まだ世に出ていない、新しいものを自社で完成させる

カメラメーカーの最新技術に対応した製品を提供する
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今回は、カメラ用測定器・光学計測器・画像機器用測定器を製造販売する壺坂電機株式会社の代表取締役・長田氏にお話を伺いました。まずは、現在の事業内容について詳しくお聞きしましょう。

壺坂電機株式会社・長田 宏二代表取締役のONLY STORY

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顧客のニーズに応え、信頼関係を結び、常に新しいものを作り続ける


壺坂電機株式会社は主にカメラ関係の計測装置を作っています。そこから派生して、LEDを使った照明や基準光源などにも力を入れています。


カメラ業界の機器は日々新しく進化を遂げているため、ユーザーの仕様を十分に取り入れた製品作りを心がけています。開発部門や検査部門で使われるものはもちろん、実際に生産ラインで使用されるものに関しても、常にニーズを取り入れて製品に反映させています。


基本的には受注生産で、お客様にある程度仕様を聞いた上で使えるものを提供するというスタンスです。カメラ業界の測定器メーカーは国内に2社しかないということもあって、お客様とは長くお付き合いさせていただいています。


受注生産であるうえ、ほとんどの製品がオーダーメイドなので、故障などについては必ずフォローしています。


現在では、大手カメラメーカーのシャッター部分の試験器や、焦点調整をする部分、光量調整を検査する生産ラインの光源などは、すべて当社のものが基準になっています。


その他にも、レンズの研究開発に当社の測定器を使っていただいたりもしていて、ひとつのカメラを作るために当社の製品が役に立っていると感じます。


半世紀続く大手カメラメーカーとの付き合いはもちろん、近年では監視カメラや、携帯のカメラ機能、あとは車載カメラを作る会社とも関わりを持っています。


特に車載カメラなどは人の命にかかわる映像を記録することもあるので、性能の良い、安心して使っていただけるものを提供して、アフターフォローにもしっかりと力を入れています。


お客様とは信頼関係を結ぶことを第一に、長く付き合いを続けていただけるようにサービスを展開しています。


30年間技術職に携わってきた精神は、今も大切に


私が壺坂電機株式会社に入社したのは、30年ほど前のことです。入社後はずっと技術系の部署で働いてきました。その中で、さまざまな製品開発に携わってきました。中には売れなかったものもありますが、常に新しいものを求められる業界で、妥協せずにお客様に求められるものを作り続けた業績が認められ、代表に就任しました。

この30年の中で、特に大変だったのはフィルムが主流だった時代からデジタルカメラへ移り変わっていったことですね。少し専門的な話になりますが、フィルムカメラを検査するときと、デジタルカメラを検査するときには大きな違いがあるんです。

フィルムの場合は、光がフィルムのところまで届くのですが、フィルムを取ってしまうと光が直接見えます。つまりレンズで見たものが肉眼で見える状態です。そのため、裏に光を感じるものを置けば測定が可能でした。

デジタルになると、撮像素子に光が入ってきて、それを画像にするため裏から見れないんですね。つまり、前に反射させたものを図る必要があったんです。この部分の切り替えで、技術的な革新が求められました。

こういった技術職に携わっていたときの精神は代表に就任してからも忘れたことはありません。立場が変わっても製品に対する責任を持ち、誠実であることを心がけてきました。

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カメラ業界で得た技術やノウハウを発揮して、市場を広げていきたい


現在は車載カメラの売上が伸びてきているので、今後そこで力を発揮していきたいと思っています。もちろんカメラ関係の仕事に軸を置きながら、室内照明をはじめ、光を大切にする業界にも参入していきたいですね。

例を挙げるならば美術館です。美術品を人に見せるにあたって照明は非常に重要な要素になります。現在でも展示品を綺麗に見せる照明は使われているのですが、それをより自然な光に改良していきたいと思います。

美術館でなくとも、宝石店や食品などのディスプレイを自然に美しく見せる照明装置を作っていきたいですね。

壺坂電機株式会社で働いていると、幅広い仕事に携わることができます。また、大手メーカーがお客様なので、最新のものに触れる機会が多く、この仕事でしかできない経験を積むことができます。

当社は、会社の特徴として、社員が自分で最先端の製品開発を行っているところに足を運び、打ち合わせをして、それを具体的に自社の製品に落とし込んで作ります。それを販売するところまで、すべてワンストップで行っているんです。

まだ世に出ていないような話を聞いて、それを実際に製品に組み込んでいくというのは、技術者としてのひとつの楽しみであり、わくわくしながら仕事に打ち込むことができます。自分の力を注いでできあがった製品には思い入れも出てきます。

ひとつの部品ではなく、自社ブランドの製品を完成品として販売できるというのは、壺坂電機株式会社で働く技術者の大きな喜びです。

もちろん、技術職だけではなく、営業職でも、自分がお客様からいただいたニーズや、自分が提案したことが製品に反映されるという楽しさがあります。社員は良い意味で、雇われているという感覚が薄く、自分たちが会社を支え、作り上げているという感覚で伸び伸びと能力を発揮していると思います。

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会社名:壺坂電機株式会社

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