株式会社CareNation

礒部 孝浩

「福祉に携わるすべての人を笑顔にする」

介護業界のノウハウを生かしたDirection事業
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今回のインタビューは、直営店・加盟店合わせて日本全国に250事業所以上のデイサービスを展開している株式会社CareNationの礒部氏、松永氏、浅野氏のお三方にお話を伺います。今年、新たに発足した「Direction(ディレクション)事業部」について、その事業内容と展望を語っていただきました。

株式会社CareNation 代表取締役 礒部 孝浩氏のONLY STORY


【経歴】

ホテル業界に勤務し、接客業で学んだことを活かし不動産会社にて仲介・開発業務を行う。
その後、高齢者事業に携わることを志し、民家改修デイサービスの職員からスタートし、その後管理者、事業所展開及び運営責任者、高齢者向けの配食事業と他介護法人のコンサルタント業務を行う。
2017年にお泊まりデイサービス大手の取締役を経て、2018年5月より株式会社CareNation代表取締役に就任する。

介護事業に悩む法人をサポート

––株式会社CareNationの事業内容をお聞かせください。
礒部氏:弊社は「福祉に携わるすべての人を笑顔にする」という理念のもと、直営店と加盟店を合わせて全国250事業所以上のデイサービスをフランチャイズ形式で展開しています。
具体的には民家改修のお泊りデイサービス「ぺルメールケア」、新築&個室対応のお泊りデイサービス「ブルーミングケア」、自立支援に特化したデイサービス「ケアフィットルーム」の3つのブランドでサービスを展開しています。

––ありがとうございます。今回は「Direction(ディレクション)事業部」について詳しくお聞かせください。

浅野氏:Direction事業部は、チェーン外の企業様と関わるために新設した部署です。「明るい未来の創造」を理念に掲げ、フランチャイズという枠にこだわらず日本全体で質の高い介護サービスを提供していくことを目指しています。
ぜひご賛同いただきたいのは、既に介護サービスを運営している法人様や、新たに介護事業参入をお考えの企業様です。

例えば「新型コロナウイルスの影響でご利用者の獲得ができない」、「売上をもっと伸ばしたい」、「人材の採用・定着に困っている」など、ピンポイントな課題抽出から解決、事業発展までを幅広くサポートさせていただきます。

––Direction事業部の強みを教えてください。

浅野氏:弊社の中でもより優れた能力があり、経営や運営、現場能力に長けたメンバーが、介護事業所の課題抽出から改善案などを各事業所の状況に合わせてご提案できるのが強みですね。

また、北海道から沖縄まで全国にある直営店・加盟店で培ってきたノウハウやさまざまな成功事例や失敗事例を活かせる点も強みになっています。

––同業他社と比べて差別化できるポイントはありますか?

礒部氏:介護事業のコンサルティングを行っている会社は多数ありますが、ピンポイントな課題解決だけで終わってしまうケースが多いです。一方、弊社ではフランチャイズ加盟という選択肢もご用意しております。

いきなりフランチャイズ加盟するのは、一般的にかなりハードルが高いと思います。そこで弊社のDirection事業部を通じて一部サポートを受けることで、フランチャイズ加盟契約もスムーズにご検討いただけます。
一方、弊社では経営、運営、現場における様々な問題に対して、全体を通してサポートすることができます。
点と点を線にする力があるからこそ、経営者や職員の双方に喜んでいただける提案をご用意することができます。


––事業を行う上で大切にしていることを教えてください。

礒部氏:情報の共有をとても大切にしています。

直営店と加盟店は部署が分かれているのが一般的ですが、弊社では「運営本部」という一つの部署で業務を行っています。そのため、違う組織同士でも意思疎通ができるようレポートラインをしっかりと作り、情報を共有できる組織作りに力を入れています。

介護は「繋がり」を感じられるサービス

––今の事業を始めたきっかけを教えてください。

礒部氏:私は横浜のホテルに就職して接客業を学んだ後、結婚を機に不動産業に転職しました。その後、もう一度接客業を志して介護業界に入ったところ、入浴や排泄などのサポートを伴う介護の仕事に初めはすごく衝撃を受けました。

それと同時に、ご利用者やそのご家族、携わる人たちの「繋がり」の濃さにどんどん惹かれていった私は、これから超高齢化社会を迎える日本でしっかりと社会貢献をしていきたいと思い、介護の仕事を始めました。

––礒部様が御社の代表取締役に就任されてから、大変だったエピソードを教えてください。

礒部氏:私は以前からデイサービスや介護事業をやってきましたが、当時は自分たちで運営している直営店ばかりでした。

しかし、CareNationの代表になってからは直営店に加えて、加盟法人様が運営している事業所やそのご利用者のことまで考えていかなければなりません。加盟法人様の代表と信頼関係を築きながら事業を進めていくことの重みをすごく実感しましたね。

時代のニーズに合わせて常に進化していく

––短期的な目標を教えてください。

礒部氏:現在、ブルーミングケア事業所は開設予定も入れると全国60事業所ありますが、今後は直営店・加盟店を併せて100事業所まで増やしたいと思っています。

Direction事業部について、この1、2年で50~80法人の契約獲得を目標としております。
我々はフランチャイズという組織を作り、強固な地盤を固めて高齢者のためのサービスをしてきましたが、フランチャイズ加盟店に関らず、日本全国の介護サービス事業者により良いサービス提供がすることができるようにしていきたいと考えております。

––長期的な目標を教えてください。

礒部氏:超高齢化社会を迎えるにあたり、今後は高齢者が住む場所が必要になっていきます。

現在、弊社のサービスは、デイサービスにお泊りサービスが付いたブランドが中心ですが、現在も常に新しいサービスの開発は続けており、
今後も様々なことにチャレンジしていきたいと思っております。
特に弊社の理念にもある想いに賛同していただき、一緒に高齢者の未来を作っていけるパートナーと一緒にこれからも歩んで行きたいと思います。

––社会的にどういった影響を与えられる企業でありたいとお考えですか。

松永氏:「福祉に携わるすべての人を笑顔にする」という企業理念にもあるように、直営店の職員や加盟法人様だけでなく、CareNationのシステムで日本全国に貢献できる企業でありたいと考えています。

礒部氏:介護や介助、補助が必要になったときに、誰でも介護が受けられる基盤を作りたいですね。地方では過疎化がどんどん進んでいますので、今後も日本全国でサービスを展開し、地域の人たちが働ける環境を提供していくことも社会貢献のひとつだと思います。

––最後にメッセージをお願いします。

浅野氏:介護事業を既に運営されている企業様の中で「ヒト・モノ・カネ」の3点に特にお悩みの方は、私たちが解決までしっかりとサポートさせていただきます。少しでも介護事業に興味のある経営者の方は、お気軽にご相談ください。

松永氏:弊社では、介護の現場だけでなく、さまざまな業務にチャレンジができます。未経験者でもしっかりとしたサポート体制がありますので、介護の仕事に少しでも興味のある方はお気軽にご相談ください。

礒部氏:1人でも多くの方とお会いし「繋がり」ができたら嬉しいですね。どうぞお気軽にご相談ください。

執筆=山田
校正=米山

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