株式会社FUKKO
能勢晋太郎
POSTED | 2019.09.20 Fri |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:広告・マーケティング・制作 創立:7〜8年 決裁者の年齢:30代 商材:その他 |
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デジタルマーケティングの支援で企業課題を解決
「本当に良いもの」を世の中に伝え人々を幸せにしたいTopics
今回のインタビューは、デジタルマーケティング支援で企業課題を解決する株式会社FUKKOの能勢氏にお話を伺います。
情報が溢れる今の時代に、埋もれてしまっている本当に良いサービスを世の中へ伝えたいと語る能勢氏に、事業に込めた想いや具体的な取り組み、今後のビジョンまで語っていただきました。
株式会社FUKKO 社長 能勢晋太郎氏のONLY STORY
【経歴】
1992年、千葉県松戸市出身。幼少の9年間をアメリカで過ごす。2015年、早稲田大学創造理工学部卒業。大学院進学後、ロジスティクス、主に施設計画を研究。2016年に大学院中退後、Web系ベンチャー企業に入社。Webマーケティングに従事し、3年で技術メンバーの管理を任される。現在は、デジタルマーケティングを中心として、戦略立案や施策実行、セグメント分析等の分析を行い多くの企業を改善を行っている。
一気通貫でマーケティング課題を解決
–まずは、株式会社FUKKOの事業内容をお聞かせください。
能勢氏:弊社はデジタルマーケティングで企業様の根本的な課題解決を支援する会社です。
デジタルマーケティングサービスを提供している一般的な企業様は、リスティング広告やホームページ制作といった部分的なデジタル施策のみに特化しているところが多いのですが、一方で私たちはそれらを全て対応することが可能です。
それぞれの分野のスペシャリストがいるため、質の高いデジタルマーケティングサービスを一気通貫で提供できる。だからこそコンサルティングのような形でWeb施策を超えた企業様のサポートができます。
例えば以前とあるBtoBサービスを提供している企業様からご依頼をいただいたのですが、そこはとても良いサービスを持っていながらも、マーケティングやプロモーションを一切しておらず、営業部も無かったんですね。
そこでマーケティングはもちろん、インサイドセールスの導入やフォローまでも私たちで対応させていただき、その結果大きな成果につながりました。
–デジタル施策だけでは解決できない課題の場合は、デジタルマーケティングの前後のサポートまでしていただけるということですね。
また、御社では「IEO(Indeed Engine Optimization)」を提供していると伺いましたが、こちらのサービスについても詳細を教えていただけますか。
能勢氏:はい。IEOでは、採用業界で圧倒的なシェアを誇る求人掲載サイト「Indeed」のアルゴリズムに沿った運用を行い、企業の採用担当者様だけでは網羅できない採用マーケティングをサポートしています。
そもそも昨今は応募者が企業選ぶ判断基準が変わってきているんですね。具体的には、そのページでどんな情報が発信されているか、企業側がどういったアプローチをするのか、という点を見ている学生・中途人材が多いんです。そのため求人サイトの運用スキーム自体がこれまでと変わってきており、ここが企業の課題にもなっているんです。
ここを私たちがサポートすることで、マーケティングのノウハウを求人サイトに活かすだけでなく、運用のフォローまでもさせていただくことで、面接や選定などの重要な部分だけに社内リソースを割きながらも、求人サイトの運用が可能になります。
–能勢様が事業を運営するにあたり、一番楽しいと感じる瞬間はどのような時ですか。
能勢氏:サラリーマン時代は、会社の一担当者としてお相手のマーケティング担当の方とお話をしていましたが、いろいろな提案をさせていただいても、上層部に話がいくまでに時間がかかってしまい、結局その話が自体無かったことになることが多かったんです。
しかし、現在は会社の法人格を持ち、代表取締役として視座も上がったことで、決裁者の方と広い範囲でビジネスの話をすることができ、とても楽しく感じますね。
局所最適ではなく根本から課題解決がしたい
–代表取締役にはどのような想いから就任されたのでしょうか。
能勢氏:私は前職でもWebマーケティングに携わっていたのですが、当時、お客様に提供していたWebの手法や施策は、あくまでも局所最適に過ぎず、全体最適なソリューションではなかったんですね。
お客様からは「リスティング広告だけお願いします。」「フェイスブック広告だけやりたいです。」といったものが多く、そこではないところに根本的な課題があったとしても、ご要望に対応するしかない。その状況にもどかしさを感じていました。
さらに私たちが担当する部分が局所化しているがゆえに、良い成果を出しても全体の業績を上げることができず、解約になってしまうこともありました。そういったお客様の根本的な課題解決ができていないことに疑問を感じ、最初の会社に3年半勤め、27歳になったタイミングで辞めました。
–前職を3年半経って辞められたタイミングには何か理由があったのですか。
能勢氏:元々は独立ではなく、一度このタイミングで転職をしようと思っていました。なぜかと言いますと、人生を長い目で見た時に、30歳の時点で自分のやりたい仕事に就いていたいと思っていたため、何か新しいことを始めたいと考えていたからです。
そのほかにも、前の会社はベンチャー企業でしたので、ベンチャーとしての物の見方しかできず、視野が狭まってしまうのが怖いという気持ちもありました。そのため大手企業で経験を積むことも一つの選択肢として考えていました。
しかし、独立をすれば大手企業のサラリーマンではなく経営者として大きな仕事ができる。独立と転職の2つを検討した結果、代表取締役に就任することを選びました。
世の中で埋もれている「良いもの」を伝えたい
–今後のビジョンについて教えてください。
能勢氏:「ほんとうに良いものを伝えること」に尽力していきたいです。
現在はデジタル化が進み、世の中に情報を発信しやすい環境になっているのですが、反対に情報を上手く発信した者勝ちになっているんですね。情報の山に埋もれてしまって、本当に良いものを知らない人が多い状態が出来上がっているんです。
この現状を変えるために世の中に眠っている良いもの、サービスをしっかりと伝え、多くの方に使ってもらうことで、企業とそのサービスの利用者に幸せになってもらいたいと考えています。
そのために弊社ではリサーチにも力を入れて、本当に良いものを売っている会社さんの支援をしていきたいです。
–ありがとうございます。では最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
能勢氏:自社の商品力、サービス力では他社では負けてないけれど、「どうしても売上につながらない。」「デジタル施策をどのようにしたらいいのかわからない。」このようなお悩みを抱えている企業様はぜひご連絡ください。
状況の確認や相談だけでも構いません。セカンドオピニオンとしてFUKKOにご連絡いただければと思います。お待ちしております。
執筆=山田
校正=笠原
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