株式会社パットブレーン

片岡敏光

御社のネーミング、知財は狙われている!

売れる商品ネーミング。たった一日で奪われる!
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株式会社パットブレーン 社長 片岡 敏光氏のONLY STORY


【経歴】
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宮城県仙台生れ、石巻出身、東海大学卒。
「難を転じて福となす」をモットーに、困ったことを解決して金の卵に変える「No.1知財創造」が専門の知財創造コンサルタント。
「最短90日で経営者の自信を倍増させる知財権獲得の5つのノウハウ」をベースに、アイデア創出、ネーミング、特許・商標調査、気質分析、知財創造教育等を行っている。
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穴1個シンプルアイデアで3兆2千億円超の売上げ!


20代のとき、日本で始めて自動交換機接続により市外通話が可能となった10円硬貨専用の青色公衆電話機の遠距離通話の問題点を解決するため、10円硬貨、100円硬貨併用の黄色公衆電話機の開発に従事しました。

この新型黄色公衆電話機開発の難しさは、マイナス20度から60度の広範囲の温度変化、1ヶ月、2ヶ月と無人状態にさらされ、ニセ硬貨をはじき、盗難にも耐え、しかも、当時流通していた10円硬貨は材質が銅、100円硬貨は材質が銀であり、電気伝導率は微差であり、1/1000の伝導率の違いを識別し硬貨を選別するのは、プロジェクトX並みの至難の技術開発でした。

忘れもしないのは、この開発が始まった頃、当時の日本電信電話公社のオエライさんから、「100円硬貨選別装置が出来なかったら切腹するつもりで開発してくれ!」と期待を込めて話されたことでした。血気盛んな若気の至りで、「わかりました」と応えたことが、くじけそうになったときの心の支えとなり、技術者魂を発揮して開発に挑戦しました。

唯一の文献であった特許公報を片手に開発に挑戦し、無事商用化する迄、足掛け5年の歳月を要しましたが、世界最高精度で100円玉を選別できる黄色公衆電話機の開発に挑戦し成功しました。日本中に黄色公衆電話機が設置され、微力ながら世の中に貢献できたと技術者冥利を実感した頃、寝耳水の出来事が発生しました。

なんと10円玉専用の青色公衆電話機が実用新案権を侵害していると裁判で訴えられたのでした。しかし、特許公報片手に黄色公衆電話機を開発した経験が思わぬところで役立ちました。相手の実用新案権を無効にすることが出来る決定的証拠を特許庁へ半年あまり通って調査する中で発見し、無事裁判に勝つことが出来ました。

これらの経験がキッカケとなって、アイデア、パテント、デザイン、ネーミングという言葉に代表される知的財産の世界に身を投じました。以来、今日までの40年間に、知財創造の分野で、毎日毎日、つぎからつぎへと、ワクワク、ドキドキ、数多くの面白い経験をしてきました。

忘れられない特許取得経験が二つあります。一つは、磁気テレホンカード(テレカ)です。0、100、1000などの数値列の脇に穴をあける極めてシンプルなアイデアだけに、特許庁から何度も拒絶され、特許取得まで16年もかかりました。拒絶される度に、どのように反論するかと悩み、苦しみ、「もう諦めろ」という周囲の反対を押し切って仕事をしました。

この特許取得の意義、自分の先見力に自信を持てたのは、磁気テレカの後に開発されたICテレホンカード公衆電話機(1999年登場)が、2006年に日本中から撤去され、再び磁気テレカに戻るというニュースを聞いたときでした。テレカの‟0”の数値のところの穴の有無で使用可否がすぐ判ることが、消費者に評価された結果でした。1982年からの今日迄の磁気テレカの累積売上はなんと3兆ウン千億円、今でも年間ウン億円近い売上があります。

もう一つは、最安値回線選択装置の特許取得です。ソフトバンクの孫正義社長は、10億円ほど借金を抱えて四苦八苦のとき、電話回線自由化のニュースを聞いて、このアイデアを思いつきました。起死回生のチャンスとばかりに、即座に特許出願、試作品を2ケ月で製作するなど、電光石火の早業で成し遂げ、今日のソフトバンクの屋台骨を築きました。

対照的に、私がいた会社はソフトバンクの特許出願日より1年も早く基本的な特許出願を行い、基本特許権を取得していながら、残念ながらこの特許を事業に活かすことは出来ず、ITバブル崩壊時には、本社屋売却、大量人員カットなどの悲惨な状態に陥りました。特許取得担当者として大変残念な思いを経験しました。

有益な特許権を所有していても、経営に活かすか否かで、天国と地獄ほどの差が出ます。これらの得難い経験が基となり、「パテント」を経営に活かし元気な会社を育てる「ブレーン」という意味を込めて、会社名を「パットブレーン」と名付け、ワクワクしながら会社を設立しました。

売上げ増大のNo.1ポジション獲得は最短90日で可能!


商標権、意匠権、特許権などの知的財産権は、独占して新商品や新サービスを守るためだけでなく、マーケティング戦略としてNo.1ポジションを確保するにも有効です。

売り上げUP、集客には、お客さんに、会社、商品、サービスの名前を覚えてもらうのが一番です。「日本で一番高い山はどこでしょうか?」と聞かれたら、スグ、「富士山」と答えてもらえるように、No.1はしっかり覚えてもらうことが出来ます。

これと同じで、知財権は、一定条件を備えていれば一番早く出願した人に与えられます。営業活動で「わが社の〇〇は、特許庁も認めているNo.1です!」と胸を張って言え、菊花紋章入りの賞状を証拠として見せれば、印象づけも抜群です。

日本の中小企業385万社の内、たった10%程度しか知財権を活用していません。知財を活用すれば、No.1ポジションを獲得が容易です。

No.1ポジション獲得の先駆者、一般社団法人チームNO.1代表遠藤晃理事長は情熱の人です。「自分もNo.1になり、人もNo.1にする人財を5年で1000人輩出します!」を見事に達成、今年2月プリンスホテル飛天の間で披露されました。


この「チームNo.1」は登録商標です。会員の中からも、「すごい改善」、「師志塾」、「親分シップ」など、ユニークなネーミングが続々生まれ、商標権獲得者が続出しています。 

弊社の「No.1知財創造」という商標権もその一つです。この商標権獲得を契機に、「NO.1知財創造で自社力UP!」を旗印として、知財創造サポートに特化したビジネスを展開しております。商標権を獲得できるネーミングだけでなく、TRIZ(発明的問題解決理論)を使い、権利範囲が広く強い特許権を獲得できるアイデア創出のサポートも行っています。

若者よ、知財創造に目覚め、自分力を高める武器を手にせよ!


カリスマ創業者と言われる、松下幸之助、本田宗一郎、井深大、稲盛和夫、孫正義などの経営者は、いずれも発明家です。20歳代から数々の発明をしています。小さな発明から始まり、中小企業へと成長、株式上場で大企業へと発展し、今日に到っております。

人口知能、ロボットなど第4次産業革命が進むと、多くの仕事はロボットに置き換わり無くなると言われていますが、最後まで残るのはアイデアを出せ、創造力を発揮できる人です。

自分力を高める創造力という武器を手に入れるには、カリスマ創業者達のように出願経験をするのが一番。先ずは費用を掛けずに、自分で商標出願手続きや特許出願手続きを実践しましょう。商標広報や特許公報という形で証拠が残り、転職のときも役立ちます。アイデアの見える化を経験すると自信がつきます。

ワクワク、ドキドキしながら、知財創造の楽しさを味わおう!

株式会社パットブレーンの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓


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