株式会社レノアス
泉 健一郎
POSTED | 2020.10.20 Tue |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:研修・コンサル 創立:5〜6年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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起業支援から各種申請代行、最新ITツール導入まで
「ご縁ある方々の幸せを実現する」Topics
今回のインタビューは、起業支援や助成金・補助金の代行申請、営業コンサルなど幅広く事業展開を行っている株式会社レノアスの泉氏にお話を伺います。
最先端なITツール導入支援なども積極的に行っている同社。こちらのインタビューでは、新型コロナウイルス対策に最適な顔認証システムを活用した出退勤機能搭載した非接触型検温端末QuickHygieneTerminal(クイックハイジーンターミナル)https://renoastokyo.co.jp/quickhygieneterminal/をご紹介していただきました。
株式会社レノアス 代表取締役 泉 健一郎氏のONLY STORY
非接触検温&顔認証の勤怠管理システム
–株式会社レノアスの事業内容をお聞かせください。
泉氏:レノアスは、創業時のスタートアップ支援や事業計画書作成支援、助成金・補助金の申請代行、ITツール導入支援などを行っています。
スタートアップを中心に、創業に必要な各種申請代行から、事業を軌道に乗せるための資金調達、営業コンサルティング、最新のITツール導入までを全て一本化してサービスを提供できるのが強みです。
–ありがとうございます。今回ご紹介いただけるサービスについて詳しく教えていただけますか。
泉氏:弊社が現在販売に力を入れているのが、ドットブラボー社製『クイックハイジーンターミナル』という商品です。
こちらは、感染リスクのない非接触での検温機能と、顔認証技術による勤怠・入場管理システムを1台に搭載した、非接触検温スクリーニング端末です。顔をタブレットに近づけるだけで、約1秒で表面温度が測定できます。
多くの人が集まる場所の入り口での水際対策として、オフィスや学校、イベントホール、商業施設、スポーツ施設などで幅広くご利用いただけます。
–なるほど、新型コロナウイルス対策に活用できますね。『クイックハイジーンターミナル』は、検温だけでなく従業員の勤怠管理もできるのですか。
泉氏:はい。『クイックハイジーンターミナル』はパソコン上で1万人の顔認証登録ができますので、顔認証を利用した勤怠管理や入場管理が可能です。
6万件の測定結果を記録できますので、従業員様の健康管理にも最適です。体調不良でも無理して出勤してしまう人を防ぐなど、企業のリスク管理にもご利用いただけます。
–導入費用を教えていただけますか。
泉氏:『クイックハイジーンターミナル』は1台29万8000円です。
新型コロナウイルス対策のための補助金や助成金もございますので、弊社のサポートのもとそちらをご活用いただければ、かなり低価格で導入することができます。また、追加オプションとして自動ドアの連携などのサービスも承ることが可能です。
–御社では代理店事業もされているんですね。
泉氏:そうですね。自社で使ってみて本当に良かった商材や、旬の面白い商材を扱っているのも弊社の強みです。
日本には良い商品・サービスがたくさん溢れていますので、これからも良い商材をご紹介しながら、開発者や創業者の支援を行っていきたいと思います。
自衛隊出身、飲食店から営業職を経て起業へ
–起業までの経緯を教えてください。
泉氏:長崎の高校を卒業して2年間自衛隊にいたのですが、「もっと人に喜んでもらえる仕事がしたい」と思い、東京に出て33歳までレストランや格式あるバーで接客業をしており、ワインのソムリエ資格も保有しておりました。
しかし子どもが生まれたのをきっかけに働き方を見直して、未経験で営業会社に転職しました。入社した会社は創業3期目で社員数が100人ほどでしたが、その後東証二部に上場し、私が辞める頃には社員900人、全国28拠点に営業所を持つ会社に成長しました。
その頃には私も本社で部長職を務めるまでになっていましたが、2017年頃から「代理店事業で独立しよう」と決意し、2年間かけて家族を説得して
昨年2019年3月にレノアスを立ち上げました。起業の理由はとてもシンプルで、「雇われるのではなく、社長になりたかった」からですね。
–「ご縁のある方々の幸せを実現する」という御社の理念にはどういった想いが込められていますか。
泉氏:私自身、「会社を大きくしよう」という夢はあるのですが、そのために社員や周りの人を大事にしなくなってしまう経営者さんって意外に多いと思うんです。
なので、自分を戒めるためにも「ご縁のある方々の幸せを実現する」という理念を掲げ、「社員たちを幸せにできているか」「ちゃんと黒字化できているか」と常に自分自身に問うようにしています。
–もともと営業畑でいらっしゃいますが、ITコンサルや経営コンサル事業はどのような経緯で展開されていったのでしょうか。
泉氏:独立前から「これからはITが人の生活を豊かにするのだ」と思っていました。
また、IT導入によって生産性が向上するとデータが経済産業省から出ているからです。
しかし、生産性が向上出来ると理解はしている資金がないためにIT導入ができない方たちも多くいらっしゃいますので、助成金や補助金を活用できるよう、ITと経営コンサルの両輪で事業を始めたのがきっかけですね。
目標は2025年売上10億とマザーズ上場
–今後の目標を教えてください。
泉氏:2025年までに売上10億を達成し、マザーズに上場することが目標です。上場企業となって、新しいインフラを作りたいと思っています。
また、日本は終身雇用が美徳とされていて、アメリカに比べると独立している人やフリーランスの人は圧倒的に少ない中でも、「会社を作りたい」「独立したい」という志のある方やスタートアップ企業をこれからも支援していきたいですね。
代理店事業においては、良い商品を世の中に流通させていくことに引き続き注力していきます。そのためにも補助金や助成金申請の支援を行い、多くの企業様に良い商品を負担なく獲得していただきたいと思います。
–社会にどういった影響を与えられる企業でありたいとお考えですか。
泉氏:「高卒でも会社ができるんだよ」ということを伝えたいですね。
33歳で未経験から営業職をスタートし、最初は全く成約が獲得できず、回りも年下の人ばかりで悔しい想いをすることもありました。けれど、こつこつと努力を積み重ねたことで、3年後には全国約3000人の営業マンのトップに立てたのです。
高卒や未経験であっても、諦めず周りの人を大事にしていたら、周りはちゃんと認めてくれるのです。だからこそ、夢や志のある人には「絶対にやった方がいいよ」と伝えていますね。
–ありがとうございます。では最後に、メッセージをお願いします。
泉氏:新型コロナウイルスの多大なる影響が世界中で出ておりますが、日本の制度である補助金や助成金の活用をおすすめ致します。
弊社では、無料相談を通じて、実際の受給額を無料で見積もりまで提出させて頂いております。また、全てオンラインで対応しておりますので全国全て対応可能です。是非、この難局を乗り越えるためにも先ずは、厚労省の助成金をご活用ください。
創業に必要な申請から、創業時の精神的なサポート、資金調達、補助金・助成金の申請代行、ITツールの導入まで全て対応できますので、どうぞお気軽にご相談ください。
最速で、起業家が本業に集中出来る環境を構築させて頂きます。
執筆=山田
校正=米山