最終更新日: 2026.09.22
事例で学ぶ: 新規事業立案成功企業の共通点とは

新規事業立案の基本を整理し、テスラ・Airbnb・Spotifyの事例から成功企業に共通する考え方を解説。市場のニーズを深く理解することを起点にした立案フローも具体的に紹介します。

監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)

新規事業の立案は、企業の成長に欠かせない一方で難易度の高い挑戦になります。

成功企業の事例から共通点を整理します。

この記事の要約

  • テスラ、Airbnb、Spotifyはいずれも既存市場の常識を変えた事例です。
  • 共通点は、市場のニーズを深く理解したうえで事業を設計していることです。
  • 立案は、市場動向の調査と顧客ニーズの理解から始めるのが基本になります。

はじめに

新規事業の立案は、企業の成長と継続的な成功にとって絶対に必要なプロセスです。

これはとても難しい挑戦であり、その成功は適切な計画と戦略に大いに依存しています。

本記事では、新規事業立案のコツに焦点を当て、様々な業界で成功を収めている企業がどのように新規事業を立案し、それを実現に移してきたのかについて詳しく探ります。

この記事は、新規事業立案の過程を理解し、成功につながるヒントを得ることを目指しています。

以下のセクションでは、新規事業立案の基本的なステップを説明し、その後で具体的な成功企業の事例を紹介します。

これらの事例から学べる新規事業立案のコツを明らかにし、その応用方法についても述べていきます。

新規事業立案の基本

新規事業を立案するとは、新しいビジネスの概念を創り出し、それを実際のビジネスに変換するプロセスを指します。

これは必ずしも一朝一夕に行われるものではなく、むしろ時間とリソースを必要とする一連の活動です。

新規事業立案のコツは、これらの活動を効果的に管理し、事業を成功に導くための実践的なアドバイスを提供します。

新規事業立案の過程は、主に以下のステップから成り立っています。

まず、アイデアの創出と評価、次にビジネスモデルの開発、そして市場への導入です。

このそれぞれのステップにおいて、成功を確実にするための特定の戦略と技術が存在します。

これが新規事業立案のコツの一部となります。

オンリーストーリーの事例▼

マーケティング支援を手がけるある企業では、新サービスの提供を始めた際、問い合わせや紹介だけでは成長企業の意思決定者と話す機会が限られていました。

そこで役員自らが決裁者と直接対話できる場を活用し、相手のニーズを聞きながら提供内容の検証と改善を重ねました。

当初はニーズが合わない商談もありましたが、約3か月後から自社サービスを求める企業との出会いが増えました。

その結果、新サービスでの受注と5倍以上の費用対効果につながっています。

導入事例▶ 決裁者と直接対話して新サービスを検証し、受注につなげた事例はこちら

新規事業立案成功企業の事例1: テスラ

例えば、電気自動車メーカーのテスラは、従来の自動車業界に対する新しい視点と革新的な技術で市場を変革しました。

テスラの新規事業立案のコツは、既存の市場を逆手に取る戦略と、電気自動車という新規事業領域への深い洞察にありました。

テスラは、クリーンエネルギーと環境保護への世界的な関心の高まりをうまく利用し、電気自動車という新しい製品カテゴリを確立しました。

新規事業立案成功企業の事例2: Airbnb

もう一つの注目すべき事例は、Airbnbです。

同社は、旅行と宿泊の概念を一新し、一般の人々が自宅を旅行者に貸し出すという全く新しいビジネスモデルを創出しました。

その新規事業立案のコツは、消費者の求める体験と価値を深く理解し、その上で既存の供給モデルが提供できない新しいニーズに対応することでした。

これにより、Airbnbは世界中で急速に普及し、宿泊業界の新たなスタンダードを確立しました。

新規事業立案成功企業の事例3: Spotify

さらに、Spotifyも音楽業界のデジタル化に対する革新的なアプローチで成功を収めています。

新規事業立案のコツの一つとして、既存のビジネスモデルの限界を深く理解し、それに代わる新しいビジネスモデルを提供することが挙げられます。

Spotifyは、消費者が音楽をストリーミングできるプラットフォームを提供し、従来の音楽購入モデルから大きくシフトさせることで、業界全体の新たな変革を引き起こしました。

事例企業から学ぶ共通点

これらの事例から、新規事業立案のコツの共通点を見つけることができます。

それは、市場のニーズを深く理解し、それに対応する革新的な解決策を提供するということです。

これらの企業は、自社の強みと市場のニーズを見極め、独自のビジネスモデルを創出することで、市場に革新をもたらし、成功を手に入れました。

このアプローチは、新規事業立案のコツの中核をなしています。

その具体的な手法は、3つの企業が全く異なるアプローチをとったことからも明らかです。

テスラは技術革新と環境保護という大きなトレンドに着目し、自社の技術力を活用して新たな価値を提供しました。

一方で、Airbnbは旅行者の求める新たな体験価値を発見し、それを満たすための新ビジネスモデルを提案しました。

そしてSpotifyは音楽業界のデジタル化という流れを捉え、消費者にとってより便利で魅力的な音楽体験を提供することで成功を収めています。

ここで注目すべきは、これらの企業が既存の市場のニーズだけでなく、新たなニーズを発見し、それに応えることで新規事業を成功させている点です。

それぞれが独自の視点で市場を観察し、自社の強みを活用してそのニーズに対応するビジネスモデルを開発した結果、新規事業が成功したと言えます。

この共通点から、新規事業立案のコツの一つとして、自社の強みと市場のニーズを深く理解し、その結果から革新的なビジネスモデルを創出するというプロセスを明確にすることが重要だと理解できます。

