株式会社FULL HOUSE

加瀬 浩之

世の中に無くてはならないモノを創る

専門性のあるメディアプラットフォームを運営
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今回のインタビュ―は、ペット・旅行・グルメ・女性向けの4つのWebメディアを運営する株式会社FULL HOUSE 取締役COOの加瀬氏にお話を伺います。

加瀬氏をはじめ、経営資源に必要な「ヒト・モノ・カネ」に強みを持つFULL HOUSEの3人の創業メンバーたち。各創業メンバーの強みを生かしながら行っている事業の内容や、今後の展望について語っていただきました。

株式会社FULL HOUSE 取締役COO 加瀬 浩之氏のONLY STORY


【経歴】

1990年、千葉県旭市出身。2014年、学習院大学文学部英語英米文化学科を卒業後、株式会社VOYAGE GROUPに入社する。配属先では100社以上のITベンチャー企業に対して新卒採用支援を行い、並行して日本全国3,000人以上の学生に対して就職活動支援を行う。2016年、VOYAGE GROUPの同期だった松本(現CEO)・青井(現CTO)と一緒に株式会社FULL HOUSEを設立する。

FULL HOUSEはGoogleやFacebookを超えるような「未来の当たり前を創る」をビジョンとする。まずは"多くの人と接点を持つ"ことを主眼にメディアプラットフォームの運営に注力し、創業メンバーが強く関心を持ち必要性を感じていたペット・旅行・グルメ・女性向けの領域を軸にメディアを立ち上げる。

SEOに強い4つのWebメディアを運営


–まずは、株式会社FULL HOUSEの事業内容をお聞かせください。

加瀬氏:弊社は「ペット」「旅行」「グルメ」「女性」をテーマにした4つのWebメディアを運営しています。

各メディアはSEOを軸に集客しているため、GoogleやYahoo!をはじめとする検索エンジンの検索結果画面で記事の露出を図り、集客を強化していきたい広告主様から大変ご好評をいただいています。

–4つのWebメディアについて簡単に説明していただけますか。

加瀬氏:ペットメディア「Petpedia」では、犬や猫、ハムスター、熱帯魚など定番のペットの飼い方から、キリンやトラといった珍しい動物の飼い方まで、ペットに関する情報を幅広く発信しています。

※Petpedia:https://petpedia.net/

旅行メディア「TABI CHANNEL」では、国内外のおすすめ旅行プランや観光スポットを紹介しています。

※TABI CHANNEL:https://tabichannel.com/

グルメメディア「はらへり」では、東京を中心に地域ごとのレストランや居酒屋、カフェ、ラーメン屋などの店舗紹介や、レシピや食材に関する情報をお届けしています。

※はらへり:https://haraheri.net/

女性メディア「torothy」では、スキンケアやコスメをに関する情報だけでなく、ファッションやマタニティ情報など、女性向けのコンテンツを包括的に発信しています。


–他社のWebメディアと比較して、御社の強みや差別化ポイントはありますか。

加瀬氏:情報の信憑性を高めるために、各ジャンルの専門家が監修や執筆をし、情報の裏付けをきちんと取った上で読者にお届けしている点が強みです。

例えば「Petpedia」の執筆は、獣医師や動物看護師、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士のような有資格者にお願いをしていますし、「TABI CHANNEL」であれば世界各国を回っている添乗員や現地在住のライター、「はらへり」であれば実際にお店に行った方を中心に執筆をしていただいています。

その他、スキンケアをはじめ美容や医療ネタに関わるものが多い「torothy」では、医師やクリニックの院長、薬剤師の方に監修や執筆をお願いするなど、情報の正確性を高めるよう務めています。

また、"読者に正しい情報を届ける"ということを主軸にメディアプラットフォームを運営していると、結果的に各メディアで検索数の多いビッグワードで上位表示の実績が増えているので、SEOに強いことも他社との差別化ポイントとなっています。

–メディアを運営するにあたって、お客様からの声があれば教えてください。

加瀬氏:クライアント様の例であれば、「TABI CHANNEL」に広告掲載したホテルの宿泊者数が増加したり、「はらへり」に広告掲載した飲食店の売り上げが急増したという事例があります。読者様の例であれば、「Petpedia」を見て「ペットを迎え入れる前に用意すべきものがわかって良かった」という声や「torothy」を見て「記事を参考に自分に合うコスメが見つかった」というお声をいただくことが多いですね。

