アクア会計事務所/アクア・フェリクス株式会社

伊藤 史哉

深い顧客理解による経理のアウトソーシングから

企業成長に欠かせない社外CFOを担う
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今回は、「中小・ベンチャー企業の飛躍的成長を支援する」という目的のもと、財務・経営面をサポートする、アクア会計事務所の伊藤氏にお話を伺いました。

アクア会計事務所/アクア・フェリクス株式会社 代表公認会計士 伊藤 史哉のONLY STORY

顧客と同じ方向を向いて働くために上場支援の専門家へ


私は会計士として、大手企業の監査の仕事をしていました。会計士という立場から、企業の組織がどのようにできているのかを把握するという仕事は非常に勉強になりました。

しかし、監査する側とされる側というのはどうしても敵対的な関係になりがちで、私は仕事をしていくにつれ、顧客と同じ方向を向いて働きたいと思うようになりました。

そこで目をつけたのが上場支援の仕事だったんです。上場支援は顧客に目標があって、それをどのようにすれば達成できるか、その方法を一緒に模索してほしいというニーズに応える仕事で、私はとても魅力を感じたのです。

その仕事を専門的にするために別の監査法人に入って、支援の仕事を6年半ほど担当しました。

ベンチャー企業の顧客と同じ方向を目指して二人三脚で仕事をする醍醐味を経験したのですが、大きな監査法人にいるとやりたいことを実現するにも社内の障害物があったり、実現できないことも多くありました。

監査法人は第三者として監査しなければならない立場にあるため、顧客との距離をあまり縮めることができません。そういった立場をネックに感じて、10年前に独立しました。

経理のアウトソーシングを皮切りに、複層的にサービスを展開する


アクア会計事務所のコンセプトは社外CFOで、顧客企業の企業成長にとって必要なCFOとしてサービスを提供しています。内容としては財務経営の領域におけるアウトソーシングサービスと、コンサルティングサービスの2つです。

アウトソーシングは経理代行になりますが、一口に経理代行といっても、その内容は幅広いのです。会計記帳、給与計算、請求書の発行、売掛金管理、支払い関係の処理、資金繰り表などが挙げられます。

小さな会社では経理担当者が一人しかいないこともありますが、もしその人がいなくなってしまっても、アクア会計事務所に任せていただければ会社が回るというサービスです。そういう意味では経理部長の代行をしているとも言えます。

経理のアウトソーシングは欧米では当たり前なのですが、日本では文化的に馴染みませんでした。会社の外の人に内情を見せたくないという心理が働くためですね。しかし、経理の採用が難しい、退職してしまう、育成が難しい、場合によっては不正をしてまう、といった苦い思いをする会社も少なくありません。

アウトソーシングであれば、採用するためのコストも教育するためのコストもかける必要がなくなります。

また、アクア会計事務所は経理のプロフェッショナルなので、経理や労務に関する法律が変わっても柔軟に対応できます。いろいろなリスクとコストを安定化させることができる点が、アウトソーシングの大きな強みです。

上場(準備)会社特有の決算業務や情報開示、内部監査などは一般の企業の経理よりも高いスキルが求められます。その点もアウトソーシングで対応が可能です。

もうひとつのコンサルティングサービスはIPO支援を中心に管理会計や財務戦略のサービスを提供しています。これまでのIPOを実現した実績は6社ですが、この実績がある会計事務所は国内でも非常に少ないと思います。

内容としては、これから上場したいという企業に入って、上場するためのプロジェクトを立ち上げ、その計画を進めていきます。その他にも、数字を使って目標と現状を把握して、目標に近づけるためのアクションを取っていくという管理会計を導入します。

アクア会計事務所の理想としては、顧客に対して複層的にサービスを提供したいのです。経理のアウトソーシングはあくまで顧客との関係のスタートであり、そこから関係を作っていって、顧客のニーズを把握し、コンサルの仕事も任せていただけるような流れを目指しています。

顧客と同じ立場で物事を理解し、行動しなければ、本当の意味でのアウトソーシングはできません。自分たちの目線で判断した基準だけで行動してはならず、まず顧客を理解するところから始める。それが質の高いサービスの提供に繋がっていると思います。

成長し続け、自分の目標を追求することが生きる喜び


アクア会計事務所の理念は「信頼の輪をつむぎ 心の自由を身にまとい 情熱ほとばしる社会をつくります」というものです。信頼とは相手を受け入れることで、私は愛と同義だと考えています。

相互理解に基づき、信頼関係を構築することによって、枠組みに囚われず自由な心で行動することができるようになります。そしてはじめて、自分の心の奥に眠っている本当の望みや目標が見えてくる。そのために自分は生きているのだと気付くことができるのです。

私の人生はまさにそのような経緯で進んできて、これからもそういうふうに生きたいと思うし、自分の周りの人たちにもそうあってほしい。こうありたいという気持ち、それこそが成長の原動力であり、人間としても、会社としても先に進むことができると信じています。

企業として飛躍的に成長するためには、社外CFOという存在は不可欠だと思うんです。言い換えれば、経営者の右腕であり、参謀の役割を担います。

アクア会計事務所はその役割に徹します。そうすることによって顧客にも大きく成長してもらえるし、私たち自身の成長にも繋がる。成長し続けて、自分の望むことを常に追求しながら生きることが、生きる喜びであると思います。

アクア会計事務所/アクア・フェリクス株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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