株式会社Sales and Innovation Japan
冨田憲一
POSTED | 2016.09.20 Tue |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:飲食・サービス 創立:11〜14年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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課題解決のインフラを目指すイノベーション企業
世界に価値を生み出したい。あなたの本気、応援しますTopics
株式会社Sales and Innovation Japan 社長 冨田 憲一氏のONLY STORY
企業の不可思議な論理が原体験に
「あなたは病気になったから、もう採用できません」
就職を希望する会社にこんなことを言われたら、あなたはどう思いますか?
私の場合、ショックと同時に、不思議な気持ちでいっぱいでした。
大学の単位を順調に取得してアルバイトに明け暮れていた私は、その中の1社に就職を希望しました。
人事採用担当者とも話をして、本格的に話を進めようとしたのですが、その矢先、病気で入院することになってしまいました。
結果的に大ごとにはならず、無事退院もでき、日常生活に何の支障もない状態にまで戻ったので最初の希望通りに、その会社に就職できるものと思っていたんです。
ところが、人事採用担当者の返事は「NO」。病を患った人は採用できないと言うんですね。
企業には、こんな論理というものがあるのか!
きっかけやチャンスがあれば頑張れる人はたくさんいるのに、こんな企業論理の前にチャンスを失ってしまうなんて、そんなの絶対もったいない。
色んな人にチャンスやきっかけを提供できる場を作りたい。
これが、ほのかな夢だった起業への道を、本格的に歩みだす原体験になりました。
それからは、新卒でアパレル会社に就職した後、ビジネススクールで意気投合した現グローバルステージ代表の薄井氏と最初の会社を設立。
ただ、その後、「営業を学び直したい」という思いで、その会社を一旦離れ、株式会社リクルートに入社しました。
リクルートでは法人営業やマーケティングの基本的なことをゼロから学びなおし、通期目標も達成して、年間新規契約社数も部門TOPの成績を収めることができたのですが、自分としてはやっぱり事業をやりたいという思いが強かったんです。
そこで、リクルート社内の新規事業制度に応募して新規事業をやるか、リクルートを辞めて友人と起業するかのいずれかの道を模索していたのですが、結果的には友人と共にインターネットサービス企業を設立する道を選びました。
今でいうソーシャルメディアの立ち上げや広告代理業のようなことをしていて、1年も経たないうちに人も増えて売上もそれなりに上がるようになっていたのですが、会社が拡大するにつれて、事業や組織に対する思いや考え方が、その友人とは少しずれていると感じることが多くなってきました。
そこで、ミッションが一区切りしたタイミングで退社し、本来の思いを実現するため、再び薄井氏と共に事業をすることになったんです。
自分でチャンスを掴み進化せよ
2013年の設立以来、高い営業力とビジネス構想力で、様々な企業の営業代行や、売上拡大のお手伝いをしてきました。
請け負ったプロジェクトに関しては高い成果でお答えし、おかげさまで継続的な信頼を獲得していますので、お客様からのご要望やご相談は絶える事はありません。
今後は、BtoB向けのプラットフォームの開発等を行い、営業領域だけではなく、プロダクト開発の領域においてもお客様のご要望にお応えできる体制を整えたいと考えています。
弊社に入社される方には、将来的には自社事業にも携わっていただきたいと思っていますが、最初は営業代行の現場でもまれながら、営業の基礎を身に付けてもらいたいと考えています。
一緒に働くメンバーは、全員があらゆる仕事においてトップセールスを達成するプロフェッショナルばかり。彼らのスキルやノウハウを直に学び切磋琢磨して行く中で、大きなプロジェクトをも動かせる人材に成長していただきたいと思っています。
また、頑張りに応じた報酬やチャンスの創出ももちろんご用意しています。営業やマーケティングをしたい方、特に自分で考え、工夫して行動できる方にとっては、最高の環境だと思いますね。
中には泥臭い案件もありますが、そうした中にも自己成長につながるものが必ずあります。
自分が世の中を良くしているという実感を強く感じながら成長し、ゆくゆくはゼロからプロジェクトやプロダクトを立ち上げる側へとステップアップしていって欲しいと思っています。
新しい事業にも挑戦してほしい
現在は、人の力による営業領域においての支援事業がメインですが、今後は営業領域だけではなくプロダクト開発や事業開発の領域においても支援できる体制を整えていきたいと考えています。その一つとして考えているのが、BtoBプラットフォーム事業を展開すること。新規事業やDXの推進に必要なチームを、オンラインで調達できるようにしていきたいと考えています。
これまで新規事業の営業支援をしてきた経験を活かして、営業だけでなく新規事業の相談と言ったらSales and Innovation Japanだよね、と言われるようなブランドをつくりたいと考えています。プラットフォームビジネスだけでなく、事業開発責任者が求めるプロダクトをどんどん世の中にリリースしていきたいですね。
これらを実現するためにも、やはり「人」の力は重要です。弊社のカルチャーに興味をお持ちの方、ポジティブで負けず嫌いなメンバーらと切磋琢磨し、勝ち上がる事をゲーム感覚で楽しめる方、挑戦をお待ちしています。