アライアンサーズ株式会社 

久保 わたる

終活、相続、シニアライフの全般をサポート

いざとなっては遅い、元気なうちに準備を!
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今回は、アライアンサーズ株式会社の代表取締役社長・久保氏にお話を伺いました。

終活が盛んに話題となる現代において、煩雑な手続きの相続や、健康問題などに不安を持つ方は多くいらっしゃいます。そんな方々へ、どのようなサービスによって心配や不自由のない快適な暮らしの提供を目指すのかをお聞きしました。

アライアンサーズ株式会社 代表取締役社長 久保 わたる氏のONLY STORY

介護や経済などシニアの抱える不安すべてをサポート

–はじめにアライアンサーズ株式会社の業種、サービス内容を伺います。
久保氏:今、世間では「終活」について盛んに言われています。その終活を中心に、シニアライフ全般のサポートを展開しています。サービスは多岐にわたりますが、その中でもやはり中心になっていることは相続に関わることです。

相続は法律が関わるため難しい面が多く、ご遺族の精神的、肉体的、経済的な負担は相当なものです。そのため、生前に準備をすることは、その負担を軽減するためのサポートになります。この相続のサポートに付随して、葬儀の生前予約などのお手伝いもしています。

弊社には行政書士のパートナーが数人いますので、その先生の協力による遺言書作成などのサービスも提供しています。年齢を重ねると自身での財産管理も難しくなるため、お客さまの不安や悩みをお聞きしたうえで、公正証書の作成をお勧めするケースもあります。

独り暮らしのご年配の方は経済的な不安だけでなく、認知症をはじめとする健康不安、緊急連絡先の手配など、直面してからでは対処が難しい問題を抱えています。ですから、今、元気なうちに準備することを提案し、お手伝いをさせていただいております。
–実際に問い合わせは高齢者の方からが多いのでしょうか。
久保氏:日常的にインターネットを使っている50歳以上のお客さまを想定しており、実際に、その年齢層のお客さまの問い合わせが多くなっています。

と言うのも、その年齢層の方は先々の備えをしておかなければならないと考える世代でもあり、また高齢の親御さんの面倒を見ている方も多く、弊社のサービスをご利用いただく良いタイミングなのだと思います。
–同業者も多い中で、御社サービスの独自性、差別化のポイントはどういったところにあるのでしょうか。
久保氏:現在、終活をしている人は約10%しかいないと言われています。一方で相続トラブルは訴訟案件だけでもこの30年ほどで2倍に増えており、実際にははるかに多くの親族内でのトラブルがあることは想像に難くありません。

私たちは「終活を明るくしよう」という想いで、「残りの人生を安心して楽しく過ごせて、家族に負担をかけない人生設計」をサポートすることで、差別化を図ろうと考えています。
他社や行政書士事務所では、遺言書を作成して終わることも多いのですが、シニアの抱える問題はその他にも介護や親、経済、身体などいくつもあります。私たちはそうした諸々の問題に対しても相談を受け、解決策を提案できるスペシャリストかつゼネラリストを目指しています。

さらに独自性で言えば、私たちはLGBTの方にストレスなくサポートを受けてもらえるよう考えています。人生に関することなので、人によっては話しにくいことも出てくると思います。そうした時に、マイノリティを気にせず、サービスを利用できるようにしています。

とはいえ、特別なことをするのではなく、普通のサービスだけれど理解者がいて、事情も分かっている、というような居心地の良いサービス展開を心がけています。

総合的に一つの窓口で済むうえ、ご提案できるサービスの幅が広いので、お客さまの負担を軽くし、敷居を低くすることにもつながっていると思います。
–設立から今までの活動、そして久保様が大切に思うことをお聞かせください。
久保氏:2018年11月の設立なのですが、ビジネスコンテストで評価もされ、区議会議員の先生や経営者の方々、大手不動産会社などからもご支援をいただき人脈も広がり、濃い活動ができたと思っています。
会社名に冠したアライアンスの言葉からも、多くの人の理解と協力が欠かせない以上、約束を守り、誠実に対応することを、私は一番大切にしています。

アライアンスとは、他社との協調によって弱みを克服し、強みを引き出すというwinwinを目指すビジネスモデルです。これが社名の由来でもあります。

友人の死を転機に不自由な年配者のサポートに思い至る


–起業に至るきっかけは何だったのでしょうか。
久保氏: 私が起業に至ったきっかけは、2017年に友人が自殺した事件がきっかけでした。しかも、死に目に会えず、またお葬式にも参列できない悔しい経験をしました。

友人の死は私に「人の死とは何か」を改めて考えさせ、「さようなら」を言えないお葬式の辛さを教えてくれました。そしてお葬式は残された人が気持ちの区切りをつける場であり、明日からまた前向きに生きるためのものでもあるのだと考えるようにもなりました。
その他にも、大学時代のアルバイト先で、威勢のよかった店長さんが、病気をきっかけにどんどん引きこもるようになったことがありました。そのサポートをすることが必要だと痛感して、アライアンサーズを設立するに至りました。
–起業して3か月、その間のうれしかったこと、辛かったことなどをお聞かせください。
久保氏:東京ビッグサイトのイベントで、まだ設立前にもかかわらず熱心に話を聞いてくれる経営者に出会えたことで、いろいろな人たちの協力を得られ、この2か月で約十社との提携ができています。

逆に辛かったことは、やはり知名度がないと信用力もなくて、なかなか相手にしてもらえなかったことでしょうか。

シニアライフサポートの輪を広げ喜びの共有を

–今後の目標をお伺いします。
久保氏:私たちはシニアライフの充実を目指しており、その一歩として終活のお手伝いをしています。そのため常に進歩していくことを目標としています。
私は今33歳ですが、現役世代が人生の先輩たちを見たときに、自分の将来を安心できるようなシニアライフであってほしいと思います。また、将来の話にはなりますが、相続先のない方もいることから、財団を設立して寄付してもらい、未来の子供たちに投資するといった事業も考えています。
もっと目の前の目標としては、当社のサービスを知ってもらうことと、関東で数百人規模の個人のパートナーさんと提携して、お年寄りの買い物や相談などでのサポートの輪を広げたいと考えています。ご年配でも元気な方はたくさんいると思います。

そこから生まれる信頼関係がまた新たな発見や感動をよび、喜びの共有ができればいいと思っています。私たちの考えるシニアライフサポートにご共感いただきましたら、企業、個人を問わずお声掛けください。

                           

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