株式会社明日香

萩野吉俗

保育に関わる様々な課題を解決する総合保育サービス

「理想の保育園」の実現で保育現場をサポートしたい
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今回のインタビューは、総合保育サポートサービスを提供する株式会社明日香3代目社長の萩野氏にお話を伺います。旅行代理店を辞めて1年半かけて世界一周し、保育業界の社長となった萩野氏に、今後、新たに展開していく保育事業のビジョンなどを語っていただきました。

株式会社明日香 代表取締役 萩野吉俗氏のONLYSTORY

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【経歴】

1974年、静岡生まれ、東京育ち。1996年に東洋大学経済学部を卒業。大学卒業後はオーストラリアに1年間滞在、その後、旅行代理店に勤める。旅行代理店退職後は、1年6ヶ月をかけて、世界50カ国を訪問し、見聞を広める。帰国後、2008年株式会社明日香に入社し、9ヶ月後に東京営業所長、2015年より取締役に就任する。

また、2017年に東洋大学経済学部公民連携専攻修士課程を修了。修士論文のテーマは「子育て支援の拡充が地方行財政に与える影響と効果についての考察」。2018年4月に株式会社明日香代表取締役就任。

創業から一貫した保育サービス事業


–まずは、株式会社明日香の事業内容を教えてください。

萩野氏:株式会社明日香は、子育て環境の変化と多様化する保育ニーズに応え、さまざまな形で子育てをサポートする総合保育サービスを提供しています。

法人向け保育サービスとしては、保育士等の人材派遣・紹介、イベント時保育、保育施設運営の3種のサービスをメインに提供しています。

–萩野様は3代目社長様でいらっしゃいますが、創業当時から今のようなサービスを展開されていたのでしょうか。

萩野氏:保育という面では創業当社からサービスは変わりませんが、その種類はとても増えましたね。というのも弊社は1994年に創業したのですが、当時は保育現場の経験があった創業者自身がお客様のご自宅でお子様をお世話する、たった一人のベビーシッターから始まりました。

その後、現在のような保育の人材サービスや保育施設の運営、公共の子育て支援施設の指定管理、企業内・院内保育受託サービス、イベント時保育サービス、ベビー&キッズシッターサービスなど、一貫して保育に関わる事業を展開してきました。

また、2014年に株式会社図書館流通センターの子会社となったことで、これまで培った保育や子育て支援のノウハウに教育的要素を加えたサービスを提供することができるようになりました。それにより、各自治体の課題解決につながるような、魅力あるまちづくりの提案も行っています。

そうして保育専門会社ならではの視点と、充実した教育・研修制度を活かし、現在は東京・横浜・名古屋・大阪を中心に、1200名を超えるスタッフと共に、さまざまな形で保育サービスを展開しています。

子育てしやすい社会を目指す


–萩野様が株式会社明日香様に入社されたきっかけと、社長に就任するまでの経緯を教えてください。

萩野氏:前職退職後に世界一周50カ所を訪問する旅に出たのですが、旅行中にリーマンショックが起こり、世界的に景気が悪くなったため、再就職にはとても苦労しました。

もともと子どもが好きだったこともありますが、その時たまたま求人を見つけたことがきっかけで2008年に株式会社明日香に入社しました。
 
最初は人材派遣の営業からスタートし9カ月後に東京営業所長になりました。その後、会社のすすめで大学院に進学し、在学中の2015年に取締役に就任。大学院を修了して約1年後に3代目の代表取締役に就任しました。

–社長に就任された時、どのような心情だったのでしょうか。

萩野氏:もちろん自分にできるかと考えたりもしましたが、やはり社長って格好いいじゃないですか。なれる機会もそうあるものではありませんので、チャレンジしました。

–3代目社長に就任された時の課題はありましたか。

萩野氏:3代目の社長に就任することになって、まず初めに着手したのは、会社の理念やビジョンを見直し、明確にすることでした。

なぜかというと、弊社はこれまで保育の人材サービス業をメインに成長をしてきましたが、これからは子ども、保護者、保育者、保育事業者が抱える課題を解決し、「子育てしやすい社会に貢献すること」こそが株式会社明日香の目指す姿だと考えていたからです。

–実際に解決したいと考えている課題は何かありますか。

萩野氏:いくつかありますが、現在、待機児童問題の解消とそれに伴う深刻な保育士不足が叫ばれています。そこで人材にお困りの保育施設には人材サービスの提供をするだけでなく、保育者が働きやすい環境を整えることでこの課題解決に貢献していきたいです。

そうやって今後も発生されるであろう保育・子育てにおける新たな課題を解決していくことが株式会社明日香の存在価値だとも考えています。

保育現場を変えていく「理想の保育園」


–今後の展望を教えてください。

萩野氏:現在構想しているのは、今ある保育の問題を当たり前に解決できるような「理想の保育園」を作ることです。そして、それら課題の解決に貢献する商品の開発や実践した解決方法を発信していきたいですね。

たとえば、保育園に入り、鏡の前に立つと子どもの体温や身長、体重などが自動的に計測されてパソコンに記録されていったり、保育士にマイクを付けて子どものお世話をしながら自動的に連絡帳に転記されていったり…

これらは一例に過ぎませんが、保育園のICT化や自動化を進めることで保育士の負担を軽減し、子どもと向き合う時間を増やすことで、より良い保育を実現できると考えています。

その第一歩として、現在、保育園利用者に外国籍の方が増えていますので、外国の保護者とコミュニケーションがとれる双方向の翻訳機器の共同開発を進めています。

–全国の保育現場に向けて、「理想の保育園」から新たな情報を発信していくということですね。

萩野氏:そうですね。また、保育現場に関して言えば、今、全国にはおよそ2万7000カ所の保育施設があるのですが、その90%は公立か社会福祉法人が運営しているんです。

残り10%が株式会社等の営利団体なのですが、株式会社は資本調達ができ、スピード感もあるので、多角的な経営で数多くの保育所を運営していく体力がある。一方、地域密着型で数カ所の保育所を運営する社会福祉法人にとっては、それが難しい。

保育のニーズを捉え情報を発信することで、そういった課題を解決し、子育てしやすい社会をつくる一翼を担えたらと思いますね。

–最後に、読者の方にメッセージをお願いいたします。

萩野氏:保育は誰の人生にも関わることで、保育業界に目を向けることは、今の子どもたちが大人になった時の社会がより良いものになるよう手助けすることです。

そういう意味ではとてもやりがいのある仕事だと思いますので、ぜひいろんな方に関わってもらいたいと思います。

執筆=山田
校正=笠原

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会社名:株式会社明日香

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