ハバタク株式会社

長井悠

これから訪れる”共創”の時代へ

世界にハバタク若者を生み出す会社
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はばたく先にある世界


教育を軸にユニークな事業を展開する株式会社ハバタクの
長井悠社長にインタビューを行なった。
まず、社名に込めた想いを伺った。

「一つ目は日本語の『羽ばたく』です。私たちは教育を軸に
しているので、世界に羽ばたく人が育って欲しいという意味を
込めています。二つ目は英語の『Have a Takt』で、
『自分の人生の指揮棒をとる』という意味が込められています。」

社名は起業合宿に行く車の中で生まれた。ハバタクでは少人数
多拠点という変わった組織形態をとっているからこそ、直接会って
話す時間を大切にしている。社名に目指している想いがすべて
詰まっているため、議論が混乱した時にも立ち帰って
これるのだそうだ。

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これからの ”新しい学び” とは


ハバタクが教育を通して目指す世界はどこだろうか。

「A Co-Creative World=『共創する社会』を目指しています。
今は、歴史上初めて『持続可能性』が叫ばれている時代です。
これまでの『競争』から、いかにしてコラボレーション
していくことが大切になります。」

リソースの限りある地球の上で人類が共存していくための
新しい考えかた・行動のしかたを育むために、ハバタクでは
創業時から「新しい学び」を追求してきた。

「私たちは教育分野でアプローチしているので、人の頭の中を
変化できる学びを追求してきました。それを『共創的な学び』と
呼んでいます。

それは、多様性と創造性の掛け合わせで実現される
新しい学びの環境です。起業当初からずっと考えてきたの
ですが、やっと形が見えてきました。」

新しい学びを提供するために、学校・企業・地域という
3つのターゲットへ向けた事業を展開している。

北米とアジアに独自のネットワークを持つハバタクでは、
学校と企業に対しては主に海外研修を行なっている。
ただ現地に行くことが目的ではなく、事前研修や振り返りまでを
ワンセットにした包括的な学びを提供できることが強みだ。

地域に向けては、秋田県五城目町にて産業のリノベーションを
したり、大学と提携して小学校の授業変革を行なっている。
全てにおいて『共創的な学び』を提供しているのだ。


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起業のきっかけは子供の存在


長井社長が企業に至る経緯には何があったのだろうか。

「まず大きなきっかけは、リーマンショックです。当時
コンサル会社に勤めていたのですが、社内では社員が
プロジェクトから外されて徒労に迷うケースが多発しました。
一人一人の能力で仕事をしていたと思っていましたが、
結局会社のシステムに乗っかっていただけたと痛感したんです。

加えて、大学院までの教育過程の中で、社会で一番役立ったのは
『論文』でした。それって、日本だと学生生活の最後にやっと
挑戦するものみたいになっていますよね。なんでもっと早く
勉強する機会がないのかと首をかしげるばかりでした。

そういったことから、日本の教育プロセスに疑問を
感じるようになりました。

さらに、ちょうどその時に子供が生まれるとわかったんです。
自分だけなら文句をいいつつ過ごしていけばいいのですが、
やっぱり子供達には幸せに生きて欲しいじゃないですか。

普通に生きていけば学校にも通うし、仕事にも就くと思うので、
その中で確実に触れる教育について自分で何かをしたいと
思ったんです。」

大きなことが立て続いたタイミングで周りからは止められた
そうだが、『思い立った時の行動が一番エネルギーがわく』という
気持ちから起業を決意した。


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さらなる領域へ


ハバタクでは2015年6月から、高校生・大学生向けの
グローバル教育分野における子会社『タクトピア』を
スタートさせた。

「現在、世界に飛び出してみたいと思っても諦める人が
85%いるのです。それではもったいないと思います。
なのでタクトピア( http://taktopia.com )ではまず、
教育の内容というより海外に飛び出す『環境』の提供をします。

例えば、実際に海外進学/留学や就業の経験者との接点を
多く作るなどして、心折れる85%の人たちがいなくなって
ほしいです。

そして、対象とする学生を日本だけでなくアジアにも
広げていきます。5年後には100万人が、世界へハバタクことを
普通のキャリアとして捉え、「共創する世界」の若き
イノベーターとして集まる場になります。」

最後に、若者へのメッセージを伺った。

「やりたいことを大事にしてほしいです。さらにいうと、
やりたいことができたときに、口に出してほしいです。
小さなことですが、ここが大きな分かれ目になります。
言うことによって思いがけぬ助けが生まれたり、
自分の決意が固まったりします。
まずはそこまでやってみてほしいですね。」

経験を伴う長井社長の言葉は、説得力があった。


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編集後記


長井社長の想いやハバタクの考え方は、とても今の時代に
そくしていてとても共感しました。一つ一つが誰もが一度
『あったらいいな』と思うようなことを、しっかりと事業に
しているところに感銘を受けました。

新事業も始まり、ここからさらに多くの人が
ハバタクきっかけが生まれてくることが楽しみです。



ハバタク株式会社
http://habataku.co.jp

タクトピア
http://taktopia.com
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