株式会社タープ不動産情報

三浦孝志

業界にわずか5%以下。工場・倉庫専門の不動産会社

あらゆるトラブルに対応できる経験値とノウハウが強み
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今回のインタビューは、工場や倉庫などの事業用不動産を専門にする株式会社タープ不動産情報の三浦氏にお話を伺いました。長年不動産会社で仕事に従事してきたノウハウを活かした同社の取り組み、今後の展望について語っていただきます。

株式会社タープ不動産情報 社長 三浦 孝志氏のONLYSTORY


【経歴】

千葉県出身。中学・高校と陸上競技に没頭(高校時代インターハイに出場)。
大学卒業後、会員制スポーツクラブにてアウトドアスポーツイベント企画の事業に就き、その後23歳の時にイベント会社を開業。
イベント会社で知り合った多くの成功者の方々と話していくうちに、不動産の魅力を知り、26歳の時にイベント会社での事業にピリオドを打ち、不動産業の勉強を始める。そして33歳の時に現在の会社を起業。

【座右の銘】人事を尽くして天命を待つ

【趣味】スキー、スノボ、スキューバダイビング、渓流釣り、キックボクシング、ゴルフ他。一つのスポーツに3年間没頭してスキルを習得し、老後に何でも楽しめるようになりたいと考えている。

【旅行】クジラと泳ぐ、ケニアの赤道で「コリオリの力」の実験、全裸でオーロラ鑑賞、米国を電車で一周、他

国内でも類を見ない工場・倉庫専門の不動産会社


––株式会社タープ不動産情報の事業内容を教えてください。

三浦氏:弊社は、工場や倉庫をはじめとする事業用不動産の売買・賃貸の仲介や管理・メンテナンスを行う不動産会社です。
お客様の不動産経営安定化のため、安全な契約締結と購入後の運営サポートを行っています。また、本来の工場や倉庫という目的以外にもスポーツ施設やカフェ、病院など物件の特徴を生かした転用などのアドバイス及びサポートも行っています。

––どのようなニーズを持ったお客様がいらっしゃるのでしょうか。

三浦氏:例えば不動産を売りたいと考えている方には、現金が必要になった」、「事業が立ち行かなくなって手放さざるを得なくなった」、「相続で手に入ったけどやっぱり現金化したい」など理由は様々です。
また、不動産を買いたいと考えている方には自分で使用するという方はもちろん、小さいものは車一台分のスペースから、大きなものは物流倉庫に至るまで、広さや立地に合わせて「住む」という目的以外の転用が効くため、工場や倉庫を資産として持ち、賃料収入を目的にする方が増えてきています。

––同業他社と差別化をはかっている点や強みを教えてください。

三浦氏:国内には約13万社ほど不動産会社があるんですが、そのうちの95%は住宅を専門にしており、残りの5%の内もほとんどが店舗やオフィスを専門としているため、工場や倉庫を専門に扱っている会社は実はとても少ないんです。
工場や倉庫を扱っている会社がないわけではありませんが、管理・運用まで専門で扱っているというのは弊社以外にほとんどないと思います。専門としているからこそ実現できるクオリティの高いサービスが弊社の強みです。
また、賃貸契約締結後のフルサポート管理体制も弊社ならではの特徴ですね。これまでの経験を活かしながら、ありとあらゆるトラブルに対応し、オーナー様とテナント様が良好な関係を保てるような賃貸管理を行っています。

20代のころに培ったノウハウを活かして


––起業に至ったときのことを教えてください。

三浦氏:私は26歳から不動産業界で働いています。当時就職した不動産会社は、歩合性で高いノルマが設定されており、手数料300万円のノルマを達成しなければ給料から減額されてしまうような会社でした。
そのため、営業マンから見れば手数料をきちんと払ってくれるお客様が良いお客様で、「倍払ってあげるよ」と言ってくれるような怪しいお客様も魅力的に見えてしまうんです。
しかし、そういう方と契約すると、後に「家賃を払ってもらえない」とか「怖い方々が出入りし始めた」とか「詐欺だった」といったことが起きてしまうんです。会社が抱えてしまったそのような案件の解決を26歳のころから担当していくうちに、いろいろな紛争のパターンが自分の中で構築されていきました。弊社の事業用不動産の管理のノウハウは、私のそういった経験が活かされています。

しっかりと状況のヒアリングを行い、オーナー様とテナント様の双方と向き合うことによって、一番いい解決策を見つけること。起業する際にもこの点は大切にしようと思っていましたし、実際に弊社の大きな特徴となっていると思います。

コロナの影響下での不動産問題をサポート


‒今後の目標について教えてください。

三浦氏:現在、多くの店舗が新型コロナウイルスの影響で経営できない状況に追い込まれているため、工場や店舗の経営者の中にも、撤退をする方がいると思います。そこで重要になるのが、いかにオーナー様とテナント様が紛争にならずに解約や問題解決のサポートを進められるかという点。そこに弊社のノウハウをお貸しできたらと考えています。

長期的な目標としては、国内企業が海外進出したときに、今だと不動産を探すための情報源が少なく、苦労することが多いんですね。そこで、弊社がきちんと情報提供することで、安全に不動産を借りられる仕組みを作りたいと考えています。加えて、国によって言語も文化も異なるので、専門家と協力しながら、紛争を未然に防止できるような仕組みも作りたいです。

‒ありがとうございます。最後に、読者へメッセージをお願いします。

三浦氏:不動産は、世の中に二つとして同じものがありません。だからこそ、立地条件などニーズを満たしたベストマッチの物件をお客様に提供することを大切にしています。
不動産を借りたい、貸したい、もしくは売りたい、買いたいと考えている方は、ベストマッチを目指して尽力いたしますので、お気軽にご相談ください。

執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

株式会社タープ不動産情報の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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