プライム株式会社
奥村 浩康
POSTED | 2017.09.22 Fri |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:IT・情報通信業 創立:7〜8年 決裁者の年齢:50代 商材:BtoC |
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コピーライティング×マーケティングで魅力を広めたい
商材の魅力を文章&動画で多くの方に届けます。Topics
プライム株式会社 代表取締役 奥村 浩康氏のONLY STORY
30歳で起業する。決意を胸に始めたルアーショップ
私は現在、プライム株式会社を経営しています。なぜ経営者という道を選んだのか、少し過去を振り返りながらお話します。
私は20代、外食や洋服、輸入車など、様々な販売を行っているベンチャー会社の営業マンでした。当時はとにかく遊びに夢中でしたね。ですが、いつからか30歳になったら起業することを心に決めていたんです。サラリーマンで人生を終わる選択肢はなかった。ですからベンチャー企業でしっかり経験を積んで、30歳の時、ルアーショップを立ち上げました。
私はもともと釣りが大好きで、自分自身が消費者として利用させてもらっていたんですが、課題や改善点を感じていて。だったらまずはルアーショップをやってみようと。ちょうど釣りブームの時だったので、当時はレアな釣り竿を求めて初日からお店の前に列ができていましたね。そこから中古の釣り具の買取販売、バスフィッシングを経験した後、釣りブームが去ってしまって。
売り上げがガクッと落ちてしまうんです。
ならばもっと拡大性の高いビジネスを始めようと考え、飲食業に転換しました。
飲食店はなかなか売り上げが上がらなかったですね。しかも、売り上げの天井も簡単に見えてしまった。そんな毎日を過ごしていた時に、「あ、マーケティングについて学んでこなかったな」と気づきました。ならばここでマーケティングを実践してみようと思い、思い切って飲食をやめ、マーケティングの世界に入ります。
そこからマーケティングに没頭した結果、次はよりレバリッジが効いているビジネスに携わりたいと考え、現在のプライム株式会社の骨格が出来上がりました。
問題解決型ビジネスを行う方々のより良い情報を届ける。
現在、プライム株式会社はマーケティングを大きな軸とした2つのビジネスを展開しています。
1つは“プロダクト・ローンチでの講座販売プロデュース”。様々な本の著者の方をはじめ、お医者さんやコンサルティング関係の方、協会ビジネスを展開されている方などのプロモーションを行うことで、講座販売をします。
もう1つが一人起業家の方の自動化、マーケティングで収益を自動化する支援を行っています。ランディングページなどをプロモーションごとに行い、対談動画を撮影する。登録していただいた人に動画を見ていただいて、最終的にはセミナーに着地するところまでやらせていただいております。どちらもマーケティングとコピーライティングを掛け合わせた技術を用いた形です。
私たちの一番の強みは、コーチ業、コンサルタントやセラピストさん、カウンセラーさんなど基本的に問題解決型のビジネスを行っている方へのマーケティングです。
今作っている事業の仕組みは、問題解決型ビジネスをされている方にとってマーケティングの究極の形だと考えています。ランディングページに登録していただいて、そこから動画を数本見ていただく。
そこからセミナーにつなげていく一連の流れですね。やはり役立つ情報を定期的にお伝えすることで、信頼度も上昇するので、結果的に先生のような立場で販売することができるのです。プロダクト・ローンチを行っている会社さんは日本にも何十社さんかありますが、仕組みまで提供できる会社さんはありません。ここが一番の違いになるかと思います。
子供達が社会に出るとき、起業しやすい世の中にしたいから。
私はこれから、より多くの方々が起業しやすい世の中にしていきたいと思っています。というのも私自身がサラリーマンとして働くことを苦手としていましたし、この先私の子供が社会に出る時代、なかなか一つの起業で長く働くことが難しくなると思うのです。そのために、一人でも起業できる自動化の仕組みを作っていきます。
そのためにもまずは、10年以内に50人の社長さんを輩出できたらいいなと思いますね。今の日本は、楽をしてはいけない、みたいな風潮が強く残っていると感じます。頑張って頑張って働き続けることが美学のような。ですが、日本の労働生産性に視点をもって働ける人を増やしていくことで、もっと魅力的な環境になっていくと思うんです。
起業すると、働く時間が自分でコントロールできますし、社会全体の生産性を自動化と仕組み化、レバリッジを聞かせることができます。このように仕組みをしっかりして、自動化も構築できたら、みんなでお昼からお酒飲んだり、プライベートをもっと充実させることができる。最後には仕事とプライベートのバランスを今以上に上手く取れる人たちが増えていく手助けができたら嬉しいです。