株式会社エクサインターナショナル
西 美砂子
POSTED | 2018.07.04 Wed |
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TAGS | 従業員数:51〜100人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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最新の技術とサービスで、大切な映像に確かなQualityを。
“どんなニーズにも応えられる”存在であり続けたい。Topics
スマホ・インターネットの普及により、動画の時代が到来
スマホやインターネットが日常に馴染んでいくにつれて、動画・映像を目にする機会が増えてきていますね。
その動画・映像の力は、『1分間の動画が持つ情報量は、180万言語、原稿用紙4500枚、3,600分のWEBページに相当する』とも言われています。
ビジネス界にも、この動画・映像の波が押し寄せているのをご存知でしょうか。例えば、美味しい料理の作り方を簡単に学べるレシピ動画サイト『クラシル(→https://www.kurashiru.com/ )』はレシピ動画数で世界一となり、ソフトバンクらから33億円以上の資金調達を行ったことが話題になりました。
そうした追い風の流れは動画市場の予測にも表れており、現在506億円と言われる動画広告市場の規模は2020年には2000億円を突破すると予測されている。その成長率は、5年で4倍。
2020年といえば日本開催のビッグイベント『東京オリンピック』が開催される頃でもあるため、言葉を超える映像の力はさらに影響力を増していくことでしょう。
こうしてみると、確かに動画の時代というものが来るのだろうということがわかります。
実は、弊社でも主に事業説明の際にこうした動画を活用しています。
こちらを展示会で流すと周囲の人の目を引きますし、スタッフが口頭で話すよりも簡単に、正確に伝えたい情報が伝わる。「オンリーストーリーさんといえば、このイメージだよね」と言われるあたりは、1つの動画によって1つのブランディングに繋がっているとも言えるでしょう。
「この動画って、誰が、どうやって作ってくれたんですか?」
そんな新入社員の一言から、実際に動画を作ってくださった株式会社エクサインターナショナルの代表取締役社長の西 美砂子氏の元を伺うことになりました。
BtoB向けに制作されるこのような動画はどのようにして作られているのでしょうか。
常に最終ユーザーを意識し、ニーズに合わせた最適な提案を
まずは、率直に聞いてみました。
なぜ、今、ここまで動画が求められているのか。
「そうですね。映像というのは、BtoB、BtoCにおいても、相手に情報を伝えるにあたって非常に有効なツールなんですよね。
映像によって情報を発信した場合、受け手側が短時間で理解がしやすいものなので認知度を上げるという目的で活用されることも多く、こうした場合には動画というのが非常に効果的。」
なるほど。確かに、文章や写真よりも映像の方が記憶に残るような印象があります。私たちが作っていただいた映像も多くの方が当社を覚えて頂くきっかけの1つになっている。
しかしながら、正直なところなぜこれほどの効果を生むことができる映像が作れるのか、私たちには驚きでした。
というのも、当社が動画制作をお願いしている時には当初できるかどうか分からないような難しいお願いをしたり本当にざっくりとしたイメージしかお伝えできないような場面があったりしたんです・・・。
それにもかかわらず、出来上がったものの質は素晴らしく、対応も柔軟で迅速でした。それでいて、想像していたよりも手頃な価格で。
株式会社エクサインターナショナルでは、どうしてそういったことができるのでしょうか。
「まず株式会社エクサインターナショナルについてお話しすると、私たちは映像機器を作るメーカーから世界各国の言語の翻訳を行う会社まで、様々な会社をグループに持つ会社です。
設立当初は、映像を制作する方々を技術面でお支えすることをメインのサービスとしていたのですが、その後この充実した環境を活かして内製での映像制作サービスをスタートさせました。
現在は様々な会社様をグループに持つことで、最新機器を使用した質の高い映像や80ヶ国語にも及ぶ多言語に対応した映像を制作することができるという点が、株式会社エクサインターナショナルの大きな特徴であり、強みになっていますね。」
株式会社エクサインターナショナルには話題のVRコンテンツを制作できるノウハウはもちろんのこと、大画面でも高画質な映像を流すことができる4K映像の制作設備も備えている。
そうした設備を備えていながら、動画制作を社内でできてしまう制作部隊を抱えている企業は業界内でも限られるでしょう。
