株式会社CXメディカルジャパン

間瀬 正三

1つでも多くの医療製品を世に届けたい

幅広い人脈が可能にする多角的な医療開発支援!
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株式会社CXメディカルジャパン 社長 間瀬 正三氏のONLY STORY

医療開発における時代の変化を予見し、新たな道を進むことを決意。


私は現在、株式会社CXメディカルジャパンを経営し、医薬品・医療機器メーカーの開発支援を行っています。はじめに、私が会社を立ち上げることになった、その経緯からお話させていただきます。

私は元々、医療業界の多くの会社、医薬品、医療機器、あるいは内資、外資の会社で臨床開発・薬事業務に関する開発業務に携わってきました。そして、自分の関わってきた多くの開発候補品もいろいろな理由・事情から、承認を取得できず日の目を見ることなく開発中止になっていくことにやりきれなさを感じるようになってきました。

新薬や新医療機器の開発には、プロジェクトリーダーをはじめ、チームメンバーやお医者さんなど、沢山の人が製品に対する熱い想いをもって研究開発に取り組んでいます。しかし、そのうち実際に世の中に出るものはごく僅かです。審査の基準が厳しい、あるいはそのプロダクトの実力であることも確かでしたが、人生を掛けていた(少しオーバーですが)その頃の私はやむを得ず開発中止したプロジェクトへの思いをビジネスとして上手く割り切ることができませんでした。

そんな中、医療業界に新たな波がやってきました。多くの製薬企業が、それまで自社内で行ってきた新薬開発を請け負う会社にアウトソーシングするようになったのです。世の中に出ていく新薬の有効性・安全性のレベルが年々上がっていく中、既存のものよりも更に良い製品を開発するための予算や人員を長期間に渡って、一つの会社内ですべて賄うことが困難になってきたことがその背景にありました。

このような形で医薬品開発のアウトソーシングを請け負う企業のことをCRO (Contract Research Organization)と呼ぶのですが、私はこのCRO業界で働くことに徐々に興味を持ち始めたのです。多くのクライアントさんの医薬品の研究開発に携わることにより、それまで自分が感じていた一つひとつの開発品への開発中止によるこだわり・やりきれなさ・もどかしさも大きく受け入れることができるのではないかと私は考えました。ちょうどその頃、前職のCRO企業からスカウトを受けて、私はその会社の経営を任されることになりました。

ではなぜ、私は前職を辞し、今の会社を立ち上げたのか。その理由は、前の会社の方針と自分の想いの食い違いが出てきたからでした。新薬・新医療機器開発のアウトソーシングには、委受託と派遣という2つの形があります。委受託では依頼先のクライアントさんでする仕事を請け負い、有効性や安全性の検証をし成果物として全てのデータを納品します。一方派遣では、自社社員をクライアント先に派遣し、その会社の指揮管理の元で開発に携わります。

私は前の会社で経営をしている間、ずっと委受託と派遣の案件のバランスに気を付けていました。特に、大企業はもとより、中規模、ベンチャーの会社さんの中には、よりコストがかからない派遣体制で支援を希望される会社さんが多く、クライアントさんのニーズに合わせて柔軟なサービス対応を目指していました。

しかしそんな私の想いとは裏腹に、上場を契機に、会社の方針としては、利益率の高い委受託業務がより重視されるようになってしまいました。会社の規模やノウハウの有る無しに関わらず自分たちの新薬、新医療機器を世の中に出したいというクライアントさんの思いに応えたいという自分の想いを共有できるメンバーと一緒に仕事をしたいと考え、株式会社CXメディカルジャパンを立ち上げました。

コンサルから統計解析まで! 幅広い人脈を活かした、総合的な医療開発支援


私たち株式会社CXメディカルジャパンは、医薬品や医療機器を世の中に出すお手伝いをしている会社です。医療業界では、1つの製品を出すのに、沢山のお金と時間がかかります。、私たちはヒトでの有効性、安全性等のデータをまとめて、製品が厚労省から承認を取れるようにクライントさんのサポートをしています。

私たちの強みは、派遣・受託を中心に、調査やデータ処理、開発コンサルなど幅広いサービスで、お客さまに寄り添える点です。業界内の幅広い人脈を活かし、様々な専門会社・個人と提携を組むことにより、統計解析等の高度な専門知識・技術を要するお客さまのご要望にもお応えすることができます。

弊社社員の多くは、元々看護師や薬剤師・臨床検査技師として医療関係の業務に従事していた経験があるので、新卒の方よりも、基本的な医療に関する知識と現場経験がありお陰で早く仕事に馴染める他、MCアカデミーという2ヶ月間の研修制度を設けることで、更なるCRA(開発モニター)としてのスキルアップを図っています。

また、クライアント先に派遣された社員が、現場で様々なスキル、人脈を得て弊社に戻ってくることにより、CXMJとしても日進月歩でサービスの質を向上させることができているんです。

自分たちが開発した薬が、3~5年後に病院の窓口で患者さんに手渡されているのを見るときには、私たちは本当にこの仕事のやりがいを感じますね。

働きやすい環境づくりと社員教育を通じて、会社のさらなる成長へ


今後とも、弊社のサービスを通してより多くのお客さまに貢献していきたいと考えています。

そのためには活躍の場として、国内だけでなく世界にも目を向けていかなければなりません。最近は世界中でがん領域と中枢神経領域の開発経験のあるCRO企業が求められています。私たちは業界での人脈を広げサービスの幅を大きくすることはもちろん、社内での疾患に関する理解を深める研修の他にも、英語研修や統計解析研修を積んでいく中で、海外の人たちや医師と一緒にこうしたグローバル案件にも対応できるような企業を目指しているんです。社員にはわかりやすい1つの目標として、5年後の上場を掲げています。

また、常日頃から会社を支えてくれている社員のケアも大切にしています。弊社では現在働きやすい環境作りに本腰を入れて取り組んでいます。残業はほとんど有りませんし、有給消化率は85%以上、また傷病休暇という制度を設け、病気にかかった社員は、有給休暇とは別に有給での休暇申請をすることができます。

今後はこれまで以上に、業界内の幅広い人脈を活かしながら、クライアントさんのニーズに応えて様々な視点から開発に関連するサービスのご提供をすることを目指して、事業を力強く進めていきたいと思っています。

従業員の声


この会社では、上司にも遠慮なく自分の意見を伝え、お互いの考えを理解し合えるとてもいい環境で働くことができます。社内の雰囲気も明るいですし、とても風通しの良い会社です。
現在自分は、食品、医療機器、医師主導の治験など、様々なプロジェクトに関わっています。このように同時に様々なことに挑戦させていただけるのも、弊社の特徴の1つです。沢山のクライアント様ともやり取りさせて頂いて、1つ1つ納得しながら仕事を進められ、人脈、スキルの他にも日々新たな学びがあり、とても楽しく働いています。
CXメディカルジャパンの1番の売りは、間瀬さんの魅力です。その魅力を伝え、会社を支えていくことのできる人材に成長することが今後の目標ですね。

2017年9月入社社員、研修後の感想


前職が看護師であり、治験や研究に関わったことが一度もなく、臨床試験での専門用語もわからない状況で入社後の研修に臨みました。
研修が始まった際は、正直外国語を聞いているかのようでしたが、ロールプレイングやシュミレーションを通し、理解を深め、研修が終わる頃には、自分の言葉で話せるようになっていました。

株式会社CXメディカルジャパンの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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