株式会社XYOU
篠田 健仁
POSTED | 2020.07.06 Mon |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:広告・マーケティング・制作 創立:5〜6年 決裁者の年齢:その他 商材:BtoB |
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世の中にない映像作品を「あなた」と一緒に作り出す
YouTube動画の企画〜運用まで一気通貫で支援Topics
今回のインタビューは、動画制作の企画から運用までをワンストップサービスで提供している株式会社XYOU(エックスユー)の篠田氏にお話を伺います。
展開する事業内容はもちろん、社名XYOUに込められた想いや今後の目標についても語っていただきました。
株式会社XYOU 取締役員 篠田 健仁氏のONLY STORY
YouTube動画制作のワンストップサービス
––まずは、株式会社XYOUの事業内容をお聞かせください。
篠田氏:弊社は動画制作を主軸としたマーケティングサービスを展開しており、主にYouTubeで配信する動画の企画から制作、チャンネルの運営サポートまでワンストップで提供しています。
––どういった方がサービスを利用されていますか。
篠田氏:主に企業や学校などの法人のお客様が多いですが、個人の方もいらっしゃいます。とにかく「動画を作った方がいいとわかっていても、動画を作る術がない」「宣伝や広告をしたいけれど、どうやって動画を活用したらいいのかわからない」という方たちに向けてサービスを提供しています。
––同業他社と比べて、差別化できるポイントや強みはありますか。
篠田氏:YouTubeに関して言うと、動画制作をしている会社はたくさんいらっしゃいますが、マーケティングまでサポートしてくれる制作会社ってなかなかいないんですね。一方で弊社は動画制作からマーケティングまでワンストップでできますので、そこは強みだと思います。
加えて、ワンストップで納品まで行っているためスピーディな対応が可能です。「これほどに早くクオリティの高いものが納品されるとは思わなかった」といったお声をよくいただきます。
––他にはどのようなお声をいただきますか。
篠田氏:ある専門学校では、SNSを経由した学生からの問い合わせがこれまで月に1件ほどだったそうなのですが、弊社でYouTube動画制作を行ったところ、3ヶ月で月に80件まで増えたという事例があります。もちろんお客様にもとても喜んでいただけたので印象に残っている案件ですね。
そのほかにも、YouTubeチャンネルを見に来ている人がどういうキーワードで検索しているのかを解析して動画の企画や運用方法を提案しているため、「チャンネル登録者数や再生回数の伸び率が上がった」という好評もいただきます。
人に喜びと感動を与えられる映像制作の仕事
––起業されたきっかけについて教えてください。
篠田氏:以前から弊社代表の瀧澤とは知り合いで、彼から「起業したい」という話をずっと聞いていたんです。
私はそれまで12年ほど医療機器の営業マンとして働いていましたが、映像制作を仕事にしたいと思い始めていましたので、「信頼できる彼と一緒に起業したい」と思い、共に立ち上げたのが株式会社XYOUです。
––なぜ映像制作の仕事を始めようと思われたのですか。
篠田氏:私の知り合いに元プロ野球選手がいるんですが、彼の始球式の様子をドキュメンタリー風動画にしたところ、泣きながら喜んでくれたことがあったんです。そのとき、自分で作った動画で誰かに感動を与えたり、役に立てることにとてもやりがいを感じました。そして、これらは動画制作ならではの醍醐味だとも思い、「これを自分の仕事にしたい」と思うようになりました。
––XYOU(エックスユー)という社名にはどういった想いが込められているのですか。
篠田氏:XYOUは「X(かける)あなた」という意味です。一般的な制作会社では、発注されたものを作ることが多いと思うんですが、私たちは「あなた」つまり、撮影に関わるすべての人たちと一緒に作り上げていくことを重視しているんです。
お客様も代理店さんも、キャストやクリエイターさんも、外注さんも含めて、その人たちと一緒に、おもしろいもの、そして今世の中にないものを作っていきたいという想いが社名の由来になっています。
自社メディアを立ち上げて社会貢献をしたい
––今後の目標を教えてください。
篠田氏:自社メディアを作ることが今後の目標です。そこからしっかりと集客をしていくだけではなく、地方創生や新型コロナウイルスで影響を受けた人たちの復興のサポートなどにもメディアを役立てたいと考えています。
––メディアを通して人々のサポートをしていきたいとお話いただきましたが、現在、飲食店を対象とした支援活動をされているとも伺いました。こちらはどういったものですか。
篠田氏:全国の飲食店を応援する「また〇〇で会いましょう」という企画です。今回のコロナによって、飲食店や美容室、航空業界などの売上が大きく落ち込みました。しかし、いつ自分たちの業界でも同じようなことが起こるかはわかりません。「困ったときはお互い様」と言う想いで、動画制作の支援をしています。
具体的には、ご自身で撮影していただいた映像を弊社に共有していただき、それらを私たちが編集するサービスです。完成した映像はどのように使っていただいても構いません。そういった復興支援にも力を入れています。
––社会的にどういった影響を与えていきたいとお考えですか。
篠田氏:映像を主軸に、人に感動を与えたり喜ばせたりできる会社になりたいと思いますね。また、今いる社員にとって「この会社に入ってよかった」と思ってもらえる会社にできたらいいとも思います。
––ありがとうございます。では最後に、読者へメッセージをお願いします。
篠田氏:現在、テレワークを始めた会社が急増したことで、オンラインでの宣伝や広報に不安を持たれている方がたくさんいらっしゃるかと思います。お役に立てるかと思いますので、ぜひご相談ください。
また、とにかくおもしろいことをやりたいという学生さんは、ぜひ弊社の門を叩いていただければ嬉しいですね。
執筆=山田
校正=笠原