リフォーム工房 I-PRO株式会社
森 幸夫
POSTED | 2015.03.10 Tue |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:建築・不動産 創立:15年以上 決裁者の年齢:その他 商材:BtoC |
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自己負担ゼロ!?話題の塗装・リフォームの裏側
自由な発想と情熱でお客様一人ひとりの満足をつくる会社Topics
アイプロコンサル合同会社 社長 森 幸夫氏のONLY STORY
業界最安値のヒミツ
屋根や外壁の塗装、リフォームを行っているアイプロコンサル合同会社。
なんと他社よりも20〜25%の安さを実現しているという。
業界最安値のその理由を、森幸夫社長に直接お聞きした。
「助成金や火災保険を利用することで、低コストの工事を行うことができています。市区町村によっては、工事費の一部に助成金が出ます。
さらに、現在お客様がご加入されている火災保険も活用することができます。
実は、火災保険は火事の場合だけでなく、自然災害による被害の場合にも適用することができるんです。
これで自己負担する金額をかなり抑えることができます。
他社には、火災保険活用のノウハウがありません。
こうして、他社よりも安い値段で塗装やリフォームを行うことができるのです。」
助成金が適応されるかの確認や手続きの代行なども行ってくれるという。
こうした取り組みは口コミや、森幸夫社長が定期的に行うセミナーなどで日々広まっている。
ビデオでよりわかりやすく
さらに、アイプロコンサルでは、無料のビデオ診断を行っている。
今までは、外壁や屋根を見る際に、写真を撮っていたそうだが、
社長のアイデアで写真と合わせてビデオを撮影するようになったという。
「普通に生活している中で、屋根に上る機会はなかなかありません。
ですから、お客様も屋根のどこを見たら良いのか、どこがどのように壊れているのかなどがよくわからないと思うんです。
そこで、ビデオを撮ることで、写真よりリアルに屋根の状態をお伝えすることができます。
口で言うより目で見た方がお客様にも伝わりやすいですしね。」
何も無いところから増やしていく
30歳まではサラリーマンで、不動産関係の仕事をしていたという森幸夫社長。
「サラリーマンとして働くうちに、お客様とリフォームなどを通じて生涯にわたって関わっていきたいという気持ちが芽生えたことが起業のきっかけですが、自分で会社を立ち上げることは高校1年生くらいから考えてはいました。
父が大工だったことも影響したと思います。」
森社長の座右の銘は、“無から有”。それは起業の経緯にも反映されている。
「独立する上で、貯金などの準備はあまりしませんでした。
お金を作った上で起業するのが普通なのかもしれませんが、それとは逆の発想で、お金がないから独立したんです。
アパートの一室からのスタートでした。
起業の際に、金融機関からお金を借りる人もいますが、お金を借りるなら、起業なんて誰にでもできます。
お金を借りなければ成り立たない企業は企業じゃないと思います。そういった会社は作りたくなかったんです。」
変わった発想を持つ人、募集中!
実際に業務を行う職人を集めるには、お客様を集める労力と同じくらい労力が必要だと語る森幸夫社長。
「技術を持っている職人の人はもうどこかで仕事をしていますからね。なので、会社で塗装職人を育てたいと思っています。
知識がなくても経験を積むことで成長できます。
一緒に働くなら、人とはどこか違う、変わった発想を持っている人と働きたいですね。
一度きりの自分の人生、相手に委ねないで自分で進むことのできる人がいいです。」
最後に、森社長に学生へのメッセージをお聞きした。
「将来の夢や目標を大きく持って、それを見据えながら逆算して計画的に日々を過ごしてください。成功するまで継続すれば必ず成功します。
あとは世間に左右されないすぎように。今は社長の人だってアルバイトの時期があったと思うんです。だから能力の差って実はあまりない。あるのは発想や考え方の違い。
決まりごとや肩書きに縛られない、自由な発想を持ってください。」
編集後記
インタビューをするまで、助成金や火災保険のことを何も知りませんでした。こうした知識があるかないかで大きく変わることを実感しました。
今後は、職人の育成も考えているとのことです。全くのゼロからのスタートでも大丈夫とのお言葉をいただきました。
自由を大事にする森幸夫社長のもとで、新しい挑戦をしてみてはいかがでしょうか。