株式会社イーピーシージャパン

佐谷 静玲

チャンスを掴みたいなら努力せよ。

努力し続けた40年。人生を変えるヒント、伝えます。
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株式会社イーピーシージャパン 社長 佐谷 静玲氏のONLY STORY

苦労と努力の40年。


努力、思いやり、信頼関係。
約40年に渡って日本で生きて来た私を支えてくれたものです。

日本に来た当時は、言葉の壁、文化の壁、国籍の壁を感じ、いじめや差別といった嫌な思いもしました。
日本で生き抜くためには、日本人と同じ力を持っているだけではダメで、それ以上の力を身に付けなくてはならなかったのですが、まさに「出る杭は打たれる」と言う言葉の通り、努力をして飛び出ようとすると、すぐ打たれてしまいました。
「なんで私がこんな目に…」と落ち込んだりもしましたが、嘆いているだけでは現実を生き抜けません。
「打たれても死ぬもんか!」と気持ちを切り替えることで力を得て、人生の山も谷も乗り越えて来ることができました。

もちろん、嬉しいことも楽しいこともたくさんありました。
夫との出会いは、人生最大の幸せでしたし、夫と二人で現在の事業を立ち上げてからは、32年間でたくさんの国のお客様や技術者達との厚い信頼関係も生まれました。
私はフラワーアーティストとしても長年創作活動を続けてきました。一級装飾士の国家資格も取得し、様々な功績が国にも認められて「現代の名工」の表彰をいただくことができました。
ここまで来られたのには、やはり若い時にたくさんの苦しみがあったからです。
常に目標を高いところに置いて、苦しみを捨てずに抱え続けてきたことが学びとなり、成長し続けることができましたね。

努力は裏切らない。


弊社では、国内および海外向けに、プラント及び大型ビル建設関連技術者専門の派遣を行っています。
建築業のメリットは、幾つになっても技術が身を助けてくれることです。
実際に、弊社に若い頃から登録してくださっている方の中には、70歳になった今でも現場で活躍されている方もいるんですよ。
日本の建築のプロフェッショナルに対する引き合いは、国内外問わず非常に多く、海外で活躍できるチャンスもたくさんあります。
もちろん、そのチャンスを掴むためには、技術がなくてはなりませんから、若手時代の下積みに耐えて、着実なステップを踏んでいくことが必要です。
「雑用ばかりでつまらない」と思うようなこともあるでしょうが、最初の山を乗り越えてしまえば、歳を重ねるごとに誰にも負けない技術を身につけることができるのです。

少子高齢化が進む今、人材不足は日本の最大の課題で、建築の仕事はふんだんにあるのに請け負えないと言う状態が続いています。
その一方で、大学生が「就職先がない」と悩んでいるのが残念で仕方ありません。
どうしてもっと技術を身につける努力をしないのでしょうか?
もっと努力を重ね、技術を身につければ、開かれる道はいくらでもあるのです。

せっかく会社に入ったにも関わらず、数ヶ月で辞めてしまう人も多いのですが、1年やそこらで、その会社を理解することはまずできません。
理解もできていないうちに辞めてしまうのはもったいないことだと思います。
会社を理解した上で、自分が学んできたことを一度整理し、行動を起こしたって遅くはありません。
その会社に入社したことにどんな価値観を持っているのか。改めて考えて欲しいですね。
その上で会社に必要とされる人間になれるよう努力して欲しいと思います。

隣の芝生は青いもの。人から見ると美しくて素敵に見える風景の裏に、誰もが苦労を隠しているのです。人生に平坦な道はありません。
人生の一歩目を踏み出さなければ、貴重なチャンスを失ってしまいます。
「できない」と決めつけるのではなく、まず挑戦して技術を身につけ、人生のチャンスをモノにして欲しいですね。努力は裏切りませんよ。

若者の人生を変えると言う恩返し。


私の人生は、いよいよ最終章。最後の夢を叶える段階までようやく来ました。
ここまで歩んで来られたのは、私を支えてくださった方々のおかげです。
今度は私が次の世代に返していく番だと思っています。
目標がまだまだ見つかっておらず、悩んでいる日本の若い人に対して、私自身の生き方や働き方を示すことで悩みから解放し、人生を変えてあげたいですね。
人一倍苦しみ、人一倍努力を重ねてきた経験があるからこそ、人生を変えられる自信があります。
人生に悩んだ時、就職に悩んだ時、どんどん相談に来てください。きっと力になれますよ。
たくさんの機会に恵まれることを祈っています。

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