株式会社L&S design

滝沢 健一

外食産業のマーケティング・ブランディング・採用支援

「Love」&「Surprise」で感動を生み出す
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株式会社L&S design 社長 滝沢 健一氏のONLY STORY

行動心理学に基づいたマーケティングが強み


––まずは、株式会社L&S designの事業内容をお聞かせください。

滝沢氏:弊社は「採用・マーケティング・ブランディングは三位一体である」という考えから、これら3つのサービスをワンストップで提供している会社です。

新型コロナウイルスの影響で飲食業界では人材採用が難しい状況が続いているため、現在は飲食店のマーケティング及びブランディングをメインに事業を展開しています。

––具体的にはどのような取り組みをされているのでしょうか。

滝沢氏:たとえば、新型コロナウイルスに負けない外食・飲食店を紹介する『ステイホームレストラン(https://www.stayhome-restaurant.com/)』というサイトを完全無料で立ち上げ、関東を中心にテイクアウトや通販を実施している飲食店を掲載しています

日本で新型コロナウイルスの感染が拡大する前に、私は香港の友人から「世界でロックダウンが起こるかもしれない」という話を聞いていました。しかし話を聞いた12月ごろには、日本でロックダウンを考えている人はほとんどいませんでした。

飲食店のキャッシュフローを考えると、営業が中止になれば2カ月で潰れてしまう。「ロックダウンが起きたら…」と早い段階から危機を感じていたのです。

そこで、店舗営業をしなくても売上を立てられるテイクアウトや通販に着目し、2月から『ステイホームレストラン』の企画・運営をはじめました。当初は10店舗ほどでしたが、ミシュランレストランが掲載されるとたちまち話題になって最終的には270店舗、多いときは1日1万7,000人ぐらいのユーザーが訪れるサイトになりました。

そのときの繋がりから、ミシュランの星付きレストランに食材を卸している魚屋の通販事業を行ったり、他にも飲食店業界のフリーマガジン『外食図鑑(https://www.gaishokuzukan.com/)』の企画・出版・運営をしたりしています

––ありがとうございます。続いて、御社の強みを教えてください。

滝沢氏:他社では見ないような行動心理学に基づいたマーケティングが強みです。

私たちはクライアント・ユーザーに与える「感動」を大切にしているんですね。弊社の社名でもあるL&Sは、「Love&Surprise」のことで、Loveは「人やモノに対しての興味関心」、「Surprise」は「想像を超える仕掛け」を指しています。つまり「相手に興味関心を持って仕掛けをすれば、感動が生まれる」という意味なんです。

「Love&Surprise」をマーケティングやブランディングの根本としてぶらさず、人の心に感動を届けられるサービスを提供していきたいと考えています。

––御社のクライアントからはどのようなお声をいただきますか。

滝沢氏:以前、店舗をリニューアルする際に、メニュー表を行動心理学に基づいて全面的に書き変えるご依頼をいただきました。

もちろんリニューアル効果もありますが、売上は170%上がり、その状態を半年経った今でもキープしています。「いつでも入れるお店だったのが今では予約なしでは入れないお店になった」と喜んでいただきました。

外食産業を「面白い」が伝わるフリーマガジン


––現在の事業を始めるに至った経緯を教えてください。

滝沢氏:私はリクルート出身で、リクルートにいた当時は大手メーカーの理系採用を担当していました。だんだんと「スキル重視の理系採用だけでなく、人や思いを重視する採用を手がけたい」と思うようになり、独立後は顧問という立場であらゆる業界の採用から人材育成、マーケティング、ブランディングなどを一貫して支援していきました。

その際に、どの業界でも人材や売上に関して課題がありましたが、特に飲食業界はブラックというイメージが強く採用がうまくいかないことがわかりました。ならば、一石を投じるために外食産業の魅力が伝わるフリーマガジンを作ろうと考えたんです。

––それが先ほどお話いただいた『外食図鑑』なんですね。

滝沢氏:その通りです。

新卒生は業界のイメージで会社を見ていることが多いので、知らない会社であったり、「有限会社」が付いてしまうとそれだけで目に止めないんですよね。実際はそういう会社の方がいろいろな取り組みや面白いサービスを提供していることが多いので、まずそこを変えたいと思いました。

しかしウェブ上の会社一覧だと、スクロールされてしまえば、ページを開いてもらえません。そこで「とにかく手に取って、いいなと感じれば読んでもらえるのではないか」と考え、デジタルの世の中であえて紙を選び、紙質やデザインにこだわった外食産業のフリーマガジンを作成しました。

現在、ほとんどの関東の大学・短大・飲食の専門学校・一部の高校の就職支援課に『外食図鑑』を置かせていただいております。

––『外食図鑑』を作成する上で、大変だったことはありましたか。

滝沢氏:『外食図鑑』は、毎号10社の飲食店の掲載しているのですが、最初の10社を集めるのはとても苦労しましたね。創刊号の発行までにデザインを含めると1年ぐらいかかりました。

飲食店側からの一方的な宣伝にならないよう、企業や経営者のこだわりや魅力をしっかりと打ち出して制作していますので、他の就職媒体とは異なるものができていると自負しています。

コロナで変わった世の中で、どう生き残るか


––今後のビジョンを教えてください。

滝沢氏:今年に入ってから世の中が大きく変わったように、今後飲食業界の未来も大きく変わっていくと思っています。そのため「世の中はもう変わった」ということを認識した上で、「生き残る為にはどうしないといけないか」を考え、提案し続けたいと思います。

ソーシャルディスタンスの確保のために座席数を半分にすれば、間違いなく売上は半分になる。だからといって単価は簡単には上げられません。ではどうすればいいのか、を考えていくことが重要です。

「〇月になった新型コロナウイルスがら落ち着きます」というのは、現実的ではないと思うんです。来年の今頃もみんなマスクをしているのではないか。もはやマスクも外出するときの洋服の一部になるのではないか。それぐらい考えていないとリスクヘッジはできません。想像できないリスクを先読みして、いかに世の中の飲食店が潰れないようにするのかが私の課題です。

––今後、御社で始めたい事業などはありますか。

滝沢氏:4歳の子どもがいることからも、最近は世の中の子どものために何かできないかなと考えるようになりました。たとえば子どもたちが本当に美味しくて栄養のある離乳食が食べられる離乳食カフェを構想しています。少子化だからこそ作ってみたいと思いますね。

––困っている人が近くにいたら、その人を助けられるようなサービスをこれからも作っていかれるのですね。

滝沢氏:そうですね。ただこれまでも必ず専門家とチームを組んで物事に取り組んできましたので、どちらかと言うと私の方が助けられていると思います(笑)

––ありがとうございます。では最後に、メッセージをお願いします。

滝沢氏:「経営者だから自分1人で全て背負わないといけない」と思っている人が多いと思いますが、それは違います。

餅は餅屋と言いますが、世の中には専門家がたくさんいらっしゃいます。それぞれの専門家に頼ることができれば経営はすごく楽ですし、苦しみよりも楽しみの方が多くなるはずです。何かご協力できることがあるかもしれません。ぜひお声がけください。

執筆=山田
校正=笠原

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