株式会社キャリアマート
マーケティング担当
POSTED | 2020.04.16 Thu |
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TAGS | 従業員数:101〜300人 業種:人材(採用・派遣) 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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RPO&コンサルで年700社の採用成功に貢献
価値観に合ったマッチングで「人は必ず輝ける」Topics
今回のインタビューは、採用のアウトソーシングとコンサルティングをメインに社外人事として企業の採用をワンストップでサポートする株式会社キャリアマートの安田氏にお話を伺います。
年間支援クライアント700社以上、18年間で19,000社の採用支援実績を持つ同社。展開する事業内容はもちろん、事業継承時のお話やこれからのビジョンを語っていただきました。
株式会社キャリアマート 取締役社長 安田 泰司氏のONLY STORY
採用アウトソーシングでコスト削減・生産性向上
–はじめに、株式会社キャリアマートの事業内容をお聞かせください。
安田氏:弊社は「人と企業の“Happy”に貢献する」をビジョンに、企業の採用支援に取り組んでいる会社です。具体的には、採用アウトソーシング(RPO)と採用コンサルティングを行っています。
–ありがとうございます。–続いて、それぞれのサービスについて伺います。
まず採用アウトソーシングではどのようなサポートをしていただけるのでしょうか。
安田氏:求職者へのメール配信や面接のスケジュール調整、求職者の電話対応、採用管理システムのフラグ更新など、採用事務全般を行っています。
端的に言えば、弊社がルーティン作業のような重要度の低い作業を代行することで、
採用担当者が本来注力するべき面接等の採用業務に当てる時間を作るサービスになります。
特に弊社の採用アウトソーシングでは、RPA(Robotic Process Automation)を導入しているので、ヒューマンエラーの無い正確で早い対応、且つコストも抑えられます。
毎年8割のクライアントがリピーターになってくださるので、業界トップクラスのリピート率を誇っていることも特徴です。
–クライアントのニーズに応じた採用業務を引き受けることで、人事本来の業務に集中できる余裕を提供しているということですね。
次に採用コンサルティングの内容を教えてください。
安田氏:ターゲット選定、マーケット分析、母集団形成、求職者の意欲醸成手法の考案等、基本的な採用コンサルティングです。同時にアウトソーシングサービスを導入頂いているお客様も多く、採用数字も管理させて頂いております。よってリアルタイムに数字を可視化し、課題抽出を行い、採用活動中に改善案提案ができるところも弊社の採用コンサルティングの特徴です。
ビジネスは世の中に価値を提供する場
–安田様が事業承継をされた経緯を教えてください。
安田氏:きっかけは前社長に「自分はハワイに行くので社長を代わりにやらないか」って言われたことが始まりです。
「自分が考えた価値を、自分で創って、世の中に提供する」その一連の流れで起こる事象全てが私の人生にとって大きな経験になると懇々と前社長に諭され、やってみようと思い事業継承する事になりました。
今を懸命に生きる
–短期的な目標を教えてください。
安田氏:日本の労働力不足を解消するために生産性の向上を推進していくことです。
労働力不足の解決策は、女性や高齢者など市場に出ていない人材や外国人材を活用するなど、労働人口を増やす方法とRPAやAIを駆使した自動化や個々のパフォーマンスを引き上げ仕事の生産性を上げる、この2択です。弊社は後者のサービスを進めていきたいと考えています。
この時世になり、成果主義ではない方(時間管理型)の在宅リモートワークが世に一気に広まりました。しかし在宅リモートワークの体制をとれていない企業が多く、逆に非生産的になっています。しかし本来リモートワークは可視化しやすく、その可視化で業務の非生産的な部分を発見・改善でき、生産性を大きく向上させられます。
弊社が採用事務で培った時間管理のノウハウとAIを駆使したリモートワーク可視化システムをセットにしたサービスを展開したいと考えています。
–その後の長期的な目標はありますか。
安田氏:具体的目標はございません。従業員の幸せは何かを考え、それを追うべきなんでしょうが。。。
あえて言うなら、「やれることを目一杯やること」その瞬間が幸せかなと。
だからこそ近い未来を想像しながら、とにかく今を一生懸命に生きていくそんな組織をつくりたいですね。
–ありがとうございます。では最後に、読者へメッセージをお願いします。
安田氏:人はそれぞれ必ず輝ける場所があると思ってます。それは様々な価値観、スキルが重なり合い、その場所に辿り着けると。まずは採用の段階でそれに近づけるように採用コンサルティングを行っております。気になる方はぜひご相談ください。
執筆=山田
校正=笠原