株式会社calf
鈴木 優平
POSTED | 2017.05.10 Wed |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:その他 創立:9〜10年 決裁者の年齢:その他 商材:BtoC |
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“人生の夢設計”をお手伝いします。
不動産販売を通してお客様の人生を輝かせるTopics
株式会社calf 社長 鈴木 優平氏のONLY STORY
自分が本当にやりたいことを実現したい
大手マンションデベロッパーから独立し、株式会社calfを設立してから1年。
この1年間は、前職での10年間の記憶が薄れてしまうほどに濃密でした。
前職での10年間は、ひたすらに数字を追いかけ続けた10年間でした。
新卒入社の初年度に営業トップ、1年8ヶ月で課長就任と課別成績トップを達成、常に前年度の数字を上回る成績を残し続け、若くして部長職も任されましたが、一方でそんな毎日に満足感を持てない自分もいたのです。
不動産販売というのはお客様にとって大きな買い物になるのに、その後のフォローは非常に事務的で、次の物件を次のお客様に売ることの方が優先されてしまう。
本当はもっと、不動産購入をされたお客様の人生が大きく向上していくように、こちらからサインを起こすことはできるはずだとずっと思っていました。
不動産を買っていただくことよりも、お客様を幸せにすることを重視したい。
その想いを実現するために、私は独立することを選んだのです。
そしてその判断は間違っていなかったことを今確信しています。
“人生の夢設計”で新たな一歩を応援!
株式会社calfは、不動産販売を軸としてスタートし、おかげさまで初年度の取扱高は年間15億円突破いたしました。
特別なメディアも持たない我々がこうした数字を達成できたのは、実際に成功されたお客様方が新たなお客様とのご縁を繋いでくださったおかげです。
確かな信頼関係の構築ができているからこその結果であり、これは大変誇らしいことだと思っています。
現在は、単に不動産を販売するというだけではなく、不動産購入にまつわる金融的な教育や価値の提供などを通してお客様を新たなステージにお連れするコンサルティングをメインにしております。
私たちが大事にしているのは、お客様の持つ可能性を引き出して、より生き生きとした人生を手に入れていただくこと。
Calfとの出会いによってお客様が夢を持ち、人生が向上し、新たな一歩を踏み出す一助になることです。
では、そのために必要なものとは何でしょうか。
Calfでは、お客様の“人生の夢設計”を作り上げることにあると考えています。
例えば、以前「不動産を運用して、60歳までにハワイに移住したい」というお客様がいらっしゃいました。
夢を実現されるためには、アメリカの永住権が必要になりますし、物価の高いハワイで老後20年を暮らすためには、年間600〜700万円の収入、つまり約1億4000万円の収入資産が必要になります。
それを今からどうやって作るか。今勤めている会社での収入だけで本当に実現できるのか。
そうした現実を知っているだけで、その後の行動は全く変わってきますよね。
不動産は、単に“都内に良い物件を持っていれば成功できる”というものではなく、お金とは何かという本質的な部分をきちんと理解し、きちんとした目的と目標がある資産運用ができるかどうかが大事ですから、『club calf』では、「お金とはなんぞや」という金融に関する教育から、起業支援、事業マッチングや事業育成戦略のお手伝いなどもさせていただいています。
「なぜ起業支援なのか」とよく聞かれるのですが、多くのお客様の場合、目標を達成するためには現在得ている収入以上の収入が必要になります。
私自身の経験からも言えるのですが、それを実現するためには、「自分がお金を払ってでもやりたいと思える仕事」ができていないと難しいのです。
お客様が心からやりたいことをやり、輝く瞳を持って人生の階段を昇れるようになること。
すなわち自らの法人を持つことも、夢設計の重要な要素だと私たちは考えています。
もちろん最初はサラリーマン生活と並行しての法人経営になりますが、公認会計士やFP、税理士など外部の各種専門家とアライアンスを組んで、運用から事業継承、相続までワンストップサポートさせていただきます。
不動産というモノを超えて、お客様のココロの部分にまで深く関わりながら、輝く人生をお客様と共に作り上げていくのが私たちの使命です。
「俺でもこんな人生を手に入れられた!ありがとう!」と言っていただけた時こそが、最高の喜びですね。
日本を元気にできる企業を目指して
私たちが今やっていることというのは、全ては「日本を元気にしたい」という思いからのものばかりです。
日本を元気にするためには、社会全体の教育が必要であり、お客様の夢の実現はあくまでもその一歩目だと考えています。
私たちが不動産を通してできることはまだまだたくさんあります。
具体的には、自社ブランドで、相互支援型で親御さんの教育ができるようなマンションを販売したいですね。
今まで建てられているファミリーマンションの売りというのは、外観が良い、コンシェルジュが滞在しているというようなものです。
もちろんそれも大事なのですが、私は、住民同士が互いの家を行き来でき。
支え合えるコミュニティがあることこそが、親が楽しく子育てができる状況につながると考えています。
そこから子どもたちが自己肯定感を得て、可能性とリーダーシップを持ち続けて成長して欲しいと思うのです。
将来、calfのマンションで育った子どもたちの活躍が実績として社会的に認知されるようになれば、そこから小・中・高校の教育現場にメスを入れることもできるようになります。
私たち自身も夢設計の真っ最中。達成に向けて突き進みたいですね。
☆取材・記事作成・構成=安田浩乃・佐久間