ピース株式会社

藤本和宏

セキュリティを駆使し犯罪を予防できる社会に

事後対応から予防へ。防犯の当たり前を変えたい!
SHARE ON

ピース株式会社 社長 藤本和宏氏のONLY STORY

一組のご夫婦に言われた一言が、私の未来を変えた。


私は現在、ピース株式会社会社を経営してます。
そんな私が会社を経営するきっかけであると同時に、人生を大きく変えたのは、19歳の時にアルバイトをしていた電気屋さんでのある出来事でした。

ある日、仲の良さそうなご夫婦が近づいてきて新築の家に合うステレオが欲しいと頼まれたのです。私はステレオに詳しかったので、あるメーカーさんの商品をご紹介しました。
すると、お客様から「君が車まで運んでくれ、君にすべて任すよ」と言われたんです。
短い時間でしたが、この言葉がすごく嬉しかったんです。

私はこの出来事がきっかけで、もっとお客さんとのご縁が欲しいと思い始めました。
大学卒業後は営業職をはじめとする様々な会社経験を経て、ある防犯会社で働くことになります。
防犯会社で、私はあるお寺の警備を任されることになりました。お寺で困っていたのは、賽銭泥棒。ただ、お寺は敷地が広く、誰でも入れることから警備が難しいと言われていました。
そこで、私はセンサーの設置を提案します。敷地に人が入ると軽く明かりがつき、監視カメラを作動させている旨のアナウンスが流れるのです。

こうすることで、お客さんは安心して参拝することができるし、泥棒が入りづらい環境作りもできると思いました。すると…なんと設置から2週間後、実際に賽銭泥棒が捕まったのです。
この時、お役に立てて本当によかったというやりがい、命を預かっているという責任を強く感じました。今までは事後対応が当たり前だった防犯のあり方を、防犯を防ぐための予防をする形に変化させたい。ここで改めて予防の素晴らしさを再確認します。

こうして保険会社に営業の勉強のため3年程勤めたのち、会社を立ち上げました。
これが、株式会社ピースです。

事後対応→予防へ セキュリティシステムの認識を変える。


株式会社ピースはセキュリティに関わるシステムや機械の販売、入退出管理を主な事業としています。
これらは一見、防犯システムのみに利用されると思われがちですが、実は防犯カメラを在庫の管理に利用して頂いていたりと、様々な活用方法が存在するのです。スマホやパソコンでいつでも状況を見ることができるので、倉庫が遠くにあったとしても、すぐに確認する点にご好評をいただいています。

中でも私たちの強みはお客様に合わせて「オーダーメイドのご提案」ができること。
防犯カメラ、と一口に言っても、種類や大きさ、設置理由などによって、最適の商材は異なります。
また防犯カメラとセキュリティシステムを掛け合わせるなど、お客様の安心安全のために、様々な角度からご提案することができるのです。

私たちがご提案させていただくなかでも、特に大切にしている概念は「未然に犯罪を防ぐ」こと。
まだ、日本の防犯の考え方は事後対応が中心です。何か事故が起きても、警備会社さんが到着するのは20~30分後のことなんです。これだと、被害を知らせてはくれますが、防ぐことはできません。一人でも多くの人が安心安全な環境で暮らせるように、防犯にも予防という概念を定着させることが重要だと思います。

クリスマスが365日続く社会を作りたい


私の人生の目標は、まず世の中に“予防”という考え方を浸透させ、その上でセキュリティの選択肢に入るようにすることです。

今、世の中の思考が予防に向かってると思います。
例えば、車の事故の対策としてエアバッグを使用していましたが、現在は事故を未然に防ぐための自動ブレーキシステムが一般的になり始めています。

だからこそ、セキュリティにも予防という考え方を持っていただけると思うのです。
そのためにも、現在はオーダーメイドでの商品提案という形式で事業を行っていますが、将来的に自社で防犯商品を作っていきたいですね。
技術が発達することで、例えば防犯カメラの映像をAIが判断することができたり、未然に犯罪を防げるようになると思うのです。

また、実は私、クリスマスが大好きなんですよ。
クリスマスは街中みんなが笑顔ですよね。
なぜならその日はみんなが家族、友達や恋人と過ごすから。
その一日だけ特に平和を感じるんですよ。

私はそんな日が365日毎日続けばいいなと思っています。
犯罪がなくなり安心して暮らせる、クリスマスが毎日続くような社会を作るために、これからも前に進み続けます。

ピース株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

SHARE ON

この決裁者とコンタクト

メッセージを送るためには決裁者ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる