株式会社クレアミュージック

武内いづみ

安価でクオリティの高い音楽を届ける演奏者派遣業

クライアントと演奏者を繋ぎ、慈善事業を目指す
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 今回のインタビューは、演奏者派遣やコンサート企画、運営、出張レッスンなどを行う株式会社クレアミュージックの武内氏にお話を伺いました。演奏者とクライアントの双方が満足できるパフォーマンスを目指す同社の取り組みや、今後の展望について語っていただきます。

株式会社クレアミュージック 代表取締役 武内 いづみ氏のONLYSTORY


【経歴】

大分県立芸術短期大学附属緑丘高等学校卒業。
高校在学中、第45、46回大分県高等学校音楽コンクール弦楽器部門を2年連続最優秀賞受賞。
第19、20回全九州高等学校音楽コンクール弦楽器部門を2年連続銀賞受賞。
武蔵野音楽大学在学中に、第3回"万里の長城杯"国際音楽コンクール弦楽器部門第2位入賞。
TIAA全日本クラシック音楽コンサート出演。
2005年ストリングスユニット「rush!」として3枚のCDをリリースする。
2009年クラウンレコードよりメジャーデビュー。
2010年キングレコードよりアルバムリリース。
2010年4月~ 2011年3月放送 テレビ東京「歌の楽園」のバイオリン演奏、録音を担当。
2011年〜現在に渡り、奈美悦子、石田純一らの所属する(株)スカイコーポレーション所属アーティストとして活躍する。
2012年〜2013年嵐「ポップコーン」ツアーメンバー。
2016年杏里「TOUR LIVE 2016」のストリングスリーダーとして参加。
その他乃木坂46、伊藤由奈、竹内まりや、嵐、斉藤和義、杏里、近藤真彦、等のストリングスメンバーとして活動する。
 
舞台演奏(ソロ演奏)
2009年8月  俳優座 音楽劇「サマーハウスの家」
2011年12月 紀伊国屋ホール リーディングドラマ『もしもキミが』 
2013年12月 新橋演舞場 山田洋次演出「さらば八月の大地」
 
ドラマ、CM
2013年1月TBSドラマ「夜行観覧車」第1話にてバイオリン演奏、演技指導。
2013年5月NHKドラマ「第2楽章」第5話にてバイオリン演奏、出演。
2013年7月フジテレビドラマ『山田太一ドラマスペシャル よその歌 わたしの唄』演技指導。
2014年2月TBSドラマ「Dr.DMAT」第6話にてバイオリン演奏、演技指導。
2015年9月〜「モビット」CMにて演技指導。

クオリティの高い演奏者派遣サービス


–株式会社クレアミュージックの事業内容を教えてください。

武内氏:弊社は大きく分けて3つの事業を展開しています。1つ目がクライアントのニーズに応じた演奏者派遣事業、2つ目がコンサート企画、サポート、3つ目が音楽の出張レッスンになります。この中でもメインとなっているのが演奏者派遣事業です。

–ありがとうございます。その演奏者の派遣事業に関して詳しく教えていただけますか。

武内氏:はい、演奏者派遣では、楽器は弦楽器、打楽器、管楽器などオーケストラで使用する楽器から、ジャズやポップスで使用するサックス、ボーカル、ドラムや和楽器まで全てに対応可能な多くの演奏家が揃っています。

派遣は時期により異なるのですが、年明けは新春コンサート、3月は卒業に関わるコンサート、4月は企業等の入社式演奏、5月はゴールデンウィークのイベント演奏、夏はキャンプ場やショッピングモール等での夏休みイベント、秋は学校関連の芸術鑑賞会、冬はクリスマスコンサート等通年に渡り行っています。

こういった演奏会の一年の流れの合間に、レッスンや慰問演奏等行なっています。
 
‒他社と差別化をはかっている点や、強みについて教えてください。

武内氏:クオリティの高い演奏者を比較的お気軽に派遣できる点です。派遣する演奏者の経歴に関して言いますと、みなさん音楽大学を卒業しており、コンクールで受賞経歴のある方も大勢所属しておりますので、プロフィール見をただけで「演奏に期待ができる」と満足し、信頼していただけることも少なくありません。

また、そんな演奏家を私自身の人脈を用いてお気軽に派遣できる点も弊社の特徴だと考えています。
 
‒武内様が事業を進めるにあたって大切にしていることは何ですか。

武内氏:演奏家とクライアントを繋ぐ仕事をメインに取り組んでいるので、お互いがハッピーな気持ちになれることを第一に考えています。お互いが何を求めているかを日々模索していますね。
 
‒お客様からはどのような声をいただきますか。

武内氏:クオリティへの信頼の声はよくいただいています。クライアントが別のクライアントの方を紹介してくださることも多いですし、新規の方もホームページの情報を見て、信頼を寄せて依頼してくださる方が多いです。紹介であっても、初対面であっても、安心して仕事を任せていただけるような運びにしています。

演奏家と依頼人が満足できる環境を作る


‒事業を立ち上げるに至った経緯を教えてください。

武内氏:私自身、音楽大学を卒業した演奏者でもあるんですね。大学卒業後は一演奏家として演奏をしていましたが、依頼主は、音楽経験の無い方がほとんどなので無茶な依頼が多かったんです。

派遣先で急に「演歌弾いてよ」「あの曲弾いてよ」と当たり前のように言われたり、ロングドレスの依頼にも関わらず着替える場所がなかったり、演奏者の立場として、この環境は変えていかなければならないという想いを抱くようになりました。

あるとき、クライアントと演奏者の間を繋ぐ役割を任されて、トラブルや行き違いがないように繋ぐ仕事をしてみたのですが、結果、双方にとって満足度の高い結果となりました。そのことにやりがいを感じて今の事業を始めるに至りました。
 
‒起業後、大変だったこと、嬉しかったことはありますか。

武内氏:一般の方に楽器の特性を理解していただくのはやはり苦労が多かったですね。例えば、バイオリンは直射日光が当たると楽器のコンディションが悪くなってしまうんです。そのため炎天下での演奏は基本的にお断りしているのですが、断るだけではクライアントの信頼を得ることはできません。そこでエレキバイオリンや管楽器など、比較的野外でも演奏可能な楽器を提案するなどの代替案を用意して、きちんと理解していただいて、相手も気持ちよく仕事を任せてくれる環境を作れるように尽力してきました。相手に心を開いてもらえるように丁寧に対応することで、仕事の幅が広がったと思います。

音楽に関する慈善事業を行いたい

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