株式会社MOA

金 南享

お客様が求めるのは、必ずしも優れた物とは限らない。

事業を支える社員が自身の幸せを実現できる環境作りを
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株式会社MOA(MOA.Co.,Ltd.)・金 南亨代表取締役のONLY STORY

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ここまで私を育ててくれた、大きな3つの転機

私は、企業理念に『必要とされること。』という言葉を掲げながら、日々そのためにどうあるべきかを追求しながら株式会社MOAを経営しています。はじめに、その株式会社MOA設立へと至った経緯と私たちがここまでやってくることが出来たキーポイントとも言える3つの考え方とその転機についてお話しします。
 
まず、私が大切だと考える1つ目のキーポントが「市場の変化を読んで対応すること」です。
 
私は1999年に韓国で一度ビジネスを始めましたが、資金調達やライバルの増加で失敗。会社を畳みました。その後切羽詰まった状態から新たなビジネス、そして可能性を求めて日本へ飛び出し、日本でモノを買って韓国に1円でも安く売ることをビジネスにしていました。
 
2002年当時、私からみると日本の営業はモノを売ることに専念しているように見えました。
一方で、私は韓国での経験から、インターネットによるオープンプライスの浸透により、営業にとって本来大切なことはというものはものを売るために相手に一生懸命説明するのではなく、安い値段でも利益が残るような仕入れにあるということに気づきました。
 
こうした場合、営業するコストは全く必要なく、大切なのは仕入れの強化です。この市場の大きな変化に対応したことで上手くいきましたね。
 
2004年からは、日本で仕入れて、その商品を日本で売ることを主とした株式会社MOAを設立します。このような会社設立までの経験から、「市場の変化を読んで対応すること」は大切であると思っていて、現在の仕事のベースにもなっています。
 
次に、私が大切だと考える2つ目のキーポントは、「深く考え、自分の判断を信じて行動すること」です。
 
若いときは、不安から知識や経験のある社員に聞いてその通りに仕事をするようなことがありました。とはいえ、自分の判断で失敗したら責任を取るのは当たり前ですが、他人の考え方に委ねたことで責任を取るのはとても悔しいものだなと。
そこで、自分の考えが一番正しいと信じ、周りを引っ張っていく姿勢に切り替えました。その代わり、問題が起きたら自分が責任を取る。そう気合を入れたことで、人をまとめるリーダーシップも身につきましたね。
 
最後に、私が大切だと考える3つ目のキーポントは、「人材を育成すること」です。
これまで企業としての組織絵を形成するために、尽力してきました。
ですが、最初は思うような結果を出すことができない社員などがいてリーダーとしてどうしたらいいのかと戸惑っていました。
そこで気づいたことは育成に力を入れ続けることが大事なのではないかということです。
そしてその後は、小さいセクションでもプロ意識を持っている社員が増えていき、会社が組織化されて大きくなっていきました。
 
今となっては様々な事業を展開する株式会社MOAですが、このような道のりをたどって今があります。

社員の幸せを実現するものは、権力でも名誉でもなかった。

株式会社MOAは、何よりも社員の幸せを一番に考えている会社であるということをまずお伝えしたい。
 
はじめは、やはり社員の幸せを実現するために何が必要なのかと悩み、失敗も重ねてきました。その過程で、まずは自分の幸せの判断基準を明確にしようと考え、名誉や権力について考えてみたんですが、それらは答えではない気がして・・・。悩みながらもようやくたどり着いたのは、「社員がしっかりとした経済力を身につけられること」でした。

その後、社員の「経済力」に加えて「自己成長」もまた社員の幸せにつながると考え、私はそういったものを社員それぞれが感じ取れるようなチャンスを与えるようにしています。社員にとって、それらがさらに企業の成長、社会貢献につながると感じられるようになると、ひいては社員の満足度の向上につながり、さらに良いサービスや商品を届けていけると思っています。

そのような環境を整えるために、最も重要視していることが「人間関係」です。今となってはよく聞く話題かもしれませんが、会社に行きたくなくなる原因を探ると社内の人間関係に原因があることがほとんどなんですよね。

