監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
販路を広げたくても、自力で相性の良い代理店を探し当てるのは簡単ではありません。
代理店募集サイトを使えば、エリアや報酬などの条件で絞り込みながら候補を探せます。

代理店募集サイト13選を、料金体系やサポート体制の違いとともに比較します。広範囲での販売や営業拠点が不要になるメリットに加え、契約したい代理店像の整理や契約形態の確認など選び方も解説します。
監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
販路を広げたくても、自力で相性の良い代理店を探し当てるのは簡単ではありません。
代理店募集サイトを使えば、エリアや報酬などの条件で絞り込みながら候補を探せます。

代理店募集サイトとは、自社商品を販売したい企業と、商材を売りたい代理店がマッチングできるサイトです。
企業は自社の商材をサイトに掲載し、集客にかかる手間を省けます。
サイトでは「初期費用無料」「最短〇日で掲載」など、代理店の特徴を絞って検索できるため、自社に合う代理店を見つけやすいです。
また、代理店は抱えている顧客層に販売しやすい商材を選べるため、双方のニーズを満たせます。
営業代行とは、企業に代わって営業活動を行うサービスのことです。
企業から依頼を受けてテレアポやメール、手紙営業など様々な営業活動を行って、アポを獲得します。
一方、代理店募集サイトでは、自社商品を販売してくれる企業を見つけられます。
代理店は顧客と企業を仲介しつつ、契約の獲得までを行うのが特徴です。
企業は成功報酬として代理店手数料を支払います。
代理店募集サイトを使うメリットは、以下の通りです。
それぞれのメリットを確認しましょう。
代理店募集サイトを利用すれば、広範囲で商品を販売できます。
自社で顧客を開拓しようとすれば、営業範囲を広げなければなりません。
全国各地で販売したいのであれば直接現地へ行き、交渉する必要があります。
代理店募集サイトは、代理店の活動エリアで絞り込むことができるため、顧客開拓したい場所へ赴く必要がありません。
より広範囲で契約を獲得したいと考えている企業にはおすすめのサービスです。
自社だけで販売エリアを拡大しようとすると、通常は拠点を設けて集中的に営業活動を行わなければなりません。
しかし、代理店を活用すれば拠点を構えることなく、自社商品を販売できます。
オフィスを借りる費用や営業担当者を派遣する人件費を削減できます。
また、営業担当者はほかのコア業務に集中できるようになるため、生産性の向上にもつながるでしょう。
代理店募集サイトを利用すると、自社と相性の良い代理店を見つけやすいです。
多くのサイトでは、検索の際に地域や報酬、企業の規模などの条件をつけられるため、ミスマッチを回避できます。
自社の予算や営業をかけたいエリアに合う代理店を見つけられます。
代理店募集サイトは、広告やSEOを活用して集客を行っています。
サイトに流入するユーザー数が多く、企業の認知度の拡大ができます。
企業やサービスの公式サイトを設けたものの、アクセスがほとんどないことも少なくありません。
代理店募集サイトに掲載することで、企業やサービスが多くの人の目にとまります。
ここでは、おすすめの代理店募集サイトを13サイト紹介します。
それぞれの特徴を解説するので、サイトを選ぶ際の参考にしてください。

カケハシは、数多くの代理店が掲載されている代理店募集サイトです。
エリアや業種などを指定して代理店を検索できるため、自社に合ったパートナーを探しやすいです。
案件募集企業、応募者それぞれに専用の相談窓口があるため、初めてサービスを利用するときも安心です。
カケハシを利用している約6割は法人であるため、企業と取引したいと考える方でも手軽に利用できます。
相互チャット機能や運営会社によるマッチング支援など、利用者のサポートが充実しています。

代理店募集.comは、最短3日で募集をスタートできる成果報酬型の代理店募集サイトです。
初期費用や月額費用がかからないため、できるだけ費用をかけたくない企業にもおすすめです。
また、いつでも掲載停止できるため「とりあえず使ってみたい」とお考えの方でも安心です。
なお、代理店募集.comは広告費を払えばランキング上位に表示できたり、広告ページにリンクできたりといった不公平さがありません。
希望に沿った企業と代理店を結んでくれるため、その後の事業も展開しやすいでしょう。

代理店本舗は、リスティングやSEOで応募者を集める代理店募集サイトです。
いくつかのページがGoogleやYahooで上位表示されているため、集客力が高く、商材の認知度を高めたい企業に役立ちます。
代理店本舗は最短即日で掲載できるため、すぐに代理店を見つけたい企業におすすめです。
また、Webでの問い合わせは24時間、365日受け付けているため、営業時間を気にせず連絡できます。
資料請求が来ても追加費用がかからず、コストを抑えながら広告を掲載できるのも魅力です。
予算に余裕がない企業でも、試しやすいでしょう。

