株式会社シュフラン

新井 大和

全国のスタッフが集める新店に特化した最新リスト

大手とのコラボ企画を終え、新サービスで再出発
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今回のインタビューは、新店に特化したリストの作成・販売などを行う株式会社シュフランの新井氏にお話を伺います。会社の成り立ちや強み、全国に抱えるスタッフへの想いなどについて語っていただきました。

株式会社シュフラン 社長 新井 大和氏のONLY STORY


【経歴】

1983年、群馬県前橋市出身。2008年、群馬大学工学部情報工学科卒業。

2012年に株式会社メイクブイに入社、
2018年に同社のグループ会社である株式会社シュフランの代表就任。
同グループ内での新規事業開拓を中心に担当。

最新の新店情報に特化したリストサービス

よしもととのコラボ終了を機に、代表に抜擢


–まずは株式会社シュフランが手がけている事業について、お聞かせください。
新井氏:弊社は独自のネットワークを駆使し獲得した情報を基に、新店舗に特化したリストの作成する『新店アタッカーズ』というサービスを提供している会社です。

もともと、シュフランは吉本興業さんと一緒に「よしもと47シュフラン」という、弊社の抱えるスタッフと芸人が地方のお土産や特産品を応援するという企画をしていたことがあるのですが、その際に立ち上げた部署がこのサービスのルーツになっているんです。

というのも、先ほど申し上げた「独自のネットワーク」こそが、その際に築かれた全国の主婦の方々との関係性なんですね。飲食店だけでも毎月全国で約1万店も開店するといわれているのですが、その情報を主婦の方々に集めていただくことで、最新の情報ばかりが載っているリストを作成することができています。

優良な営業先として、新しくできた店舗に対して「他社よりも早くアプローチをしていきたい!」「商品・サービスをどんどん売り込んでいきたい!」といったお客様にご利用いただいております。
–業界のなかでは、どのような差別化をはかっていますか。
新井氏:圧倒的なスピ一ド感がシュフランならではの強みだと考えています。実は一般的にリスト作成を担っている会社さんは、いろいろなリスト会社から集めたものに手を加えて、営業リスト作成のツールとして販売しているところが多いんですね。

一方で弊社の場合は、オープン直後の店舗を現地のスタッフが直接リストアップしているので、他のサイトやメディアに掲載されるよりも早く情報をキャッチできるんです。そういった点から見ても、私たちのリストは活用できる機会の多いリストであると思います。

–御社の事業運営にあたって、一番重要視していることを教えてください。
新井氏:リストを作ることによって、購入いただいたお客さまはもちろん、そのリストを作っているスタッフにも喜んでもらえるようなサービスに育てていきたいと思っています。
–新井様がシュフランの代表取締役になるまでの経緯について教えて下さい。
新井氏:私自身はもともと親会社の役員として、総務や経理など幅広い分野を担当させていただいていました。

先ほども申し上げたように、弊社はもともと吉本興業さんとのコラボ企画からはじまって親会社からスピンアウトした会社なんですが、会社の軸となるその企画が終わろうとした時、シュフランとして新しくサービスを作っていくのは難しい状況だったんですね。

そのタイミングで、私の幅広い業務を担当していた経歴や企画や新しいサービスを作ることが好きな性格、情報に強いという専門性など買っていただき、シュフランの代表を任せていただきました。

–任せていただいているからこそ、頑張りたいという気持ちが湧いてきそうですね。

新井氏:頑張りたい、よりも頑張らなければならないに近いですね。新しく立ち上げた新店アタッカーズにしても、これから立ち上げたいと思っている新サービスにしても、結果を出さなければいけないという想いを強く持っています。

ただ、今の世の中まったく失敗なしにできるとは思っていませんので、見切りは早く、ダメだなと思ったら早めに引いて、また次のサービスをだしていくという姿勢でいたいですね。「下手な鉄砲数撃ちゃあたる」というと言いすぎかもしれませんが、1つでも多く見込みのあるサービスを作って育てていきたいです。

スタッフが会社の財産。だから仕事を増やしたい

–今後の展望について教えてください。
新井氏:今期の売上を1億円に上げることを短期的な目標としています。私が引き継いだ時点では大きなプロジェクトが終わり、売上がゼロになってしまっていたのですが、シュフラン自体は法人してから3年目になりますので、3年目の会社が追う数字として1億を目指していきます。

–その後の長期的な目標についても教えてください。
新井氏:弊社の一番の強み・独自性は、何と言っても全国各地で働いてくださるスタッフの存在です。年間約8000人~1万人も実際に動いてくださるスタッフの方々がいる。それは弊社の財産でもあるので、スタッフをより大切にしつつ、スタッフの皆さんがいなければできない仕事というものをより増やしていきたいですね。

例えばリストを作った後に写真を撮ってきていただき、リストに添付したら活用範囲がより広くなりますよね。そうやって現在作成しているリストにボリュームをつけて、スタッフの仕事も増やしていきたいですね。
–最後に読者へメッセージをお願いします。
新井氏:弊社はこれからアナログからデジタルに変わっていく過渡期の会社だと思っています。その中でデジタル系の会社さんが導入しているスキームというものをぜひ弊社でも取り入れていきたいと考えていますので、そういった会社さんとお取引できたらとても嬉しいです。

一方でデジタルに強い会社さんはどうしてもアナログの部分に手が足りていないとも思います。例えば100人に電話するといったようなアナログな手法は取りにくい。しかし弊社ならそれができますので、お互いにとって良い取引が出来るのではないかと思います。「自社のことかもしれないな」と思った方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご連絡ください。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

株式会社シュフランの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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