Smart Japanese合同会社

河上泰之

最短100時間でネイティブレベルになれる日本語教

「日本語学習で困っている人たちを助けたい」
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今回のインタビューは、英語話者ビジネスパーソン向けに日本語レッスンを行っているSmart Japanese合同会社の河上氏にお話を伺います。日本語レッスンに媒介語として英語を使い始めた理由や同レッスンの特徴について語っていただきました。

Smart Japanese合同会社 社長 河上 泰之氏のONLY STORY

日本語能力検定N5~N1すべてに対応


―まずは、Smart Japanese合同会社の事業内容をお聞かせください。

河上氏:日本語を学習したい外国人向けにプライベートレッスンを行っています。
日本初心者からネイティブレベルまで一貫した内容で学ぶことができ、速習できることが特徴です。過去の実績では、最短100時間でゼロからネイティブレベルに到達した実績があります。

―どのような方が御社のサービスを利用されているのですか。

河上氏:国籍について言えば、フランスやドイツ、スイス、イタリアなどのヨーロッパはもちろん、アメリカ、カナダ、少し離れたところでトルコ、チュニジア、モロッコ。アジア圏では中国、韓国、シンガポール、インドネシア、マレーシアなどの方々に教えきてた経験があります。英語さえ話せれば国籍に関係なく利用できるのが非常に大きなポイントだと思いますね。

年齢としては、30代~40代で駐在員として来日されている方たちが多いです。特にヨーロッパの方は語学能力が高く何カ国語もマスターされる方が多いですね。

―レッスン方法を教えてください。

河上氏:基本は対面でのレッスンですが、新型コロナウイルスの影響でオンラインでのレッスンへと移行しました。

また、私たちは日本語の構造や各学習項目(日本語能力検定試験のレベル)の位置や相互関係を確認しながら学習できる「日本語ガイドマップ」を使っています。

例えば美術館では、効率よく館内を見て回れるように館内の構造や位置関係を確認できる館内マップがありますよね。その館内マップと同じように、「日本語ガイドマップ」を用いて、生徒様が日本語学習において、現在どこの地点にいるのか、目標に到達するためには何を学習すればいいのかを可視化しています。それにより学習時間を短縮して、効率的に日本語を習得することができます。

―他にも日本語教室はありますが、御社のレッスンの強みを教えていただけますか。

河上氏:日本語学習をスタートしたばかりの方からネイティブレベルの方が受ける上級クラスまですべてに対応できる先生が日本語を教えている点です。

例えば上級クラスの生徒様でも「レッスン」というカタカナを「レッソン」と書いてしまう人が少なくないんですね。これは上級クラスを教える方が「カタカナは英語の発音のままになりやすい」といった初級クラスで教える内容を知っていないために起きること、言い換えればすべてのクラスの日本語学習を網羅できていれば先生はそのミスを教えることができるんです。しかし初心者だけ、上級者だけのクラスを受け持っている方が教えているとそれができません。

ここにいる先生は日本語能力検定のN5からN1まで一貫して教えることができるため、上級クラスまでの間に抜けてしまいがちなポイントまでしっかりとアドバイスできるのが強みになります。

―御社サービスの費用を教えてください。

河上氏:現在は1時間5,000円ほどでサービスを提供しています。まずは1時間の無料レッスンをお試しください。

日本語学習で苦労している生徒を救出したい


―今の事業を始めようと思ったきっかけを教えてください。

河上氏:日本語学習において、媒介語がなく非常に苦労している英語話者の生徒様がとても多かったため今の事業を始めました。

2000年以前、日本語を学習したい人というのは中国や韓国といったアジア系の人たちがほとんどでした。日本人もアジア系の人々もお互いに自国の言葉しか話せないため、日本人が日本語を覚えていくように「水」「コップ」「本」など実際に見せて教えたり、例文を見せて教えていく方法が一般的だったんです。

それが2000年以降になると、「日本語を勉強したい」という欧米のビジネスパーソンが増えてきたんですね。それまでは日本語で教えるのが当たり前でしたが、教える側も英語を使う必要性を感じて、英語を媒体語とするレッスンを始めました。

―実際にプライベートレッスンを受けられている方の実績があれば教えてください。

河上氏:世界的大手IT企業に勤める中国人の方ですが、2018年4月に日本語をゼロからはじめて、2019年12月に日本語能力検定N1に合格しました。通常は900時間かかるところ90時間での合格です。 

また同じく、2018年6月にスタートして、2019年7月に日本語能力検定N3に合格された方もいます。こちらの方も通常は450時間かかるところ50時間のレッスンで合格しましたのでやはり「早く日本語を身に付けたい」という方にはおすすめできるサービスだと思いますね。

最短距離で結果を出せる方法を提案


―今後のビジョンを教えてください。

河上氏:日本語学習で困っている方や途中で挫折してしまった方々を少しでも手助けできる事業にしていきたいです。日本語の学習を山登りにたとえるなら、迷うことなく最短距離で頂上にいける方法を提示していきたいですね。

―今後はオンラインレッスンがメインになっていきますか。

河上氏:オフラインであれば直接会話できますし、オンラインであれば時間も交通費などの費用も節約できますので、オフラインとオンラインのどちらもメリットがあると考えています。新型コロナウイルスの状況を見ながら変えていきますが、今後はオンラインレッスンが主流になっていくと思いますね。

―ありがとうございます。では最後に、メッセージをお願いします。

河上氏:日本語学習を途中で諦めてしまった方や速習したい方は、1時間無料のトライアルレッスンがありますので、そちらをお試しください。

また外国人に限らず「社員の日本語や敬語がもっとうまくなって欲しい」とお考えの経営者さまは、ぜひご相談ください。ご連絡お待ちしております。

執筆=山田
校正=笠原

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