株式会社インフィニ
佐竹悦子
POSTED | 2016.08.27 Sat |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:研修・コンサル 創立:11〜14年 決裁者の年齢:60代 商材:BtoC |
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命をかけて婚活者を幸せに。
30代40代向け上質特化の結婚相談所とは?Topics
株式会社インフィニ 社長 佐竹 悦子氏のONLY STORY
一生できる仕事は「結婚カウンセラー」
私は学生時代から「教師」になりたいという夢がありました。小・中・高校と恩師に恵まれ、そうなりたいと強く思っていました。ですが、大学時代はのんびりしていてあまり勉強せず、教員の採用試験には落ちてしまったんです。
その後は、卒業してからすぐにお付き合いしていた今の夫と結婚することになりました。
子供にも恵まれました。古い時代の考え方なのかもしれませんが、当時は「子供を家において外で働く」のはどうかなと感じていいたので、家にいるようにしていました。子供がある程度大きくなると、外に出て仕事をするようになりましたね。デパートの販売員をしたり、銀行で働いたり。
でも、これは一生できる仕事ではないなとも感じていました。
そんな時、「結婚カウンセラー募集」という記事をみつけ、「教師になりたい」という昔の夢を思い出しました。結局、その募集に応募し採用になりましたが、夜の遅い仕事で家庭との両立には大変苦労したんです。
大型冷蔵庫を購入し、鍋やボールごと食材を入れ、子供には自分で食べさせる。洗濯物は朝洗って、夜干す。子供に食洗機の使い方、洗濯物のたたみ方を教えたりもしていました。
今思うと、その時の教育が子供たちの自立につながった気もしています。
今の日本ではなぜ結婚しなくなったのか。なぜ結婚に夢を持たなくなってしまったのか。それは親世代が幸せな結婚をしていないことにも原因があると思います。
子供の前で夫のことを悪くいったり、妻をけなしたり。そんなことをしていると愛というものを信じることができなくなってしまいます。親が子供にできることは、好きなことを好きなようにしている姿を見せることだとも思います。
結婚が難しい30代40代の力に。
最初に採用され入ったのは大手の結婚相談所でした。当時そこは結婚情報サービスと言って、カウンセラーがお客様をお世話する仕組みがなかったんです。待ち合わせの調整などに口を出すことすらできなかったんです。
これは私に合わないと思い、別の結婚相談所に移りました。しかしそこは軍隊のように厳しく数字を求められる環境。再度別のところに移りましたが、そこもさらに厳しい環境でした。
体を壊してしまう不安もあり、三たび別の会社に移りました。そこはできたばかりの小さな会社でしたが、体をはって命がけで仕事をしました。
いつの間にか、人が幸せになっていくのが心のそこから嬉しいと思える自分に気づき、定年なく働くために独立を決意しました。
今まで私がいた結婚相談所は20代が主流。ですが、30代を過ぎた人がやってきて、うまくいかずに泣いている姿も見てきました。当時、私は3万人をカウンセリングしてきた経験があり、困っている30代、40代の力になれるんじゃないかと思いました。
現在では、30代、40代のエグゼクティブ特化という形で相談を受けさせております。ベテランのカウンセラーを雇い、2人がかりでお世話させていただくようにしており、現在までたくさんの成功者を出すことができました。
最近では講演を行ったり、国内だけでなく海外のメディアにも取り上げていただいております。
今後は再婚者と50代向けのサービス展開
最近では再婚の方も全国から多く来られるようになりました。今後は再婚相談所としてもお客様のご相談に対応できるようにしていきたいですね。
また50代向けの雑誌に私たちのことを掲載していただいたことがありました。今の50代はとても若いんです。結婚の経験もあり、子供もいます。そして今後どうやって老後を過ごしていくかという相談になります。
いわゆる週末婚ですが、50代ならではの遺産、財産などの問題をクリアしながら、今後はその年齢層にもよいサービスを提供していきたいと考えております。