いて、詳しい事業内容について教えてください。

早﨑氏:倉庫を借りたいお客さんとオーナーさんを上手くマッチングすることが、グループのメインビジネスとなります。そのため、クライアントは商材を保管するための倉庫が欲しい企業や、あえて倉庫の空気感でオフィスを演出したいと考えるベンチャー企業が多いですね。

そういった倉庫を探している企業と倉庫のオーナーさんとの橋渡しをすることが私たちの仕事です。

物流はどんな業界であっても切っても切り離すことができない、いわば「企業の生命線」。そんな物流面の軽視は、後に企業のボトルネックになってしまいます。そのような事態を失くすために、お客さんが最大のパフォーマンスを発揮できるよう、物流施設をどう活用すればいいのかを追求しています。

それには、物流ユーティリティープレイヤーという、いわばお客さんのパートナーのような存在が必要不可欠なのです。
–お話にあった“物流ユーティリティープレイヤー”とはどういった方なのでしょうか。

早﨑氏:この言葉は弊社独自の表現なのですが、物流不動産を始めたばかりの人が、すぐにユーティリティープレーヤーとして、お客さんのお役に立てるはずもありません。まずは、人材を募集し、彼らを育て、グループや全国の物流不動産ビジネスを展開する企業へ送り出します。

数年前までは、個人が専門とするビジネス領域が狭くても仕事は回ってきましたが、そのままでは、今の時代を生きていくことはできません。たとえば物流に関わる施設は不動産にも関わり、不動産は建物に、建物は建築にといった具合で、ひとつに特化している専門家ではお客さんの真に求めることに対応しきれないのです。

弊社の物流ユーティリティープレイヤーは、物流、不動産、建築、金融、IT等の幅広い知識を持っているので、多方面の視野から広い提案ができ、その先はそれぞれの専門家に任せることで、お客さんの課題解決につなげます。
–お客さんに満足いただけるサービスを提供できるように、社員教育にも力を入れているということですね。

早﨑氏:そうですね。弊社は特に教育には力を入れていますから、成長意欲の強い人に向いていますね。教育会社と提携していますし、その上、資格支援制度や現場で学ぶ機会もあることから、資格取得のチャンスは他社よりはるかに大きいのです。

–そういった教育をされる上で大切にしている考えについて教えてください。

早﨑氏:私たちは「カッコイイ!稼げる!感動する!」をキーワードとした「新3K」の会社を目指しています。自分の仕事に誇りを持って取り組むことができる会社や人にしていきたい。そんな仕事をかっこいいと感じ、その好きな仕事で稼ぎ、サービスを通してお客さんに感動を届ける。

感動を届けられるということは、その人に価値のあるという証だと思っているんです。そのため、そんな価値のある人材を育てられる環境や会社でありたいと思いますね。

今の時代を考えれば、若い頃から情報機器に触れているIT世代の学生を育てること自体にも十分な価値があるんですよね。弊社にとっても、学生さんにとっても、確実にチャンスの時期を迎えているのだと断言します。

–御社の強みはどういったところにあるのでしょうか。

早﨑氏:物流と不動産のどちらにも言えることですが、その業界を聞けば誰もが知る大きな会社があります。しかし、物流不動産というカテゴリーの会社は珍しいので、独自の業界とも言えますから、ライバル会社が存在しないことこそが弊社の強みと言えますね。いわゆるブルーオーシャン市場です。

また、お客さんのニーズや業態は様々なうえ、そのオペレーションまでも理解していないと、満足していただける提案はできません。

その点でも、弊社は物流ユーティリティープレイヤーの貢献により、今では倉庫関係で何かしたいなら、とにかく「イーソーコに聞いてみたら」と言われるほどの評価を得ているんです。そういったお声をいただけることは励みになりますし、私たちの喜びですね。
–事業に対し、一番重視していること、大切にしていることは何ですか。

早﨑氏:私は「縁」というものを大切に思っています。縁があってこのイーソーコドットコム代表を勤めていますので、チャンスをもらえた縁と、育ててもらった会社に、親や家族同様に感謝しています。 

テクノロジー時代でも会社を支え、変えるのは人間

–早﨑氏の経歴についてお尋ねします。

早﨑氏:私の就職時期はちょうどITバブルと言われていた頃なので、その流れに乗り通信系の大手SI会社に入って、26歳までの5年間、通信キャリアのインフラに従事しました。

しかし、このIT業界は精神的に辛いと言われている業界。実際、急に出社して来なくなってしまう人も多くいました。それでも何の支障もなく仕事が回るのを見たとき、私の中で「これが人生をかけてやる仕事なんだろうか」と疑問が生まれたのです。

そこから、海外へ出て勉強し直すことを決意しました。そこで、縁あって今の物流不動産ビジネスと出会うことになります。いざ飛び込んでみると、右も左もわからない業界。しかもベンチャーだったので目の前には課題が山積していましたが、幸いITのキャリアが倉庫と企業のマッチングITシステム構築に役立ちました。

そして、29歳の時に株式会社イーソーコドットコムを設立するに至りました。
–社長になってから今日まで、苦労したことなどがあればお聞かせください。

早﨑氏:起業当初は、様々な仕事に触れるジョブローテーションの導入とIT部門の強化に注力しました。振り返ると、一番苦労したのは、やはり人の面。その上、知名度の低いベンチャーだと人が定着しません。

結局、優秀な人材かどうかではなくて、経営者が人材をどう上手く活用できるかが課題だと気がつき、グループ内に教育の会社を作り、教育カリキュラムを作りました。どんなにテクノロジーが発達しても、人が担うべきものは必ずあって、会社を支え、変えていくのは機械ではなく人間。そこから、人を見極める目は養っていく必要のあることも実感しましたね。

物流不動産を通じ社会を豊かにするために上場を目指す

–今後の展望をお尋ねします。

早﨑氏:現在、ほとんどの主要都市に物流不動産ビジネスを展開する合弁会社を設立することができました。それらをきちんと機能させるための人を送らなければならないので、そういった人材の確保と教育が中期的なビジョンとしてありますね。

そのため今後の採用人数を増やさないといけませんが、採用に当たっては全国勤務のできない人もいると思うので、それにも配慮するつもりでいます。

–中期的なビジョンについてお話がありましたが、長期的な目標についても教えてください。

早﨑氏:長期的な展望としては、会社の実力には自信があるのでIPOをしたいと思います。上場自体が目的ではなく、私たちの理念である「物流不動産を通じて社会を豊かにする」ために、上場によって新たな価値を提供したいと考えています。

この物流不動産というビジネスを通して、物流業界自体を変えていきたい。そのための手段としてのIPOなのです。

この想いや理念、新3Kに共感してくださる学生がいれば、お気軽にご連絡ください。

株式会社イーソーコドットコムの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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