ビジェントは、ニーズが顕在化した会員を多数確保している代理店募集サイトです。
「どのような商材に出会いたいか」「どのような企業と関わっていきたいか」を明確にした利用者が多く、自社にマッチした代理店を見つけやすいのが特徴です。
また専任のコンサルタントがいるため、手厚いサポートが受けられます。
ビジェントはコストを試算しやすい月額料金制を採用しています。
掲載費用も比較的安く設定されており、費用を抑えながら利用できます。

レプレは、シンプルなサイト設計の代理店募集サイトです。
募集企業のURLが記載されているため、サービスや商材だけではなく、企業の取り組みや体制などを確認することも可能です。
ITや金融、医療など幅広い業種の代理店が掲載されているため、自社の希望に合うパートナーを探せます。
レプレはスマートフォンにも対応しているため、利用場所を問いません。
気になる企業があればその場でサッと問い合わせできるため、資料請求率も高い傾向があります。

代理店大全は、シンプルなデザインの代理店募集サイトです。
業種や地域を細かく絞り込んで代理店を探せるため、自社の求める条件に合う代理店を探せます。
また、代理店大全では商材の説明会の情報も掲載できます。
セミナーなどに人を集めたい企業にも便利です。
代理店大全は成果報酬型を採用しているため、商材の掲載を無料で始めることができます。
そのため、効果があるか確かめたうえで利用可能です。

side bizzは、営業支援を行う代理店募集サイトです。
side bizzの会員が営業を行い、自社の商材と親和性の高い代理店を見つけてくれます。
そのため、「代理店を募集したいけど、営業の人員が足りない」といった悩みを解決できます。
掲載開始まで最短1週間であるため、すぐに代理店を見つけたい企業にもおすすめです。
初期費用と固定費はゼロで、導入コストを抑えられるのも魅力といえるでしょう。
営業活動に力を入れつつ、代理店を探したい場合にはとても便利なサービスです。

マイナビ独立は、転職サイトや人材紹介事業を行うマイナビが運営している代理店募集サイトです。
多くのサービスを展開しているマイナビが運営しているため、知名度や安心度が高いのが魅力だといえます。
マイナビ独自の集客施策を実施してくれるのも特徴です。
対面型の大型イベントやエージェントサービスなどを活用して、集客をサポートしてくれます。
Webを使わないサポート体制が整っているのも他のサービスとは異なる点です。
また、マイナビ独立では、自社の課題に合った集客方法を提案してくれます。
専用の営業担当者または制作担当者がサポートしてくれるため、初めて代理店募集サイトを活用する場合も安心です。

代理店FC.comは完全成果報酬型を採用している代理店募集サイトです。
「初めて代理店募集サイトを利用するけど、本当に代理店が見つかるか不安」「月額費用をできる限り抑えたい」といった悩みや不安を抱えている企業でも安心して利用できます。
資料請求が予想以上にあったとしても、支払う報酬に上限が設けられているため、高額な費用がかかる心配もありません。
代理店FC.comは2005年にサイトを開設し、長年の経験を活かして広告運用も行っています。
広告費を払えば、SNSやGoogleなどに広告を出稿してくれるため、商材の認知を高めたい企業にもおすすめです。

代理店募集ナビは、一つひとつの案件に関する情報を詳細に掲載している代理店募集サイトです。
自社に関する情報を丁寧にヒアリングしたうえで募集を作成してくれるため、相性の良い代理店を見つけやすいでしょう。
代理店が「自社はどんな会社なのか」「どのような商材を扱っているのか」判断しやすいため、よい出会いを見つけたい企業におすすめです。
また、代理店募集ナビでは記事の配信を行っており、検索エンジンで上位表示しています。
そのため集客力が高く、多くの企業に商材を宣伝できます。
代理店募集ナビ

シェアーズマーケットは、顧客紹介制度を導入している代理店募集サイトです。
シェアーズマーケットを介して顧客紹介が行われるため、営業活動が効率的に進みます。
成約率も高いため、すばやく代理店を見つけたい企業にもおすすめです。
自社ではアプローチできなかった顧客にも巡り合えるでしょう。
シェアーズマーケットでは、評価制度を導入しているため安心して取引できます。
代理店の口コミをあらかじめ確認してから取引を開始できるため、ミスマッチが起こりづらいです。
また、シェアーズマーケットでは代理店とのやり取りはシステム上に記録されます。
履歴を残せるため、営業活動の振り返りにも活かせます。

FC/代理店支援センターは、SEO対策やリスティング広告などを行っている企業が運営する代理店募集サイトです。
Webでの集客力を活かして人を集められることが特徴です。
掲載している企業はIT関係や不動産関係など、幅広い業界に対応しています。
初期費用や掲載費用がかからないため、導入コストを削減できるのもメリットです。

アントレは業界に熟知した担当者がついてくれ、契約までを徹底的にサポートしてくれる代理店募集サイトです。
担当者と相談しながら代理店を探せるため、代理店募集サイトを利用したことがない方でも利用しやすいです。
また、アントレでは「在庫を持たない」「高齢者向けビジネス」など様々なタグから商材を探せるようになっています。
そのため、代理店は親和性の高い商材を探しやすく、ミスマッチが起こる可能性は低いです。