まだまだWeb上には信憑性に欠けるコンテンツが散在しているため、その中で私たちは"読者に正確な情報を届けたい"という一心で記事を作成しています。

–組織として大切にしていることはありますか。

加瀬氏:オープンかつフラットな組織を構築するよう意識しています。例えば意見交換をする時は私信ではなく、透明性を確保できるようにみんなで議論できるオープンな場でしていますし、役職の垣根なく全社で定期的にランチ会を開催しコミュニケーションを取っています。

新卒入社した会社で出会った3人で起業


–起業の経緯を教えてください。

加瀬氏:私を含め前職が同じだった創業メンバー3人は、新卒で入社した当初から「3年以内に起業したい」と考えていました。

3年以内にと考えていた理由は、その間に社会人としての基礎を身に付け、ビジネスを構築できる基盤を作れると思ったからです。

そのような想いを持っていたため、入社1年目には会社の事業とは別に自分たちでサービスを立ち上げ、会社の営業時間外や休日を使って運営していたんです。結果的にある程度ビジネスモデルができた社会人2年目で会社を退職し、自分らで作ったサービスを軸に3人でFULL HOUSEを創業しました。

–3人で一緒に起業するというのはとても珍しいですね。

加瀬氏:そうですね。たまたまではありますが、私は前職で企業の新卒採用支援や学生の就職活動支援など人材関連の事業(ヒト)を、現CTOの青井はエンジニアとしてサービスの開発や運営(モノ)を、現CEOの松本は事業拡大に欠かせない広告運用(カネ)を行なっており、経営資源に必要な「ヒト・モノ・カネ」それぞれの分野に強みを持った3人が集まって上手く機能している感覚があります。

–御社の社名の由来は何ですか。

加瀬氏:社名はポーカーの役の一つである「フルハウス」が由来になっています。スリーカードとワンペアで構成される役であることから、スリーカードが創業メンバー3人を表し、ワンペアが「インターネット×◯◯」を表しています。

そこから「3人の創業者をはじめFULL HOUSEのメンバーが創るインターネット×◯◯」を総称し、株式会社FULL HOUSEと名付けました。

–起業後に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

加瀬氏:創業当初はとにかくお金がなかったので、創業メンバーで2年間シェアハウスをし、寝食を共にしながら自宅で仕事や夜通し64のスマブラをしていました。

ものすごく大変な時期でしたが、よく社外の友人をたくさん家に招いて飲み会を開催していたりと、辛くも楽しい日々を過ごしていましたね。

人が集まる仕組み作りを強化


–今後のビジョンを教えてください。

加瀬氏:まずは弊社のメディアプラットフォームに人が集まる仕組み作りを強化していきたいと考えています。

恒常的に人が集まる仕組みができれば、キャッシュポイントも複数作りやすくなり、より多くの人を巻き込んで新しい事業に投資できるので、そのための地盤作りに注力していきたいですね。

将来的には、その時のメンバーの意志や既存事業とのシナジーを考慮しながら新しい事業を生み出していこうと思っています。事業ドメインにこだわりはないので、Webやリアルに限定せず、やるべきタイミングで何でもやれる状態にしたいです。

–社会にどういった影響を与えていきたいとお考えですか。

加瀬氏:私たちのビジョンは「未来の当たり前を創る」です。

「あったらいいな」ではなく「それがなかったら生活が困る」ほど、世の中に無くてはならないプラットフォームを創っていきたいですね。

–最後にメッセージをお願いします。

加瀬氏:検索エンジンで露出を増やして自社やサービスの認知度を広げていきたいという企業様がいらっしゃれば、ぜひFULL HOUSEまでご連絡ください。

※お問い合わせはこちらから:https://flhouse.co.jp/contact


執筆=山田
校正=米山

株式会社FULL HOUSEの詳細情報はこちらから↓

株式会社FULL HOUSEの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓


<運営サービス一覧>

ペットメディア「Petpedia」:https://petpedia.net/
旅行メディア「TABI CHANNEL」:https://tabichannel.com/
グルメメディア「はらへり」:https://haraheri.net/
女性メディア「torothy」:https://torothy.com/

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