株式会社ドットライン

垣本 祐作

「幸せの循環創造」で少子高齢化社会の未来をつくる

在宅系介護・福祉・医療の地域シェア率日本一を目指す
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今回のインタビューは、訪問介護や福祉、医療の経営ノウハウを活かし、経営コンサルサービスを提供している株式会社ドットラインの垣本氏にお話を伺います。

地域が抱える問題解決に事業で取り組む同社。なぜ地域密着が大事なのか、展開する事業内容とともに教えていただきました。

株式会社ドットライン 代表取締役 垣本祐作氏のONLY STORY

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介護・福祉・医療の経営を生かしたコンサル


––株式会社ドットラインのサービス内容をお聞かせください。

垣本氏:弊社は、在宅介護・福祉・医療事業を自社で運営しながら、その分野の経営者に特化したコンサルティングサービスを提供しています。

具体的には、新規事業を始めるにあたって必要な申請作業や法律整備、組織作り、人材採用、売上や収益率を上げるためのサポートを行なっております。

––御社の経験に基づいたコンサルをしていらっしゃるんですね。ちなみに今、展開されている事業を教えてください。

垣本氏:現在は、訪問介護や訪問看護、家政婦紹介事業、障がい者訪問サービス事業、障がい児通所支援事業、障がい者グループホーム事業、保育園の経営をしています。

他にも、地域に特化した福祉人材紹介ポータルサイトの運営もしています。

––同業他社と比べて差別化できるポイントや、御社の強みを教えてください。

垣本氏:まず弊社のように、福祉医療事業を経営しながらコンサルもしているところはほとんどありませんので、そこが大きな差別化ポイントですね。

また、事業を多角的に展開することによって、たとえば「既存の施設だけでなく在宅系をやりたい」といった事業者様や、違う業界から「福祉事業をやりたい」といった企業様に対してもサポートが可能で、シナジー効果を生み出せるのが強みです。

また在宅系サービスにおいては、弊社は千葉市最大級の規模を誇ります。

––地域密着にこだわる理由は何ですか。

垣本氏:医療や介護など、厚生労働省が推進している地域包括ケアシステムを構築するためには、市町村の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じたサービスを作り上げていく必要があるからです。

これから地方分権がどんどん進み、地域によってルールが作り出されるようになると、全国に展開している事業では地域ごとのニーズに対応できません。そのため私たちは千葉市内に事業所を立ち上げて、地域密着という戦略にこだわって展開しています。

––なぜ千葉市を選んだのですか。

垣本氏:私はもともと東京で働いていたんですが、東京の一極集中化に違和感を覚えてしまって。たとえ物質的な豊かさが東京にあっても、人間は精神的な豊かさを求めるようになる。そうなったときに、魅力的な地域をつくりたいと思ったんです。

千葉市は私の地元ですし、人口は約100万人である程度の経済規模があり、なおかつ政令指定都市で条例もつくれます。もしかしたら世の中を変えられるかもしれないと思い、起業の地に選びました。

困っている人を助けるヒーローになりたい


––起業を志したきっかけは何でしたか。

垣本氏:学生時代から起業に憧れていました。というのも、幼少期に見ていた仮面ライダーやウルトラマンのように、人が困っているときに駆けつけて解決するヒーローになりたかったからです。

そして、実在する歴史的ヒーローである坂本龍馬のことを知ったときに、彼が今の世の中に生きていたとしたら起業しているだろうなと思い、私も起業しようと決意しました。

その後、大学受験のときに「2025年問題」というものを知りました。それは、団塊の世代が75歳になる2025年に年金制度や社会保障制度が破綻する可能性が高いというもので、その状況を救えるならヒーローになれると思った私は福祉分野の大学に進学したのです。

––そこから起業に至るまでの経緯を教えてください。

垣本氏:福祉分野の大学に進み、訪問介護や特別養護老人ホームで実際に働いて現場を見てきましたが、コスト意識や売上意識がない企業が多く、経営の経験を積むにはもっと別の分野で視野を広げなければならないと思いました。

そのため大手企業に就職したんですが、大企業の性質と合わない部分がたくさんあってすぐに辞め、高収入を見込んで受けたボートレーサー試験の合格経験を生かして受験対策の予備校を作ったことが最初の起業でした。

そこで得た資金を基にネット事業で成功できたのですが、「自分が本当にやりたいのはこの事業なのだろうか」と思うようになりました。そうしたときに祖母が介護状態となって家族がとても大変な想いをしたことをきっかけに、本来自分がやりたかったのは困っている人を助けることだと思い出したんです。

これまでの経営ノウハウやマーケティング経験を活かし、当時経営力がないと思っていた介護、福祉、医療の業界を自分なら変えられるかもしれないと思い、現在の事業を始めました。

在宅の地域シェア率日本一を目指す


––今後のビジョンを教えてください。

垣本氏:弊社の理念は「幸せの循環創造」です。介護や医療の業界では自分を犠牲にすることを良しとする考え方が横行していますが、自分自身を大切にできるからこそ他人を幸せにできる環境をつくりたいと思っています。

また、私たちは『地域の「困った」を「ありがとう」に変える』という経営スローガンのもと、地域の抱える問題を解決していきたいと思っています。

そして少子高齢化の日本こそが、福祉分野において世界をリードしていくことが私自身の最終的な目標です。

––短期的な目標はありますか。

垣本氏:直近3~5年内には、在宅医療や在宅介護、在宅福祉の地域シェア率で日本一になりたいと考えています。それが達成できたら、地方公共団体と協力しながら世の中を変えていきたいですね。

––社会にとってどのような企業でありたいですか。

垣本氏:実は在宅の方が、施設や病院と比べて圧倒的にイニシャルコストやランニングコストが安いため、社会保障費の削減にもなるんです。

今後在宅のニーズがますます増えていく中で、困っている人たちのニーズに応えながら、在宅の医療や介護、福祉の後押しをしていける会社になっていきたいですね。

––最後に、メッセージをお願いします。

垣本氏:上の世代の人たちが遺した負の遺産に対し、私たち若い世代が頑張らなければ世の中は変わりません。その舵を取る経営者の連携がすごく大事だと思っています。

また、医療、福祉、介護の領域は公共性が高く、ライフタイムバリューも高いので収益も安定しています。興味のある方は参入してみてはいかがでしょうか。

執筆=山田
校正=米山

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