「私たちは、先ほどお話ししたような最新の設備を社内に備えており、それらを使って映像を作ることができます。技術の提供だけじゃなくて、コンテンツを作るところから一貫して社内で提供できる。
例えば、オンリーストーリーさんの映像を作った時には社長様の描くストーリーをお聞きして、その骨組みに肉付けをしていくような作業をしていたのだと思います。もちろん、商材についてもしっかり勉強させていただきました。
一方、他のお客様であれば、『ショールームや展示会の会場にモニターを設置して映像を探したいんだけど、流す映像とハードウェアの両方の提案をしてほしい。』といったご依頼を頂くこともあります。
最近は、駅などで流れている交通広告の制作を依頼されることが増えていますね。」
こうした動画制作の現場において、西氏らは大切にしていることがあると言います。
「私たちは、常に最終ユーザーのことを考えて動画制作を行っています。
例えば、想定されるユーザーがお年寄りなのであれば、動画を見るならば画面の小さいスマホよりもパソコンで見るという方が多いはずです。文字の大きさにも十分に気をくばる必要があるでしょうね。
一方で、想定されるユーザーが若者であれば、スマホで動画を見る習慣がありますよね。中でも、ネット配信されているようなものは視聴率が高い。少しくらい文字が細くても、情報は伝わるかもしれませんね。
こうしたところは、クライアントからの指示がなくても意識して制作に取り組み、時には私たちの方からご提案を差し上げることもあります。」
これまでの大切な映像資産を次世代へ。
常に最新の機器を使用し、クライアントの要望と想像を超えていくクオリティの映像制作を行っている株式会社エクサインターナショナル。
時代の先を目指す一方で、“これまでの映像”に焦点を当てた新たなサービスを展開し始めたのだと言います。それは、大切な映像資産を次世代へ残し、伝えていくためのファイルアーカイブサービス。
「これまで映像というものはテープで記録するのが一般的でしたよね。それが今、VTR(videotape recorder)の販売・サポートが終了するという時代の変化も背景に、テープがファイルに置き換わって、撮影自体ファイルに変わってきている。このファイルというデータを記録して残したいという方、つまりアーカイブ化したいという方が多くいらっしゃるんです。
よくご相談いただくのが、30年、50年続く会社様が社史をまとめるタイミングですね。
例えば、50周年などを迎えるようなタイミングでそれを再生したいとご依頼をいただきます。そして、その中に創業者の方が出ていらっしゃる映像を探したいというご相談もあります。
中にはしばらく倉庫に眠っていて褪色していたりひどく汚れてしまっていたりするフィルムもありますが、会社様にとっては大切な映像資産なんですよね。
私たちは、そういった貴重なテープメディア・映像資産(CM、ビデオレポート、ニュースなど)」を質高く変換することができる。そして、それをファイル化してアーカイブメディアに記録しつつ、データベースを作るところまで行っています。そうすることで、映像資産の中の情報を共有し、後世に残すことができるんです。
こうした社史を後世に伝え、残すための映像制作はよくご依頼いただくことがありますね。
また、最近ではNetflixやAmazonのビデオ配信サービスの方にデジタルリマスター版のコンテンツを再販するために映像を変換したいというお話も。」
お話を伺っていた前半では最新技術とクオリティの高い映像が印象的でしたが、さらにお客様のニーズと向き合うことで生まれたファイルアーカイブサービスも素晴らしい事業ですね。
これまでとこれからの映像に、最新の技術と高いクオリティを。
最後に、株式会社エクサインターナショナルの事業に込めた想いと展望について西氏に伺いました。
「映像というものは短時間でも多くの情報をわかりやすく伝えることができ、BtoB、BtoC両面において認知度を上げる部分で非常に効果的です。
良い製品を作っていらっしゃる会社様、社会に貢献するサービスを手がけてらっしゃる会社様にとって、私たちのサービスがそれらの認知度を上げて、購買につながり、様々な会社様の発展につながるものでありたいです。こうした中では、いわゆるマーケティングの部分で私たちは大きく貢献できると思っています。
最後になりますが、株式会社エクサインターナショナルはこれからも最新の技術とサービスでお客様をサポートし、確かなクオリティで大切な映像資産を守り、伝えていくお手伝いをさせていただきます。
どんなニーズにも答えられる。そんな存在でいたいと思っています。」
執筆・山崎
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