株式会社マスパック

増田昭雄

販促用ペーパーディスプレイをワンストップで提供

早く、安く、良いものを提供するマスパックの製造直売
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今回のインタビューは、販売促進用のペーパーディスプレイの設計から出荷までワンストップで行う株式会社マスパック代表取締役の増田氏に、製造直売の利点や事業運営の理念などをお聞きしました。

株式会社マスパック 代表取締役 増田昭雄氏のONLY STORY

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【経歴】

 1959年大阪府豊中市生まれ、1982年横浜国立大学経営学部卒業。高校は応援部、大学では民謡研究会に所属。大学卒業後、入社した紙専門の商社では、ボート部に入部してコックスというカジ取り役。関連のなさそうなクラブの経歴ですが、大きな声でひとを勇気づけるという点でつながっています。
 商社に6年勤めたのち、父の経営するマスパックの前身、増田紙業株式会社に入社。製造部門を1年経験し、営業に異動。商品の製造メーカー様の海外移転などで紙のパッケージ(化粧箱)が売れなくなる中、店頭のディスプレイ、POPの企画・販売と製造技術を強化。注文の出どころは大阪ではなく東京であることに着目し、1997年から東京での単身営業に注力。2000年に社長に就任し、現在に至ります。
 先代の時代から同業者とのお付き合いには一線を画す一方、異業種の経営者との交流は続けています。現在は稲盛和夫さんが主宰する盛和塾で経営を学んでいます。他にも若いころから通っていた勉強会での経営者の方々との交わりを大切にしています。
 体は小さいですが、親に丈夫に産んでもらったおかげで、病気らしい病気はしたことなく、健康が取り柄です。趣味は、ランニングと文楽鑑賞。かつてウルトラ100㎞マラソンも3回完走しました。日頃時間に追われる中、文楽劇場では公演の4時間、ゆったりした時間の流れに身を置けるのが魅力です。

製造直売ならではのスピードと価格が強み


–株式会社マスパックの事業内容からお伺いします。

増田氏:弊社では店頭使用する販売促進用のペーパーディスプレイ(紙・段ボール製のディスプレイ)を提供しています。大阪の本社内に加工設備があり、ディスプレイの設計、デザインから製造、出荷までをワンストップで提供する、いわゆる製造直売でお客様に製品をお届けしています。
工場は大阪ですが、東京で全体の3分の2の売上を獲得しており、東京で受注して大阪で製造、全国に発送する体制をとっています。

–具体的にどういったペーパーディスプレイを提供されていますか。

増田氏:例えば、カウンタータイプと呼ばれるハガキや小冊子をセットするひな壇状のボックスや文具の販売でよく使われている商品パッケージの穴をフックで吊り下げるハンガータイプのディスプレイなどがあります。
また、弊社では店内に置かれるPOPも扱っています。店頭に置くような大きなキャラクターのPOPや店内でゆらゆら揺れる小さな紙製のPOPなど、この他にもたくさんの種類を扱っています。
ワンストップと言う以上、こうしたPOPなどのデザインも弊社が設計しています。お客様の意をきちんと汲み取って、大阪のデザイナーに伝え、絵柄やデザインの設計を行なっています。

–どのような業種からご依頼をいただくことが多いですか。

増田氏:業種では化粧品が最多で、次いでキッチン・トイレまわりの日用品、その他は文房具、DIY・ホームセンター関連、ペット、食品など幅広い業種と取引が続いています。
現在は商品の製造メーカー様との取引の割合が全体の2/3を占めている状態です。できるだけ、お客様と直接につながり、販促に効果的な提案をお届けしています。

–業界内での御社の強みはどこにあると考えていますか。

増田氏:マスパックの強みは、製造直売とスタッフの対応の2つであると考えています。
1つ目の製造直売に関して言いますと、自分たちの手で企画・製造から発送までを行い、間に他の業者を通さないため、早く安く良いものを提供することができるんです。自社で設備を保有し製造を行なっている同業者は非常に少ないと思いますね。
2つ目に関しては、業界の知識やお客様への態度、つまりスタッフの対応に関してお客様に評価いただくことが多いんです。これは営業の質を向上させようと長年続けてきた努力の賜物だと思います。

–事業を運営するにあたって、大切にしていることはありますか。

増田氏:「マスパックと取引してよかった、マスパックに入ってよかったと思える会社作りをしよう」という弊社の経営理念です。これなくしてマスパックはあり得ません。そのために

① 社員が物心両面で豊かで幸福であること
② 得意先、仕入先が満足してわが社と取引してくれること
③ 会社が発展し、社会のために役立つこと

この3つの実現を念頭に置いて事業を運営しています。

価値あるものを生み出すことこそ企業の使命


−事業継承後、お引き受けした印象に残っている案件に関して伺います。

増田氏:営業を担当していた頃、あるペット用品の会社へ飛び込み営業をしたのですが、その案件は今でもよく覚えています。
その会社の方によると、以前別の会社に依頼し大量に作ったディスプレイを店舗で使ってもらえず、大量に余らせてしまった経験があり、それ以降ディスプレイを作ることには慎重になっているとのことでした。
そこで私は「使い切れる少ない数、例えば100枚などの小ロットでもかまわないので、とにかく余らないことを第一に考えましょう」と提案し、作成に至りました。
そして結果として次々と商品の注文が入り、今ではその会社を支えるヒット商品に成長したんです。こうしてお客様の役に立てたこと、貢献できたことは本当に嬉しくて忘れられません。
商品自体に魅了があることが一番だと思いますが、その良さをお店でどのように訴求するか、どのように目立たせるかも重要で、それを目に見える形にすることがマスパックの仕事であり使命だと思っています。

会社の功績を歴史年表に残す心構えで業務を


–今後の事業展開について教えてください。

増田氏:弊社は去年、創業50周年を迎え、さらに100年企業を目指して邁進するつもりですので、私は2代目として会社をさらに大きくしていきたいです。具体的には商材の幅を広げること、業種の幅を広げることに注力していきたいですね。
商材に関しては、現在は紙を中心にディスプレイを作ってきましたが、今後は、プラスチックや鉄、木などこれまで扱ってこなかった素材を使用しもっと商材を広げたいと考えています。
業種に関しては、例えば商品のキャッチコピーの作成や売り込み方などに、弊社の知恵を役立てることができるのではないかと考えています。また、弊社で個別発送をお引き受けすることにより、お客様の物流にかかる費用を削減してもらおうという取り組みを進めています。そうやって今後は設計から出荷までの前後でもお客様をサポートする事業を展開していきたいです。

–将来的に、どういう会社になっていきたいとお考えですか。

増田氏:経営理念を実現できる会社ですね。その内容については先ほども申しましたが、順番を考えると、社員の幸せを何よりも先に実現させたいと思います。社員が幸せではない会社が社外にいるお客様を幸せにはできないですから。
その上で、社外に対していい影響を与え、社会の発展に貢献していきたいと考えています。私はスタッフのみんなに「歴史年表にマスパックの功績が記載されるような仕事をしよう」と口ぐせのように言っているんです。大それたことはできないかもしれませんが、そんな心構えで日々仕事に取り組みたいと思っています。

–最後に、読者へメッセージをお願いします。

増田氏:「ペーパーディスプレイと言えばマスパック」というブランド形成に向け、日々努力を重ねています。一緒にやろう、手伝ってやろうと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お声がけいただきたいと思います。

執筆=増田
校正=笠原

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会社名:株式会社マスパック

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