脳の健康と発達を保つ知育玩具で社会貢献を

「Yes、脳」を合言葉に還暦からの起業
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株式会社サンモリッツアーツ

森山 恵吾

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今回は、株式会社サンモリッツアーツの代表取締役・森山氏にお話を伺いました。株式会社サンモリッツアーツは、子どもから高齢者まで、世代を越えて遊べる玩具を開発しています。還暦を過ぎてから起業した森山様に、新しいものを生み出し続ける秘訣をお聞きしました。

株式会社サンモリッツアーツ 代表取締役 森山 恵吾氏のONLY STORY

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【経歴】

九州芸術工科大学(現九州大学)でプロダクトデザインを学び卒業後、時計メーカーに就職し時計デザイナーとしてスタート。
その後、公文教育研究会に入社しくもん出版等など部署異動しながらもおもちゃや教材の企画、開発、制作に約30数年間携わってきた。
森山 恵吾が公文にて開発したヒット商品
「スタディ将棋」「くるくるチャイム」
「日本地図パズル」「ソフトパズル」など
・退職後は現在の知育玩具メーカー
「サンモリッツアーツ」を起業。

手を使って考えることで、脳の発達と健康を維持する


―まずは株式会社サンモリッツアーツが手がけている事業について、お聞かせください。
 
森山:株式会社サンモリッツアーツは知育玩具のメーカーで、木製の玩具を中心に手がけています。木製の加工品に新しいアイデアを加えて、子どもから高齢者までの脳の発達と健康をサポートする今までにない玩具の開発に取り組んでいます。

例えば、「ディノバーン」という商品は、白と黒が繋がった木のパズルを組み立てるとそれがQRコードになります。専用のアプリケーションを使用してそのQRコードを読み取ると、ARで恐竜が出てくるんです。作れるQRコードの組み合わせは33種類。種類に応じて出てくる恐竜が変わる仕掛けになっています。
 
単なるアナログのパズルに留まらず、デジタルを介することで、今までにない新しい可能性を持った商品になっています。出てくる画像を恐竜ではなく、自動車にすれば自動車ディーラーがノベルティに使うこともできると思います。こうしたアイデアから、現在はBtoBへの応用も進んでいます。
 
―業界の中では、どのような差別化を図っていますか。

森山:株式会社サンモリッツアーツは「Yes、脳」というキャッチコピーを掲げています。手を使って考えることで、脳の発達や健康を助け、社会貢献をしていくことを目指しているんです。
 
手と脳の関係は、脳科学の分野では30年以上研究されていて、脳の発達には手を使うことが一番良い、ということはすでに証明されています。手を使うことで、右脳と左脳をうまく協調させて、論理的に考える力を育むことができるんです。
 
知育玩具というと子ども向けの印象があるかもしれないのですが、私たちの商品はお年寄りの方にもよく使っていただいています。脳を鍛えることができれば、認知症にもなりにくくなりますし、長い間アクティブに活動できるようになります。

こうした、脳の発達と健康のための玩具や教具を提供しているところが強みだと考えています。
 
―御社の製品に対して、お客様からはどのような声が多いのでしょうか。
 
森山:「ディノバーン」については、子どものために買ったけれど、面白くて大人がハマってしまった、という声をいただいています。知的好奇心というのは、普遍的なもの。子どもだけではなく、大人も夢中になれるものを目指していきたいですね。
 
―事業に対して、一番重要視していること、大切にしていることを教えてください。
 
森山:ものを作るためにお金を稼がなくてはならないことも事実なのですが、たくさんの商品がある中で、これを買ってよかった、と思ってもらえるものを作りたいと思っています。

商品の価値を感じてもらうには、私たちの想いが伝わらなくてはならない。だから「あなたの脳の発達・健康に貢献したい」ということを強く打ち出すことで、買って喜んでもらえるようなものにすることを大切にしています。

おもちゃを作り続けてきた経験を活かして、定年退職を機に起業


―現在の事業を立ち上げるに至った経緯を教えてください。
 
森山:私は九州芸術工科大学(現在は技術工学部として九州大学に統合)の出身で、プロダクトデザインが専門でした。卒業後、有名な学習教材会社である公文のおもちゃ事業に、発足時から関わって、それ以来ずっとおもちゃや教材開発、幼児指導研究をしてきました。
 
もともと手順を考えて何かを作ることが好きだったので、4年前に定年退職したことを機に、自分が理想だと思えるような商品を作りたいということで、起業したんです。

先ほど紹介したAR技術を使った「ディノバーン」は、突然閃いたわけではなくて、別の玩具のコスト削減がきっかけで思いついたアイデアを次々と加えることで実現した玩具なんです。そういう手順を考える、アイデアが順々に生まれていく過程が私はとても好きなんです。

―創業してからの思い出深いエピソードはありますか。

森山:株式会社サンモリッツアーツは、八王子市中小企業新商品認定というものを受けています。これは審査してもらって認定されると、市のお金で商品を買って、市の施設で使ってくれるというものです。こうした申請などの書類も私がひとりでやったので、とても苦労しました。

ですが、八王子市で子どもにおもちゃで遊んでもらうイベントで、子ども達がほとんど説明がなくても楽しく遊んでいて、大人も一緒に楽しんんでくれているのを見たときは、その苦労を忘れるほど嬉しかったですね。

子どもからお年寄りまで、おもちゃから紙教材まで、総合的に知育を扱える会社へ

 
―今後の展望について教えてください。

森山:まずは今あるおもちゃをもっと多くの人に遊んでもらって、売り上げを上げたいですね。さらに今後は、プリント教材も開発していきたいと思っています。木だけではなく、紙も含めた総合的な学習システムを作っていきたいですね。
 
―長期的な目標はどのようなものでしょうか。
 
森山:おもちゃから紙教材までを使った、子どもからお年寄りまでが本当に使いやすくて楽しい知育玩具・知育教材を、総合的に扱える会社にしていきたいと考えています。
 
―最後に読者へメッセージがありましたらお聞かせください。
 
森山:私は定年を機に起業しました。今では自分の息子よりも若い人と仕事をすることもあります。そして、若い人にももちろんすごい人はたくさんいます。

ですが、やはり何かをやりたいと思う人は、年齢に関係なくやりたいことをやれたらいいですよね。何にでも挑戦して、自分の好きなことをやっていくのがいいと思います。

これから知育教材を総合的に扱うためには、圧倒的に人手が足りません。私たちの商品に興味を持って、やりたいと思うことに挑戦できる人と一緒に開発などができたら嬉しいです。

また、オリジナル商品や脳トレ商品を自社PRなどに使用したいとお考えの経営者様がいらっしゃいましたら、是非協力させてください。

 
執筆=スケルトンワークス

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会社名:株式会社サンモリッツアーツ

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