株式会社フリューゲル

近藤純光

未経験者を一流エンジニアに育てるシステム開発会社

過去の経歴を問わず、スキルを身につける場を与えたい
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今回のインタビューは、未経験者をエンジニアとして育てシステム開発を行う、株式会社フリューゲル代表取締役の近藤氏にお話を伺います。未経験者を採用する理由や起業のきっかけ、今後の展望について語っていただきました。

株式会社フリューゲル 社長 近藤 純光氏のONLY STORY


【経歴】

1989年生まれ、福岡県北九州市出身。
WEBマーケティング、新規事業開発、PMBOKに基づいたITプロジェクトの統括マネジメントが専門分野。10代は自衛隊で心身を鍛え、20代前半はDJ活動などでコミュニケーション能力を向上させる。明治大学在学時代にはイベントプロデューサーとして生計を立てるが、さらなる収益を出すために広告運用やスポンサー獲得技術を得ようとWEBコンサルティング企業に就職し2年で独立。自身で主催する交流会を通じて得た様々なご縁によりコンサルティングのオーダー、出資や融資等を受け事業規模を拡大させる。

とある会食にて銀河ソフトウェア株式会社代表取締役の熊井氏に出会い、同氏の考え方に感銘を受け株式会社フリューゲルを設立、システム開発事業を開始する。

独自の教育システムで未経験者を一流エンジニアに


–まずは株式会社フリューゲルが手がけている事業について、お聞かせください。

近藤氏:株式会社フリューゲルはエンジニア未経験者を正社員として採用し、グループ独自の教育システムで一流のエンジニアに育て、大手企業のプロジェクトを通じてそのキャリアをサポートしているシステム開発会社です。
通常、ITスクールやオンラインのスクールで勉強をしようとすると、約50万円ほどの費用が必要ですが、弊社の場合は研修費用は私たちが負担し、給料を受け取りながらエンジニアとしての勉強ができます。

–業界の中では、どのような差別化をはかっていますか。

近藤氏:社内にプログラミングスクールがある点です。弊社は銀河グループの子会社なのですが、その整った恩恵を活用できるのは大きな強みだと考えています。
このスクールは内容、環境共に整っています。現場で通用するエンジニアを育成するため、業務を想定した課題を与え納期の意識もさせています。現場に出ている先輩もスキルアップのために使用するので、分からないことがあったとしてもすぐにその場で解決できます。その上制度としても教育担当のような形で、1人の研修生に1人の先輩がつくようになっていますので、いわば先輩が後輩を育てる風土ができているんです。
一方で先輩としてもアウトプットして教えることで自分の理解度を再確認できるというメリットがあります。このようにして相互に学べる場を意図的に作り出しています。
そして未経験からITエンジニアになるには生半可な事ではなく、相応の努力が必要です。その努力を自主的に継続できるような、意欲の高い人材のみを採用しています。スクールには意欲の高い人材のみがいる状況を作っているので、互いに切磋琢磨しあう事のできる環境です。

–自社で教育まで行うのは一般的なシステム会社との大きな違いですね。近藤様はどのような想いでこの事業に取り組んでいらっしゃるのでしょうか。

近藤氏:「手に職がないので不安「30代になったらどうしよう」「好きな仕事はやっているが、この仕事を続けていても明るい未来を思い描けない」という方々に対して機会を与えていきたいという想いですね。その中でエンジニアという業種を選んでいるのにはいくつか理由があるのですが、個人がIT業界でキャリアを作るメリットは3つあると考えています。
まず1つはこれまでのキャリアや性別に関係なく手に職をつけられること。2つ目はスキル次第で待遇が上がっていくこと。そして3つ目は好きな業界に関わっていける可能性があることですね。例えばアパレルが好きでITのスキルがあれば、販売員だけでなくアパレルのシステムを開発することもできる。好きなことへの関わり方の幅が広がるんです。
エンジニアとしてIT業界で働くチャンスを提供することで、何をしたらいいのか分からずに悩んでいるような方々にこういったメリットを感じてもらいたいと思っています。

大学時代の小さな成功が原体験に


–起業を決意したきっかけについて教えてください。

近藤氏:私はもともと国防に関心があり、18歳から防衛大学校に通っていたのですが、どうしても自分が社会の歯車であると感じてしまい、2年目に辞めました。そして人生を考え直し、明治大学に入学しました。

大学時代はイベントの運営を行っていました。例えば3,000円のチケットを300人に売れば90万円の売上がでる。そこから会場代を20~30万円、人件費を20万円払うと、30~40万円が残ります。これはバイトで稼ぐよりも効率が良いと感じ、そんな小さな成功体験から様々な事業を展開していきました。
その後、様々な事業に関わり、ある日とある会社の設立記念パーティに参加した際に、銀河グループの代表取締役である熊井さんとお話しする機会がありました。その時に熊井さんの懐の深さを感じて一緒に時間を過ごす中で、「うちの子会社をやってみようか」とお声掛けいただいたのが株式会社フリューゲル立ち上げのきっかけになります。ですので、私自身もシステム導入のプロジェクトマネジメントの経験はありましたが、IT業界で起業する事は未経験からのスタートでありました。

社会に羽ばたく人材を輩出していきたい


–今後の展望について教えてください。

近藤氏:私たちは「人材採用と育成をすることによって社会にはばたく人材を多く輩出していくこと」をミッションに掲げていますのでそのための取り組みをしていきたいです。
そのためにも、地方の情報格差の問題対してアプローチをしていきたいと考えています。そもそもITやエンジニアに馴染みのない人たちに適切な情報と知識を与えられる機会を提供していきたいです。

–その後の長期的な目標はどのようなものですか。

近藤氏:教育という観点で他事業を展開していきたいと思っています。例えば外国籍の方々や障害のある方々に対して、職業訓練を受けてもらい、その中から提携企業やクライアントの問題解決につながるような人材を派遣・紹介することで、双方にとってメリットのあるビジネスをしたいと考えています。

–ありがとうございます。最後に読者へのメッセージをお願いします。

近藤氏:「未経験だがITに興味がある」「エンジニアになりたい」「キャリアチェンジ、転職としてスキルアップをしたい」という人材をお抱えの企業様、是非お気軽にお問い合わせください。
また、学生の皆様へはエンジニアという仕事は若さも1つの武器となり、早いうちから勉強を始め活躍できるエンジニアはとても重宝されるということをお伝えしたいです。少しでも興味がありましたら個別説明会にエントリーください。お待ちしております。

執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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住所:〒153-0043 東京都目黒区東山1-17-3銀河総研ビル1階
電話:03-6770-2990

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