株式会社シャイン総研
石川 雄史
POSTED | 2018.03.05 Mon |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:研修・コンサル 創立:11〜14年 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
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受給率80%!補助金申請のスペシャリスト集団
お客様の幸せの為収益構造の作成までワンストップ支援Topics
株式会社シャイン総研 社長 石川雄史氏のONLY STORY
お客様に支えられて常務まで! その先で感じた社長とのすれ違い
株式会社シャイン総研では、クライアント企業に対して、補助金の受注をはじめ、事業プランの作成から職場環境改善など、様々な視点から経営をサポートしています。はじめに、私が会社を立ち上げることになった、その経緯からお話いたします。
新卒では、大手会計事務所のコンサルティング部門に入りましたが、同期との競争には出遅れてしまい、決して順風満帆なスタートとはいきませんでした。
しかし、そんな時にもお客さまの存在が自分を支えてくれたのです。開発システムの不具合など、上手くいかないことも多く、課題が山積みの状況の中でも、「石川君が頑張ってやってくれてるだけでいいからね」と私を信頼し、応援し続けてくれたのです。お客様のためにも、ここまで来て辞めることはできない、ここで辞めたら一生後悔が残る。その思いで当時は頑張ることができましたね。
そんな折、転機が訪れます。株式上場が上手くいかなかった事がきっかけで、これまで会社を支えてくれていた多くの社員が会社を去っていったのです。上層部のポストが突然空き、当時課長だった私は社長から直々に部長職を任されることになりました。その後、さらに常務まで昇進すると部下も100名程つき、「やればできる」という自信につながりました。自分を下から上へ引き上げていただいた社長には本当に感謝しています。
常務になってからは、さらに上を目指して社長目線で仕事をするように毎日心がけていました。すると、徐々に社長との考え方の違いが浮き彫りになったのです。社員や経営への意識等、様々な点で毎日意見が食い違う中、自分がナンバー2としていることは、会社にとってマイナスではないか。そう考えるようになった私は、最後に自分の信じていること、やりたいことを社長にぶつけてみようと思いました。
そこで提案したのが、現在シャイン総研で行っている補助金事業だったのです。結果、その事業案は社長には受け入れられず、自分が信じることを貫くには新しい環境に飛び出るしかありませんでした。こうして、私は前職を辞すことになります。
その後は、一度補助金関係のコンサル会社に転職、2年間の修業の後、44歳で独立いたしました。
こうして、株式会社シャイン総研は、その活動をスタートしたのです。
仕事に対する粘り強い姿勢で、補助金交付合格率約80%を実現!
株式会社シャイン総研は、「補助金活用を通じてあなたの会社を幸せにします」という経営理念のもと、補助金の獲得支援をはじめ、事業プランの作成から職場環境改善に至るまで包括的にサポートし、お客様がお金に困ることのない収益構造を実現することをミッションに掲げ、活動しています。
ある事業が補助金を獲得するためには、その事業が革新的であることという条件をクリアしなければなりません。それに加えて、しっかりとした事業計画も必要です。しかし、補助金受給を目指して申請される多くの事業が、そもそも「補助金ありき」で計画されたものであり、結果的に補助金を受け取れず、頓挫してしまうケースが見受けられます。
私たちはこのような課題感から、補助金の獲得支援だけでなく、その先を見据えた収益構造の安定化をゴールにしているのです。会計事務所のように、決算書を丹念に確認し、財務の状況分析から、会社の強みと弱みを明確にすることで、例え補助金に受からなくても、「これならできる」と思えるような事業をお客さまと共に作っていきます。
時には、お客さまの事業案に対して、真っ向から反対をすることもあります。こうして、お客さまと対話を重ね、補助金を獲得するまで何度でも粘り強く挑みつづける姿勢こそが、補助金交付合格率約80%という実績につながっているのです。
印象的な例を1つご紹介します。宮崎県のある会社さまは、ご相談いただいた時、残り3ヶ月もつかどうかといった瀬戸際の状態でしたが、私たちと共に財務諸表を見直し、伸ばしどころを確認して事業を作り直した結果、銀行からの融資が決まり、翌年には補助金を受注することができました。今では売上も当時の倍以上に上がり、「一生シャイン総研さんと付き合っていきたい」と仰ってくれています。
もちろん今後の課題もあります。コンサルティング業界は、お客さまのご要望が多様なので、同業他社の多くは、融資や税務申告、補助金等、ある一定の領域でしか支援をしておりません。そのような中で、私たちはお客さまを幸せにするために、ワンストップで様々な視点から粘り強くサポートしていくことで、他社との差別化を図っていきたいと思っています。
中小企業の7割が赤字決算、平均利益率が1.19%と言われる中、私たちは、財務の指導の仕方を定型化して、やがてはキャッシュフローでお金が残る会社を全体の80%まで増やすことを目標に掲げています。壮大な目標ですが、実現させるための道筋は、実はもう立っているのです。
企業にとって、財務諸表とは、マラソンランナーにとってのタイムラップのようなものです。刻むのを忘れてしまうと、自分が今進んでいるペースはおろか、ゴールも見失ってしまいます。そんな経営はとても苦しいはずです。お客さまの経営の道筋を照らし、正しい方向に導いていけるように、これからも進み続けていきます。
お客さまからの「ありがとう」が最大のやりがいに。 共に働く同志を募集中!
今後とも、補助金の獲得支援や事業展開のサポートを通して、1人でも多くのお客さまを幸せにしていきたいと考えています。現在その他にも、情報交換や人脈の紹介など、新しい形でお客さまとお付き合いしていくための活動も徐々に始めています。
このように、お客さまに対して様々なサポートを提供している弊社ですが、それを支えているのは日々共に働いてくれる社員のみんなです。
会社を成長させていくにあたって、彼らがより高い満足度を持って働けるような環境づくりを進めていくことも大切だと思っています。現在、各社内研修をはじめとして、給与体系の段階化等、社員1人1人が自らのキャリアステップを可視化出来るような制度体制の構築に尽力しています。
私たちのように、企業のコンサルティングをする立場にある人は、経営者と同じ視点に立って仕事をしなければなりません。自分の場合は、良いご縁に巡り会い、様々な人に上に引っ張り上げていただきました。しかし、皆が皆、そういったチャンスに恵まれているわけではないのです。ですので、社員1人1人をしっかりと指導し、彼らが自分の仕事に誇りをもって働けるようにすることが、私の役目だと思っています。
補助金事業は、比較的短期で目に見える成果を出すことができます。ですので、お客様に「ありがとう」と言って頂ける機会が多く、それがこの仕事の最大のやりがいです。
私たちの思いに共感し、「働きがい」求める若い人には、ぜひ一度弊社の門戸を叩いて欲しいと思っています。ぜひ私たちと共に働き、お客さまからの「ありがとう」を受け取ってください。社員一同、お待ちしております。