株式会社コーディネーション・アカデミー

齊藤 祐也

スポーツの本当の面白さは一流から学べ!

自分で考える力を育む子ども向けスポーツスクール。
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株式会社コーディネーション・アカデミー 社長 齊藤 祐也氏のONLY STORY

スポーツの楽しさに触れるきっかけづくり


「うちの子、運動能力がなくって」
そう思っているお父さんお母さん。運動ができる、できないの差は、能力の差ではなくきっかけの差だということをご存知ですか?

幼児の神経系というのは5歳で80%作られ、10~12歳ではほぼ100%作られます。
野球でも、サッカーでも、ラグビーでも、トップアスリートは、小学生位までの間で、色々な動作や色々なスポーツをしていた人がほとんどです。

私は高校生の時にラグビーと出会い、プロのラグビー選手になることを夢見て、フランスのプロリーグで1年間プレーしました。
その後社会人チームで活動したのち、35歳で引退したのですが、小さい頃からサッカー、野球、水泳、剣道、バスケなど、色々なスポーツに取り組んできたことで、空間認識能力など様々な能力が向上し、プロにまでなれたと感じています。
ラグビーに熱中していた19年間も、他のスポーツへの情熱は変わることはありませんでした。

現役を引退して、コーディネーション・アカデミーの設立に着手したのは、こうした自分自身の経験から、「子どもたちのきっかけをたくさん創ってあげたい」という想いを強く感じていたからです。
元日本代表など各スポーツ界の元プロや、第一線で活躍されてきたアスリートが私の思いに共感して協力してくださったことも後押しになりましたね。

自分で気づくから、笑顔になれる


私たちは、「子どもの競技選択肢を広げる」「可能性を最大限に」をモットーに、スポーツ教室やスポーツイベントを開催しています。
ダンススクール、かけっこS&Cスクール、ラグビースクールに加え、将来的に一つの競技に特化していくまでの土台作りとして、サッカー、野球、ラグビーなど色々な球技を教えるボールパークも開催しています。

私自身もフランスのプロリーグなどで活動した経験から思うことなのですが、優れた指導者は、子どもに対して「こうしなきゃダメ!」と教えません。
特に子どものスポーツ教育に関しては、発想を大事にすることを重要視します。

例えば、ラグビーの場合、ラグビーボールを前に落としてはいけませんが、私たちは、「両手で持ちなさい!」とは教えません。
大人が強制することは、子どもの発想や動作の幅を狭めてしまうからです。
大事なのは、落とさないためにどうするか、両手の方が落としにくいのかといったことを子ども自身が工夫して考えていくことなんですよね。
経験を通して動作を覚えていくからこそ、スポーツ本来の楽しさがわかってくるんです。
それを伝えるのが、私たちの使命だと考えています。

また、スポーツは、単に運動能力を上げたりすることだけではなく、それ以外の部分で自信やコミュニケーション能力を身につけさせることにもつながります。
教室では、バランス運動やボールを使った運動、チーム教育もやる中で、コミュニケーション能力など、色々な能力を育てます。
「協力して何かを成し遂げる」ということを教えてあげると、子どもたちは新たな楽しみを知ることができるんです。

以前、運動会のかけっこで毎年最後を走っていた女の子が、スポーツ教室で正しいフォームや走り方を身につけたことで、真ん中の順位まで上がったことがありました。
順位が上がったことも素晴らしいですが、もっと嬉しかったのは、その子の笑顔が目に見えて増えたことでしたね。
彼女に、みんなの前でフォームのデモンストレーションをやってもらったら、すごい笑顔で自信たっぷりにやるようになって。
「こんなに笑う子じゃなかった。
勉強も一生懸命やるようになった」とお母さんが言ってくれた時は、スポーツが持つ本当の力を実感しましたね。

日本のスポーツ文化をみんなで深めたい


ヨーロッパのように、地域に根ざしたスポーツをたくさん持っている国では、子どもたちが小さい頃からスポーツに親しんで育てる環境があります。
でも日本にはそういった文化がまだまだ少ないですよね。
だから、ファンが増えたと思っても一時的なブームで終わってしまいます。
もっと幅広いスポーツに接する機会を増やすことにより、競技の垣根を超えて、スポーツ全体を好きになれるんじゃないかと思うんです。
ですから、小さい頃からたくさんのスポーツを楽しめる環境をもっと増やしたいですし、彼らを指導する指導者のレベルアップにも力を入れていきたいです。

また、最近は親世代に対する意識改革の重要性も強く感じています。
2時間ほどの教室で様々なことを学んでも、家で親が甘やかし過ぎては意味がないんです。

スポーツは、子ども自身が楽しいと思うからやるべきですし、親は、子どもが成長する上で必要な「生きる力」を養うべきですから、子どもとともに親自身も学べるようなセミナーなども開催していこうと思っています。

もちろん日本のスポーツ文化を一企業だけで成熟させるのは難しいですから、私の想いに共感してくれるトップアスリートたちや国などもどんどん巻き込んで、スポーツを通して笑顔になれる社会を作っていきたいですね。

個人的には、現場でのスポーツ活動に加えて、セミナー、講演、メディアでのスポーツ解説など、できる限りたくさんのことに挑戦したいですね。
今に満足せず、常に勉強、進化していく楽しさを、私自身の姿を通して子どもたちに伝えていけたらいいなと思います。

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