株式会社アルフォース・ワン

山根 謙生

属人性の高い人材業界を変えていきたい。

「手法」に依存しない人材採用をワンストップサポート
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株式会社アルフォース・ワン 社長 山根 謙生氏のONLY STORY


様々な社会情勢の変化により、スムーズな人材採用が難しい現代において、人事・採用領域では、より柔軟かつ的確な対応が必要になっています。そんな時代の中で、(株)アルフォース・ワンは多くの企業の人材採用を成功に導いています。採用に関わる会社は多くありますが、その中でも、十人十色な企業の採用課題に対応できる幅広い採用方法や事例を持ち、正しい採用戦略を真摯に実践できる数少ない会社です。

今回は、その代表取締役を務める山根氏にお話を伺います。現在の事業内容からお聞きしましょう。

人材採用をワンストップでサポート。企業の「想い」を叶える採用活動を実施


弊社の主事業は、人材採用に特化した広告代理業です。
様々な採用メディアを総合的に取り扱っています。

求人広告を打ち出すうえで最も大切にしていることは、月並みですが、「企業の特色」を出すこと。
差別化のしづらい会社や業種もあると思いますが、企業理念や社長の考え方、想いはそれぞれ違うはず。この「想い」の部分を分かりやすくライティングするようにしています。

数多くの採用メディアを取り扱ってはいますが、既存メディアだけに捉われず、企業ごとの採用課題に応じて、FacebookやInstagramなどのSNS広告や、ポスティング広告、地域情報誌なども活用したり、採用ホームページやランディングページを製作、運用することもあります。

弊社をご利用いただく最大のメリットは、「コストダウン」にあります。
コストと平たく言っても、純粋な金銭面だけでなく、採用を担当される社長や人事担当者の、採用活動にかける時間や労力、採用に失敗した(採用できなかった、会社に合わない人材を採用してしまった)場合などの、「目に見えないコスト」も含まれています。

通常であれば、広告や業者の選定、様々な業者との打ち合わせから出稿までにかかる10時間から20時間程度の時間も、弊社にご依頼いただければ1、2時間の打ち合わせと取材、原稿などのやり取りで、最も適切な求人広告を実施することができます。採用にかかる時間を削減することにより、よりコア業務に時間を割いていただくことができます。

企業ごとにカスタマイズした最適な採用活動を実施することで、採用単価は下がっていき、結果的に採用にかかる金銭的な費用も削減していくことも可能になってきます。

また、弊社は広告だけではなく、採用代行(RPO)や採用コンサルティング業務も行っております。「外付け人事部」として「※ダイレクト・リクルーティング」を実践していただける企業へ変革をしていくお手伝いをさせていただいております。

※ダイレクト・リクルーティング
企業による積極的(主体的)な人材採用のこと

どのような業界、業種でもご対応が可能ですが、強いて得意を挙げるとすれば、営業職、飲食業、不動産業、建築土木業、広告業などの採用です。これらの業種、職種の採用をお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

弊社がこのような強みや、今のような仕事感を持っているのは、私の起業から現在までのストーリーがあるからです。

多くの苦難や失敗を糧に

私は鳥取県の片田舎で生まれ育ちました。

最近スターバックスができたり、セブンイレブンがまだなかったりといったニュースでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに、松屋やサイゼリア、ラウンドワンなどもありません。ドン・キホーテは2016年にようやくできました(笑)

中高生のころから役者(声優)に憧れを抱いていたので、地元の工業高校卒業後は、東京でエンジニアの仕事をしながら、役者の勉強をしていました。しかし、1年間程度、エンジニアと役者を両立していましたが、本格的に演技の道に進みたいと思い、エンジニアの仕事を辞めさせていただき、アルバイトをしながら舞台に立つという選択をしました。

この頃のアルバイトでは、歌舞伎町のホストクラブで働いてみたり、和田アキ子さんがプロデュースする銀座の「わだ家」というお店で働いたりとコミュニケーションや人を楽しませることの基本を勉強しました。

当時は今よりももっと若く、物事を少し穿った目線でみていたので声優の養成所や専門学校に通うことに変な抵抗がありました。単純にお金がなかっただけなのですが(笑)

