株式会社ルーツ

大浜 泰広

あんこに魅せられた社長

羽根つきたい焼きを作る会社
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口コミや評判だけではわからない、株式会社ルーツ 大浜 泰広社長の物語

株式会社ルーツ 代表取締役社長 大浜 泰広様

フレッシュなあんこの美味しさを届ける


 都営新宿線「小川町」駅そばに、TVや雑誌でも紹介されている
「羽根付きたい焼き」で有名な店がある。
『たいやき 神田達磨』だ。

 手に取った感想は「大きい!」。
見た目にもインパクトのある羽根部分はパリパリと、
たいの部分はもちもちとした食感が味わえる絶品のたい焼きだ。

「あの羽根は自分がたい焼きを食べているときに
あんこばっかり食べてる感じがしたのでつけました。
皮とあんこのバランスをとって相乗効果を狙いたいなと。
見た目を狙ったわけじゃないんですよ。」

 そう話すのは運営会社、株式会社ルーツの大浜泰広社長だ。

「何しろあんこに魅せられてしまいましたから。
うちの店はたい焼きだけでなくかりんとう饅頭も作っているし、
他の業態の『和菓子 嘉祥庵』ではどら焼きもおはぎも作っています。

それらに使うあんこは全部作り方が違う。
たい焼き用のあんこは、フレッシュなものをお客様に届けるために、
作り置きはしていません。
コストがかかっても一日分ごとに自社工場で作って
各店舗に配送しています。」

 日にちの経った大量生産のあんことどう違うのだろうか。
大浜社長に伺った。

「豆らしさというか、煮豆のほのかな甘い香りがするのが
フレッシュなあんこで、それは時間と共に無くなってしまいます。

繊細すぎて分かりにくいかもしれないですが、
うちのたい焼きを召し上がっていただくのが一番ですね。
もちろん皮にも工夫はたくさんありますけど。」

 自信たっぷりに語る大浜社長。
常連客はたいやきも良いがかりんとう饅頭も
絶品だと話す人も多いそうだ。

 かりんとう饅頭はサクサクの皮にしっとりとした
あんこが最高のとりあわせだった。



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忘れられない味を100年作り続ける


 大浜社長の目標は、今のお客さんの子供の代、孫の代まで
食べ続けてもらえるお菓子を作り続けることだという。

「一口食べて美味しいな、すごい!と思ったものは、
食べ終わる頃には飽きがきているものが多い。
何度でもリピートして食べたいっていうものは何の変哲も個性もない、
慣れ親しんだ普通の材料を使っていて子供の頃から食べつけているもので、
でも何かどこかが違ってすごく美味しいと思うものなんですね。

うちのお菓子を今食べてくれているお子さんが大人になって
子供にお菓子食べさせてくれる時、
神田達磨や嘉祥庵のお菓子がやっぱりいいなと。
そう思ってもらえるお菓子を作っていきたいと思います。」

 慣れ親しんだ材料で飛び切り美味しいものを作る。
ただ大浜社長の目標は同じものをずっと作り続けることではない。
時代に合わせて嗜好の変化を考え、
長期的には味も少しずつ変わっていかなければいけないそうだ。

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意思の力を、感性を持ち続けて欲しい


 とことんこだわる大浜社長の経歴も異色だ。

「居酒屋のバイトから始めてますからね。
その中で恩師と言える、厳しいけれどそれが
自分のためを思ってしてくれている、
そういう人たちとの関わりの中で育ってきたと思います。

休みの日に店に出てデッキブラシを抱えて店舗丸ごと掃除したり、
自分が成長するため、結果を出すためにやれることは何でもやりました。
一見非常識と思われるようなことも。
楽しかったし感謝もしています。

飲食業で働いてきた経験からわかったことは、
飲食業界は会社の拡大・成長と社員の幸せが
決してイコールではないこと。

大切なのは店舗数がいくつあるとかではなく、
ひとつひとつの店舗が盛業している、店を増やすこと。

各店舗がお客さんに価値を認めてもらって利益を出していれば、
従業員も自分の仕事に意義があるという実感を得られますからね。」

「飲食業は大企業でも銀行でも何でもない。
こういう業界で望むのは向上心を持っている、
目標を達成する意志の力です。

そして目標を持つためには良い感性がないといけない。
感性が鈍っていると面白いことがあっても心が動かない。
もったいないと思いますね。ああしたいこうしたいという
自分の考えを持って発言できるような魅力のある人と働きたいですね。

どこにいても学ぶことは必ずあるので就職活動に失敗なんかありません。
自信をもっていこうよって言いたいですね。

後は長い間プロフェッショナルとして命削って仕事してきた
先人の珠玉の言葉を受け止める謙虚さと素直さ。
これも感性ですが、そういう出会いは大切にしてほしいと思います。」

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編集後記


インタビュー後に「嘉祥どら焼き」を頂きました。
しっとりした皮にぎっしりつまった餡。
大量生産されたどら焼きではなく、
一つ一つ手作りされたどら焼きには
大浜社長の熱い想いが込められていました。


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