これにより、新規事業が市場において独自性を保ち、競争優位性を確保することが可能になります。

新規事業立案のコツを活用した立案フローの提案

新規事業を立案する際には、まず市場の動向をしっかりと調査し、顧客のニーズを理解することが必要です。

次に、そのニーズにどのように対応するか、具体的なビジネスモデルや戦略を立案します。

このステップは、新規事業立案のコツを具体的に活用するためのフローとなります。

例えば、新たな市場ニーズを探るためには、市場調査や消費者インタビュー、競合分析などの手法を利用することが有効です。

また、新しいビジネスモデルを設計する際には、価値提案キャンバスやビジネスモデルキャンバスなどのツールを活用すると良いでしょう。

代表・平野のnote▼

オンリーストーリー代表の平野は、約10年の経営のなかで実際に30ほどの新規事業を立ち上げ、その多くで失敗を経験してきました。

その経験から、新規事業で最も大切なのは反省したうえで挑戦し続けることだと語っています。

周囲が「前もダメだったから無理」ではなく、「前はこうだったから、次はこうしよう」と支える姿勢が欠かせないと指摘しています。

立ち上げ初期は仕組み化を急ぐより、PMFまでは担当者が深く関わって進めることが重要だと述べています。

代表・平野のnote▶ 30の新規事業から学んだ心得を代表が語ったnoteはこちら

まとめ: 新規事業立案へのアプローチ

以上の事例から学ぶことで、新規事業立案のコツを理解し、具体的な行動に移すことができます。

新規事業立案のコツは、成功した新規事業の背後にある共通の原則や戦略を示しています。

それは、市場のニーズを理解し、それに対応する新たな価値を創造することです。

これらの新規事業立案のコツを活用して、自社の新規事業立案プロセスを見直してみてはいかがでしょうか。

きっと新たな視点やアイデアが見つかり、あなたの事業も成功に近づくことでしょう。

最後に

弊社は、決裁者向けのマーケティング支援に特化して9年以上事業展開している会社です。

決裁者マッチング支援サービス「チラCEO」を提供しています。

チラCEOを通して『BtoBだと、担当者に営業しても中々契約につながりにくい』

そんな悩みの解決に寄与できます。

またそれだけでなく、パートナー獲得や資金調達先探しなど、様々な経営課題解決にも活用できます。

【マッチングについて】

登録決裁者数7,000人以上(審査通過済みの数、2026年9月時点)の

国内最大の決裁者マッチングプラットフォームを基軸に、

決裁者とのマッチング機会を創出しています。

具体的には

  • 会いたい決裁者を探して、メッセージでつながる「メッセージ機能」
  • 毎日のおすすめ決裁者に会いたいリクエストを送る「会いたい機能」
  • 日々決裁者のニーズがタイムラインで投稿される「掲示板機能」
  • 決裁者に直接プレゼンできる「決裁者限定イベント」
  • CS(カスタマーサクセス)があなたに合う決裁者を「直接ご紹介」

の5つの導線より決裁者同士のつながりを創出します。

【実績、問い合わせ】

実際にご利用いただいた決裁者様のなかには、

  • 導入後2ヶ月で6件の受注が出た
  • 10か月毎月受注&費用対効果8倍を実現した

等多数実績がございます。

▼事例一覧

https://onlystory.co.jp/service/case/

▼サービス詳細について

https://onlystory.co.jp/

お問い合わせ、資料請求は、こちらからお気軽にお問合せ下さい。


よくある質問

Q. 新規事業の立案とは何ですか

A. 新しいビジネスの概念を考え、実際に事業として成り立つ形に変えていくプロセスです。

アイデアを出すだけでなく、顧客や市場の検証を通じて実現の可能性を確かめることが大切です。

Q. 大企業の事例は中小企業にも参考になりますか

A. 規模は違っても、顧客ニーズを起点に設計する考え方は共通します。

手法より判断の順序を参考にします。

自社の資源に合わせて取り入れられる部分を選び、小さく試してみましょう。

Q. 最初に何を調べるべきですか

A. 市場の動向と顧客のニーズです。

誰がどんな課題を抱えているかが分からなければ、事業の設計に入れません。

調べた内容をもとに仮説を立て、実際の顧客に話を聞いて確かめましょう。

Q. アイデアの良し悪しはどう判断しますか

A. 顧客の課題を解決できるか、収益を上げられるか、他社と差別化できるかの3点で見ます。

判断の基準を事前に決めておくと、複数のアイデアを公平に比べられます。

この記事の監修者

平野哲也

平野 哲也(ひらの てつや)

株式会社オンリーストーリー 代表取締役

BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。

累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。

「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。

ENICXO
メッセージアイコン オンリーストーリー代表 平野からのメッセージ
オンリーストーリーでは、これまで10年以上にわたり、
BtoB営業における「集客の課題」と真剣に向き合ってきました。

経営者同士が信頼でつながるマッチングプラットフォームや、
想いを届ける手書きの手紙など、独自の形で支援を続けています。

そして最近では、経営者同士を直接つなぐ「顧問&コミュニティサービス」も新たにスタートしました。

私たちが大切にしているのは、単なるマッチングツールの提供ではなく、
一社一社の課題に寄り添い、"本当に意味のある出会い"をつくることです。

もしBtoB集客でお悩みの決裁者の方がいらっしゃいましたら、
まずはお気軽に、代表の私とお話してみませんか?

▼この下から、直接日程をご予約いただけます。

お問い合わせさぁ、良質なビジネスマッチングを今すぐ体験

お電話でのお問い合わせ
03-6821-7872 (平日10:00〜19:00)
よくあるご質問