株式会社ファンタスティック

前埜隆広

“ノーコストコピー機”が誕生するまで

飲食店から出発したモバイル事業とオフィスサポート事業を行う会社
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株式会社ファンタスティック 社長 前埜 隆広氏のONLY STORY

“ノーコスト”で使えるコピー機


オフィスの経費削減を目的とする事業を展開している株式会社ファンタスティック。
社長の前埜隆広社長にお話をお聞きした。

「主な事業は、モバイル事業とオフィスサポート事業の2つです。
モバイル事業では、iPhoneの修理や中古携帯の買い取りを行っています。
もう一つのオフィスサポート事業の方は、ノーコスト、つまり“0円”コピー機を扱っています。

従来、コピー機を使う際には、リース代金に加えて、
モノクロが2円カラーが15円というようなカウンター料金というものもがかかりますが、
ファンタスティックでは、リース料金のみで使えるコピー機を提供しております。
このコピー機を使うことにより、印刷コストを大幅に抑えることができます。」

飲食店なのにiPhone修理!?


現在は、オフィスの経費削減を掲げて事業展開を行っているファンタスティックだが、
事業のスタートは飲食店だったという。

「結局2年ほど続けていたんですが、さっぱりうまくいきませんでした。
そこに、iPhone修理をやらないかというお話をいただいて。
それでiPhone修理を飲食店の中で始めたことが転機ですね。
次第に飲食店の売り上げより、iPhone修理で得る売り上げの方が多くなっていきました。
そうなった時に、iPhone修理店を独立させた店舗を構えることにしました。」

店舗を増やさずに成功した理由


売り上げが伸び、収入を得る地域を広げようと考えた前埜社長。
まずは事業拠点である店舗を増やす、
というのがスタンダードな展開方法として挙げられる。
しかし、前埜社長がとった手段は違った。

「携帯電話を扱うお店と提携したんです。
そのお店で、携帯電話を購入する際の保険の一プランとして
紹介してもらう方法をとりました。
用意したプランはスタンダードとプレミアムの2つ。
お客様一人ひとりに合わせたプランをお選びいただけるようにしました。

この戦略が功を奏して、口コミで評価がひろがり
1年で160店舗以上開拓することができました。
携帯電話の業界内で口コミのような形で広がっていったことが
成功につながったのだと思います。

でも、この数字をみて、もう頭打ちだな、と。
違う事業を始めようと思っていたところに、
取引先からオフィスサポート事業の紹介がありました。

こういったリスク分散については常に考えています。
携帯電話の事業は、やはり限界がある。
だから幅広く事業を展開するしかない。
私たちの場合、それがオフィスサポート事業でした。
現在はコピー機中心ですが、これからどんどん展開していきたいと思っています。」

遊びつくしておいて


就職活動で悩む人が多い現代。
前埜社長に就活生へのメッセージをいただいた。

「インターンシップのように、一度会社を見てみることは大事ですね。
いい経験になるんじゃないでしょうか。
その経験値は他の人との差につながると思います。

どこに就職したらいいのか、そもそも自分は何がしたくてどうしたらいいのか、
そんなことがわからないのは当たり前です。
ずっと悩んでいるようなら、まずは行動しないと。

あと、学生のうちに後悔しないように遊んでおくことをお勧めします。
社会に出ると自分の時間がないですから。
もう一生遊ばなくてもいいくらいに遊びつくしておいてください。」

編集後記


ノーコストコピー機はインク料金やカウンター料金が無料になり、
コストを年間で50万円以上も削減できるケースが多いようです。
コピー機を使っている企業様、あるいはこれから導入を検討してる企業様は、
一度お話をお聞きしてみてはいかがでしょうか。

株式会社ファンタスティックの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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