お金のあまりかからない演劇のワークショップに参加して役者としての技術を学んでいた中で偶然、同郷の鳥取県出身の役者に出会いました。彼がちょうど劇団の立ち上げを考えていたこともあり、劇団員の第1号として参加し、2人で劇団を旗揚げしました。「劇団Please Mr.マーベリック」という劇団なのですが、今では様々な演劇賞を受賞するような劇団として成長しています。

そんな生活がしばらく続き、私が20歳の時、東日本大震災が起きました。節電の影響でアルバイト先の深夜営業はストップし、収入も激減。金銭的に逼迫した状況になってしまいました。

しかしそれが、私の人生を変えるきっかけになりました。成功する可能性は決して高くない役者の夢を追いかけ続けることに不安を覚え、しっかりとした収入のある仕事で身を立てることも人生の選択肢にあるのではないかと思ったのです。

そして、まぐれで入社することができた求人広告会社で仕事を始めました。カラオケやコンビニの面接は落ちたのに、なぜか採用していただきました(笑)これが人材業界に入ったきっかけです。

営業経験は全くゼロの状態からスタートしたのですが、時代や地域の背景もあり、当時はインターネットの求人メディアを販売しやすく素人の私でもすぐに成果を出すことができました。

3年間勤めさせていただいた後、営業所長の独立についていく形で退職したのですが、経営方針の違いから、一年半ほどで独立を決意。個人事業として、今の会社の前進となる「SCコンシェルオフィス」を立ち上げました。

立ち上げからしばらくして、前職のつながりから社員が1名仲間に加わってくれました。そのタイミングで法人化し、現在の株式会社アルフォース・ワンが誕生したんです。しかし、当時は会社としての体制も整っておらず、彼とうまく向き合うことができなくて、結果として彼は今この会社にはいません。

1人目の社員の退職とほぼ同時期に、業界経験者の社員を3名採用することにしました。今となってはとても反省しているのですが、社員を抱えている会社への憧れや、次のステージへ上がりたいという気持ちが強く、ひとりよがりな経営者になっていました。私の考えや会社の経営方針に反発がでてしまい、半年ほどで全員退職してしまったのです。

こういった経験をしているので、頭の良くない私もさすがに反省し、現在も、社内の体制、人事、自分自身など、常に改革を続けています。

また、このような経験があるからこそ、境遇の近い社長の大変さや嬉しいことも心の底から共感できるんです。そしてその共感が、人材採用や求人の面にも活き、

結果的に、お客様に良い人材採用をしていただくことに繋がっていると思います。

”属人的”な採用を変えていきたい

弊社も含め、採用業界(特に採用広告)は非常に”属人的”な仕事になりがちだと思います。

提案内容や、それに伴う採用結果が個人のスキルや知識に依存してしまっている部分が大きいのです。

全てのお客様に対して、スキルの高い人間が担当できればいいのですがすべての営業が高い能力を持っている訳ではありません。

採用を担当する営業には多くの知識を求められるので、市場に本当のプロと言われる人材はほとんどいないと思います。

・採用戦略→人事、マーケティング
・求人内容→ライティング
・採用広報→PR、広告
・面接→営業

入口から出口まで、それぞれ異なる要素が求められ、実際にそれを経験していたり、勉強している人材は本当に稀です…。

だからこそ、お客様の大切な採用を預かる仕事が属人的であってはいけないと思います。



現在、弊社を選んでいただいている理由も、直接の担当が私だから、という属人的な理由が多いのですが、今後は属人的な部分ではなく、サービス面で選んでもらえるよう新サービスのリリースも含め、成長し続けたいと思っています。

近い将来、現在の求人メディアや採用活動の在り方は変わっていくので各企業が人事・採用担当を教育し、特定のメディアに依存することのない人材採用をしていく体制を作っていくべきだと思うんです。

それに伴って、業界の在り方はもちろん、弊社の在り方も変わっていきただの広告代理店ではなく、採用代行や人事・採用コンサルティングなど「外付け人事部」の要素がさらに強くなっていくと思います。

今後も、時代の変化に合わせて、お客様が実現したい「理想の人材採用」をサポートし続けられるよう若い会社らしく、がむしゃらに挑戦していきたいと思います!

株式会社アルフォース・ワンの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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