株式会社ジーピーオンライン

豊永 豊

業種・規模・ジャンル不問の幅広いサイト制作

グループ会社との協業でワンストップ提供を実現
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株式会社ジーピーオンライン 代表取締役 豊永豊氏のONLY STORY

2001年在学中にWebデザイナーとしてジーピーオンラインに入社。 以降Webデザイナーの業務に留まらず、プレイングマネージャーとして、制作体制の構築や人事労務管理など、多岐に渡る業務に従事し、黎明期のジーピーオンラインの発展に大きく貢献。2010年には社長に就任し、新会社設立や海外拠点設立に尽力する。今後は真のデジタルエージェンシーを目指すべく事業領域を広げ、より社会に貢献できる会社づくりに邁進中。

デザイン性、技術力、クオリティに自信

–株式会社ジーピーオンラインの事業内容をお伺いします。

豊永氏:弊社はWebサイトのプロデュースをメインに事業展開しております。取引の7割は営業に強い大手広告代理店とパートナーシップを組んで進めるご案件で、残りの3割はみなさまがお名前をご存知の大手有名企業との直接取引になっていますね。

また顧客企業の業種やサイトの規模にも偏りはなく、大手総合商社の大規模なサイト制作からバナーやランディングページまで幅広く受注しています。

–顧客企業はどういった課題を持っているのでしょうか。

豊永氏:代理店経由で一番多いのがキャンペーンサイトです。BtoC企業は一般消費者向けの促販が中心になるので、Web上で展開できるキャンペーン施策を多くやらせていただいています。

直接取引で最近とくに目立つ問い合わせとしては、営業に注力して売上に直結するケースを増やしたいというものです。Webサイト、オンラインの力を使って集客や問い合わせに繋がるようなサイト制作・サイトの施策を望まれている会社が多いです。

–キャンペーンのほかにはどういうサイト制作がありますか。

豊永氏:サイトの種類は幅広く対応できるので、特にこれが強いということは言えませんが、採用サイトやブランドサイトなども手掛けています。採用で結果を出したいという課題を持っているお客様からは採用サイトのお問合せをいただきますし、製薬会社をはじめとして商品ブランドのサイト制作も非常に多いです。

–クライアントの業種やサイトの種類を問わず多様なサイト制作が可能なのはなぜでしょう。

豊永氏:弊社にはジーピーオンライングループとしてデジタル領域で事業展開するグループ企業が4社ほどあり、スマホアプリの企画開発やコンテンツマーケティングに強いグループ会社との協業によって幅広い対応ができます。これは弊社が持っている大きな強みだと言えますね。

–御社の強みは協業から生まれているということですか。

豊永氏:もちろん協業の効果は十分ありますが、それだけではありません。現在、弊社は約80人規模で運営しておりますが、こと関西に関して言えば50名以上の会社はあまり多くはありません。大阪と東京で事務所を構えていますが、その人数がいればこそのクオリティを出せていると思います。具体的には、単にデザイン性や技術力が高いというだけでなく、お客様とのコミュニケーションがスムーズにいくことや、納期がきちんと守られることなどです。

やはり人数の多寡は1人当たりの業務負荷に大きく影響します。人数規模が大きいからこそひとりひとりが時間的余裕を持って業務に当たることができ、お客様とのスムーズなやり取りや、品質を担保する為のスキーム、ワークフロ―がしっかりワークし、組織的にクオリティコントロールが出来るので、そういったところも差別化ポイントの1つかと思います。

–サイトの制作に関して何か特徴があれば教えてください。

豊永氏:サイト制作会社の中には、作って終わり、企画の提案ができないといった会社も珍しくありませんが、弊社は企画・提案の経験が豊富であり、しかもやっている幅が広いのでどのジャンルに対してもある程度対応できる企画力があります。

また運用業務の面でも、単なる更新業務にとどまらず、お客様の目的に合わせてサイトをチューニングし最適化していくところまでしっかりさせていただきます。日々のデータ解析レポートによるお客様へのレポーティング、さらにはPDCAを回しながら提案もしています。コンテンツの企画提案から運用までお任せください。

–組織を運営する上で大切にしていることは何でしょうか。

豊永氏:弊社は「ヒトの可能性で世にイノベーションを」という企業理念を掲げていて、人間としての成長がなくては質の高いサービスを計画することも、創り出すこともできないと考えています。私は何よりも人の大切さを思っているんです。

弊社の仕事は個人で完結できるものではなく、営業や制作、運用などのチームプレーで成り立つもので、チームとして人と接することはその人の人間性を試される場であるとも思っています。決して急ぐことはありませんが、それぞれの成長を会社としても見守りながら、その成長に伴って会社もまた成長し、世の中の役に立つ存在でありたいと考えています。

意思疎通欠如を改善し離職率低減、業績向上

–社長就任の経緯をお聞かせください。

豊永氏:私は弊社の創業間もなくWebデザイナーとして入社しました。経営者という畑違いの立場になるとは当時は思ってもみませんでした。10年前に創業社長から指名されて社長に就任したころは20人程度の小規模な会社だったので、私はWebディレクターとしても働いていました。社長業の何たるかもわかっていなかった上に勉強不足でしたが、それでも業績は右肩上がりで伸びていました。

–特に印象深い出来事はありましたか。

豊永氏:実は離職率が異常に高い時期がありました。当時の社内は雰囲気も悪く、労働環境も劣悪だったようですが、当時は人にフォーカスすることもなく、特に何も考えていなかったのです。幸い率直に意見を言ってくれる部下がいたことで、社員とのコミュニケーション欠如に気がつきました。

それ以後、個別に面談を繰り返したことで離職率も10%以下に下げることができて、鈍っていた業績も再び上昇しました。このピンチを凌ぐことができたのは、人ときちんと向き合ったことで社長としての自分とも向き合え、私が得る報酬は人に貢献し、喜んでもらうことだとわかったからなんです。

仕事や人生の中心にあるのは、やはり「人」そのものなんだという私の想いが、弊社の理念や行動指針に投影されています。

創業20周年を機に東京事業を一層本格化へ

–今後の事業展望をお伺いします。

豊永氏:おかげさまで弊社は今年11月に創業20周年を迎えましたが、関西で立ち上げたこともあり、今のところ大阪事務所のほうが東京より多い陣容です。しかし、市場の規模からすれば近い将来には東京の売上が上回るはずで、今後は東京での事業により注力しようと考えています。

また同時に直接取引の割合も増やさなくてはなりません。今回のコロナ禍において、他社の営業力に頼る弊社の体質に先々の不安を感じざるを得ません。ですので自社の営業力の強化を図りながら10年後には10倍の業績を目指しています。

いま主に取り組んでいる受託型の請負業務は利益率がそう高い事業ではないので、営業の強化だけでそれが達成できるとは考えていません。そのために新しい事業としてDXやSaaSを念頭にした企画開発を計画しています。

–社会的にはどういう存在の会社でありたいと考えていますか。

豊永氏:弊社はWebデジタル一筋でやって来たので、広く世の中の人たちの生活やビジネスに役立つサービスを提供し続ける会社でありたいです。会社の存在意義は社会貢献だと私は信じています。

–最後に、読者へのメッセージをお願いします。

豊永氏:最近は顧客のニーズが多様化し、わがグループ内だけで完結できないケースも増えています。従ってお互いが持たないものを補完し合いながら、最大限のシナジー効果を発揮できる企業様と出会えれば幸いです。また今後は自社サービスやパッケージの企画開発も視野に入っていることから、一緒に挑戦する気概を持っている学生さんの連絡をお待ちしています。
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