株式会社YY

諏訪 義久

顧客と社員の人生を変えるエステティックサロン

経営者として、未来を生きる若者たちにできること
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今回のインタビューは、都内でエステティックサロンを経営する株式会社YYの諏訪氏にお話を伺いました。お客様に満足いただけるサービスを展開するだけではなく、従業員の幸せも実現する同社の取り組み、経営に対する想い、今後のビジョンついて語っていただきます。

株式会社YY 代表 諏訪 義久氏のONLYSTORY

「白さ」を追求するエステティックサロン


–株式会社YY様の事業内容を教えてください。

諏訪氏:株式会社YYは男女ともに通えるエステティックサロンを経営しています。内容としては、脱毛、フェイシャルエステ、スリミングエステ、それ以外にも、頭をほぐしていくドライヘッドスパ、あとは見た目をさらに良くしたいという方のために、歯のセルフホワイトニングも行っています。

脱毛は平たく言いますと、毛が生えてくる部分の細胞に対して、生えなくするためのアプローチを行うことです。その方法としては、レーザーやフラッシュなどの光の力を応用するもの、針を刺して電気を通し毛を生えなくするニードルという方法があるのですが、私たちは特に安くて効果の出やすい光脱毛を使用しています。

脱毛の次に展開し始めたのがフェイシャルエステで、毛をなくして毛穴がすっきりした状態から、肌を保湿し、シミやくすみ、赤みや黒ずみ、ニキビなどの肌トラブルをケアしていくんですね。まず脱毛があってそのあとのスキンケアという流れになっており、脱毛の延長線上であるからこそ、より効果がでるさまざまなサービスを展開しています。
–多くの同業他社がいらっしゃると思いますが、その中で御社の強みは何ですか。

諏訪氏:やはり結果が出るという点でしょうね。大手サロンに行っても脱毛の効果がみられなかったが、弊社のエステサロンに通ったら結果が出た、というお客様が多くいらっしゃいます。

そのほかにも、価格に関してもご好評の声をいただきますね。他の店舗に比べてリーズナブルな価格できちんと結果が出る、この2点が弊社の強みだと考えています。

人の人生を豊かにする脱毛サロン


–諏訪様の経歴について教えてください。

諏訪氏:私は大学生のころ経営学を学んでいました。私の家は父も祖父も経営者で、2人とも会社を倒産させてしまっているので、その現実なども目の当たりにしながら、反面教師として会社の経営の知識をつけていきました。

大学を卒業してからはマクドナルドに入社し、店舗の店長として経営を学びました。本当は10年くらいで独立する予定だったのですが、仕事があまりに楽しくて20年ほど働いたんですね。このままでは経営者になるという目標を達成できないまま終わってしまうと思い、会社を辞めて、サロンを立ち上げることにしました。

–多くの業界がある中で、どうしてサロンを立ち上げようと考えられたのでしょうか。

諏訪氏:私自身が毛の濃さに悩んでいたんです。顔だけではなく全身剃ったりもしていたのですが、カミソリ負けもひどくて、肌を痛めることも多かったんですね。

そんなときに、渋谷のプライベートサロンで脱毛をやってくれるという情報を見つけて、通い始めたのですが、そのサロンが潰れてしまったんですね。それならば、自分で作ろうと思って脱毛のサロンを作ることにし、当時エステサロンをしていた女性店長を誘い2人で会社を立ち上げました。

私自身、脱毛のサービスを受ける側としての知識はあったものの、施術をする側のノウハウはまったくなかったので、店長から学びたいと思ったこと、経営の経験がある人と一緒に仕事ができることの2点は起業に踏み切るきっかけとして大きかったです。

–起業してから嬉しかったことや印象に残っていることはありますか。

諏訪氏:先ほど話した店長なのですが、結婚して子どもを産んでも仕事を続けたいと言ってくださり、今ちょうど育休に入っているのです。このように、誰かの人生の夢やストーリーに深く関わる会社を作ることができたということは大きな喜びです。

株式会社YYのエステのキャッチコピーとして「人生が変わるエステ」というものを掲げているのですが、お客様の人生はもちろん、スタッフの人生も良い方向に変えることができたと思っています。これからも、人の人生を豊かにするサロンでありたいですね。

これから社会を作る子供たちにバトンを繋ぐ


–今後の目標について教えてください。

諏訪氏:まず、拠点を増やしていきたいですね。池袋だけではなく、都内であれば恵比寿など、ここに店舗を作ったら面白いだろうという場所を見つけているので、人をしっかりと育成しながら、弊社の目指す理想の美容を広げて、多くのお客様に喜んでいただきたいと思います。

–拠点を増やしたその後のビジョンがあれば教えてください。

諏訪氏:株式会社YYは「五方良し」という経営方針を掲げているんですね。一般的に言われる「三方良し」に加えて、事業のノウハウや考えを発信して周囲の人を繋いでいくこと、そして私たちの子供たちをはじめとする次の世代にもメリットになることをしていきたいという想いで、「五方良し」という言葉を使っています。

今、実際に高校で「社長になる方法」というテーマの授業をさせてもらっているのですが、会社の作り方や、そのリスクなどを説明しているのです。リスクはあるけれど、会社というものは誰でも作れるのだから、自分のやりたいことを貫いてほしいと言うことを語っています。

若い人たちにどんどんノウハウを渡して、未来ある人たちの可能性を広げていきたい。私が経営者として社会貢献できることは、そういうことだと思っています。

–最後に読者にメッセージをお願いいたします。

諏訪氏:人生は一度きりだから、思いっきり楽しんでほしいですね。学ぶことや失敗も含めてすべて楽しんで、人を幸せにできる人生を歩んで行けば、人生はもっともっと面白くなると思います。

執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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