そうした時、人間関係を安定させるために必要であり、私たちが欠かさずに意識していることは「挨拶」。「おはようございます」や「昨日どうだった?」など、基本的なことではありますが自分から挨拶することを大事にしています。そうすることで、社内の人間関係は安定したものになり、社員それぞれが会社に務めながら自身の経済力向上や自己成長を感じ取れるような環境を整えているんです。
 
そのような社員と私が営む株式会社MOAは、具体的にどのような事業をしているのか。
現在、扱っている代表的なサービスは3つあります。ショッピングサイトの「PREMOA」、プライベートブランドの「maxzen」、ユースホステルの「HIROMAS HOSTEL」。
 
まず、1つ目の「PREMOA」では、会社設立当初からのオープンプライスという考え方を軸にして、市場の変化を読みながら良い商品をリーズナブルな価格で販売しています。
 
2つ目の「maxzen」は、良い商品を手に取りやすい値段で提供するために立ち上げたプライベートブランドです。
これまでお客様の声はメーカーさんよりもより近くで聞いてきましたが、お客様が求めているのは優れた商品、複雑な商品ではありません。安くて、使いやすくて、かつ丈夫なものこそ、お客様が求めているものです。そういった確かなお客様の声をもとに、ブランド内では安くて、高性能な家電製品を扱っています。
 
3つ目のユースホステルの「HIROMAS HOSTEL」では、プライベートトラベルのさらなる価値の高まりを見越して格安の宿泊施設をご提供しています。オープン当時から90%以上の稼働率を維持して好調です。これまで旅行業界の中で中心となってきたホテルのあり方を変えていきたいという思いがありますね。

このホステル事業が好調な理由、そして今後のホステル事業の展開について、もう少し詳しくお話しします。

既存のホテルには無い、新しい交流と価格提供を。

「HIROMAS HOSTEL」は、今まで旅行業界を長く支配したホテルの牙城を崩すことを目指しています。
 
好調の背景には、欧米人と東洋人の文化の違いにヒントがおると考えていますね。というのも、日本人の方にとってはあまり馴染みが無い感覚かもしれませんが、欧米人にとって宿泊するのに高額なお金を払うことは当たり前のことではないんですよね。
 
それこそ通常のホテルでは2万円や1万5000円払う必要のあるものが、2段ベットでドミトリー式であることによって2500円や3000円で一泊できる。そしてそのような施設が彼らに親しまれているんです。
 
既存のホテルとの違いは値段だけではなく、1階には宿泊者とコミュニケーションを取ることができる場があることも特徴です。そうした場があることで、各国からの旅行者と一杯飲みながら「どこから来たのか、どうしてここに来たのか」など色々なことを話し、会話に花を咲かせることが出来るのです。日本ではまだ知名度の低い施設・宿泊スタイルかもしれませんが、欧米をはじめとする外国では人気ですね。

現在、神田と秋葉原を拠点に、3号店を上野に、4号店を中華街にオープン予定です。今後、市場の変化をしっかり読んだうえで、今後はホステルを増やしていきます。そのために人材を採用して育成、組織化するというところに取り組んでいる最中です。
 
一方で、みなさんの記憶にも新しいところと思いますが、震災や急な事態が起きた場合に対しても常に考えておかないといけません。そのようなことがあると外国からのお客様の足が遠のき、ホステル業界も一気に厳しい状況に置かれることがあるんですよね。そうした変化にも柔軟に対応できるように、日本のお客様にも向けてビジネスの幅を広げているのです。

実際、私たちの経営しているホステルの利用者は6割くらいが外国のお客様ですが、残りの3割から4割は日本のお客様。
 
リーズナブルなお値段で、ホテルにはないお客様同士の交流を楽しみたい方は、「HIROMAS HOSTEL」に是非一度お越しください。

住所や電話番号、採用・求人などの詳細情報はこちら↓

会社名:株式会社MOA(MOA.Co.,Ltd.)

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