代理店募集サイトを選ぶ際にすべきことは、以下の通りです。
それぞれの注意点を詳しく解説します。
代理店募集サイトを利用する場合は、あらかじめ料金体系をチェックしましょう。
代理店募集サイトの料金体系は、主に定額型と成果報酬型の2種類があります。
定額型とは、応募数に関わらず毎月一定の費用を支払う費用形態のことです。
代理店から多数の応募があっても一定額以上の費用を支払う必要はないので、広告費の予測がしやすいです。
一方、成果報酬型とは資料請求やエントリーなど、何らかの成果が出る度に費用が発生する費用形態のことです。
応募が少ないときは費用を抑えながらサイトを利用できますが、多数の応募があった場合は高額な費用が発生するリスクもあるため注意が必要です。
自社の予算を把握したうえで、適正な費用形態のサイトを選ぶようにしましょう。
代理店募集サイトを選ぶ際は、契約したい代理店の特徴を洗い出しておきましょう。
代理店募集サイトによって登録している企業の特徴は異なります。
例えば、自社の業界に精通した代理店を豊富に扱っているサイトであれば、基本的な知識を身につけたスタッフが対応してくれます。
いざサイトを活用しようと思っても、自社が求める代理店がいなければ無駄に終わってしまうでしょう。
そのため、まずは契約したい代理店の特徴を明確にしておき、それに該当する代理店の登録があるサイトを選びましょう。
代理店募集サイトを使って代理店を探す場合は、契約内容を詳しく確認しておきましょう。
代理店契約には「紹介代理店」「OEM契約」などの種類があります。
紹介代理店とは、商品を購入するお客様を代理店に紹介してもらう契約のことです。
代理店が集客を行ってくれるものの、顧客とのやり取りは自社で実施しなければいけません。
また、OEM契約とは、代理店が自社のブランドとして商品を販売できる仕組みのことです。
OEM契約した会社は商品そのものを卸した後、販売戦略は代理店が決めるため、広告宣伝の実施や販売チャネルの開拓をする必要がありません。
代理店募集サイトを利用するときは、どのような契約を結びたいかを事前に決めておくといいでしょう。
代理店募集サイトを選ぶ際は、利用ユーザー数や掲載企業数をチェックしましょう。
利用ユーザー数の多いサイトを利用すれば、募集対象となるリードが増えて自社に合う代理店が見つかりやすくなります。
代理店募集サイトとは自社商品を販売したい企業と、商材を売りたい代理店をつないでくれるサービスのことです。
サイトを活用することで、効率よく自社商品を販売できます。
特に全国各地で商品を販売したいときに活用すると、現地に赴く手間を省けます。
ただし、代理募集サイトを利用する場合は契約したい代理店の特徴を洗い出したり、料金体系をチェックしたりすることが大切です。
代理店募集サイトによって登録している代理店の種類は異なるため、自社に最適な企業を選ばなければいけません。
そのためには、行き当たりばったりで契約を結ぶのではなく、計画的な行動が必須といえるでしょう。
BtoBの営業力を強化したい方には、「チラCEO」の利用もおすすめです。
チラCEOは、決裁者同士がマッチングできるサービスです。
ITを中心に広告・マーケティングや金融、人材など様々な業種の決裁者が登録しています。
決裁者のみアカウントを作成できるため、決裁者と確実にマッチングできるのが魅力です。
また、興味のある決裁者がいればメッセージでやり取りすることもできます。
カスタマーサクセスが自社に合う決裁者を直接紹介する、ニーズを投稿できるタイムライン機能があるなど、マッチングしやすい環境も整っています。
決裁者との人脈を広げたい方はぜひ弊社にお問い合わせください。
A. 営業代行は企業に代わって営業活動を行い、アポイントを獲得するサービスです。
一方で代理店募集サイトは、自社商品を販売してくれる企業を見つける場です。
代理店は顧客と企業を仲介しながら契約の獲得までを行い、企業は成功報酬として代理店手数料を支払います。
A. 広範囲で商品を販売できること、営業拠点を持つ必要がないことが中心です。
活動エリアで絞り込めるため、顧客開拓したい場所へ赴く必要がありません。
またサイト側が広告やSEOで集客しているため、企業やサービスの認知拡大も期待できます。
A. 主に定額型と成果報酬型の2種類です。
定額型は応募数に関わらず毎月一定額を支払う形で、広告費の予測がしやすい点が利点です。
成果報酬型は資料請求やエントリーなど成果が出るたびに費用が発生します。
想定する応募数と予算から、自社に合う料金体系を試算して比べましょう。
A. 紹介代理店やOEM契約などがあります。
紹介代理店は商品を購入する顧客を紹介してもらう契約で、顧客とのやり取りは自社で行います。
OEM契約は代理店が自社のブランドとして商品を販売する仕組みで、販売戦略は代理店側が決めます。
この記事の監修者
平野 哲也(ひらの てつや)
株式会社オンリーストーリー 代表取締役
BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。
累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。
「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。