株式会社旅と平和

佐谷恭

「旅」でつながるコミュニケーションの仕掛け人

多彩な事業で「交流の場」を提供する会社
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口コミや評判だけではわからない、株式会社旅と平和 佐谷恭社長の物語

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ユニークな事業で世の中を変える


株式会社旅と平和は、コミュニケーションを通じて世の中を楽しく、
人びとを元気にする企業だ。「旅」をキーワードに家族や友人、
地域との交流を促すさまざまな仕掛けを提供している。

旅と平和には3つの柱がある。世界初のパクチー料理専門店
「パクチーハウス」を軸とする飲食事業、小規模事業者や
フリーランスのつながりを作るコワーキング事業、
ランニングで地域活性化を支援する「シャルソン」事業だ。

今でさえパクチー料理店やコワーキングスペースは増えたが、
もともとは旅と平和のオリジナル事業であった。佐谷恭社長は
これらの独自事業に『閉塞感のある世の中を変えたい』と
思いを込める。

「自宅や会社、学校とは違う“第三の場所”で、人びとの結びつきや
相互理解を深めるコミュニケーションの場を提供したいんです。」


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旅で培ったバイタリティ


佐谷社長の経歴もとてもユニークだ。幼い頃から
自宅へのホームステイなどを通じて国際交流を経験し、
京都大学在学中の19歳の時に旅を始めた。

「最初は勇気が必要だったので、まずは韓国から旅しました。
その後は人に勧められた土地へ順番に旅をして、学生時代に
20ヵ国ほど行きました。

最初はバックパックから始めましたが、旅人の間で
『旅に荷物は要らない』という話が出て、しまいにはカメラと
下着とパスポートだけ持ってバケツで出かけたこともあります。
さすがに出入国の手続きでは驚かれましたよ。」

その中でも印象的だったのは、イランへの旅だそうだ。

「イランについて一般的に言われていることと、
実際に見た現実が全く違うことに衝撃を受けました。
なんでも、自分の目で見ないと物事はわからないと知りました。」

旅を続けた学生生活を終え、卒業後は大企業に就職することになる。

「就職をしない理由を確立できなかったので就活をしました。
当初は就職する気が無かったですが、内定をもらった後に
目的意識を持って仕事に取り組む先輩社員の姿勢を見て
『働くことはつまらないことではない』と感じたんです。」

起業したのは妻の妊娠がきっかけだった。『子どもと同じ
スピードで自分が成長するには、事業を立ち上げるしかない』と
一念発起。会社員時代の人材育成と組織作りの経験を活かし、
現在の会社を立ち上げた。

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『つながる』お店


「日本では通勤時などとても多くの人とすれ違うのに、
会話が少ないと思うんです。会話不足はうつ病などの
原因にもなっています。気軽に話せる場がないという
現実を変えたいんです。」

“交流する飲食店”がコンセプトのパクチーハウスでは、
相席を推奨している。お客さん同士の自発的な
コミュニケーションが生まれ、国籍や性別、年齢に
縛られない対等な関係が人と人との距離を縮める。

「お客様同士が意気投合して会社を立ち上げたり、
たまたま隣の席に座ったグループが次回の来店予約を
一緒にしたりすることもあります。
私の想像を超えた濃厚なつながりが生まれています。」

最近力を注いでいるシャルソン事業はソーシャルマラソンの
略語で、地元を楽しむために行うイベントだ。

「自分の周囲には、実は面白いものがあふれています。
マラソンをしながら時間内で探し出し、終わったら
お互いの経験をシェアします。話すことが大事ですし、
結果としてその街を好きになれます。」

参加者は同じTシャツを着て街を走り、『楽しい体験』を
フェイスブックやツイッターにアップロードする。
参加者同士の交流を深める地域活性のイベントとして
輪が広がっている。さらに、今後の展望を伺った。

「キャピタル(お金)ではなく、ソーシャルキャピタル
(社会価値)を増やします。『コンセプトのチェーン化』と
呼んでいますが、私たちはノウハウを同じ想いを持つ人に
提供しています。

生まれたものを独占せず、人を介して広がっていく。
こうして面白い人が増えるきっかけを作り続けていきたいです。」


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自分の意志で道を切り開く


最後に、佐谷社長から若者へ向けたメッセージを頂いた。

「何をするにしても、まずは自分から動くことが大切です。
時間が無い、お金が無いは言い訳にすぎないし、そう言う人は
10年経っても何も成果を残せないはずです。
悩んでいる時間があったら、まずは行動してみましょう。

あとは、何かをしようとすると否定されることが多いですが、
聞きすぎると前に進めません。周りの言うことを気にしすぎない
ことも大切です。」

自らの強い意志を持って活動を続けてきた佐谷社長の言葉は、
説得力をもって伝わってきた。

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編集後記


旅を通して得た経験や問題意識を心に持ち、
目指したい社会へ向けた活動を続ける佐谷社長の
言葉から”芯の強さ”を強く感じました。

周りに流されず自分の思いをもって行動し続ける大切さや、
物事に実際に触れることの重要さに改めて気づく機会となりました。



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