株式会社インベストメントカレッジ

江崎 孝彦

投資家に正しい情報を届け、着実な資産成長を実現

一人一人が自立的に金融資産を育てていける未来へ
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今回は、株式会社インベストメントカレッジの代表取締役を務める江崎氏にお話を伺う。
投資の世界に精通する江崎氏の目に、今の日本はどのように映っているのだろうか。

投資型と貯蓄型。国内では二極化が進んでいる


これまで深く投資の世界に携わってきた江崎氏は、今の日本の状況に危機感を覚えている。

「まず、日本には投資を怖がっている方のほうが多く、そのような方々は生活費に使わないお金は貯金に回されていると思います。これまで投資の世界に携わってきた私からみると、『投資が怖い』というイメージは本当に根強く広がっていますね。」

日本人の投資への恐れを助長するかのようなデータも示されているという。

「実際のところ、日本で投資をしている人の8〜9割は、資産を増やせていないのが現状。ほとんどの人たちが“負けている”んです。これは、金融庁もデータを出していまして…。

例えば、日本において預けてる人が多い上位5つの投資信託において10年間の平均リターンはどれくらいだと思いますか?

実は、その数値はマイナスを示している。つまり、10年間預けている間に資産は徐々に減っているということになります。」

一方で、まだ少数派ではあるが、日本でも投資によって資産の成長を目指す人が増えている。

「日本でも資産を増やすために投資をしている人はいて、二極化がどんどん進んでいますね。

この二極化というのは、シンプルに言うと貯金をする人かハイリスク・ハイリターンの投資に臨む人か。とはいえ、FXや仮想通貨といったハイリスク・ハイリターン型の投資というのは本当に難しい。」

この投資の世界において実際に利益を生むことができる人はごく一握りの人たちで、そこにはある共通点があるという。

「利益を生むことができる人たちというのは、“ちゃんと”やってる人たちなんですよね。

“ちゃんと”やってる人というのは、理論を勉強して、実戦で出来るように反復学習をしてきている人を指します。投資というと華やかなイメージを持たれる方がいるかもしれませんが、地道な学習と経験を積み重ねることでようやく本質を捉えることができるんですよ。

そういった人は周りの人がワーっと群がるところに対しても、冷静に対応出来る。それだけの経験やノウハウ、技術がある。そういう人でなければ、利益を出していくのは難しい世界です。」

本当の豊かさを追い求めた先にあった、投資の世界


もともと、江崎氏が投資に興味を持ち始めたのはある本がきっかけだったという。

「私にとって投資の世界への入り口となったのが、ベストセラーになっている『金持ち父さん 貧乏父さん(著=ロバート・キヨサキ)』と『ロバートアレンの億万長者入門(著=ロバート・アーレン)』という本でした。ここから、複数の収入からキャッシュフローを得ていくような生活で人生を豊かにしていくという考え方を知りました。

はじめは自分の人生を豊かにしていくために投資の世界に入っていって、次第に“今学んでいる投資の事をビジネスにできたら、複数の収入を持てるようになる。”と考えるようになり、より投資の分野を追求していくようになりましたね。」

そのような中で、江崎氏はトレーダー視点からあることに気づきます。それは、株・FX・投資信託・ヘッジファンドとあらゆる投資の世界において損をしている人が多いということ。

「客観的に見ていて、“正しい情報に触れることができている人が少ない”という問題意識を持っていました。

やはり、投資の世界に限ったことではないかもしれませんが、我流でやってしまうと上手くいきませんよ。ビギナーズラックというものはあるかもしれませんが、独自の感覚に頼った我流のやり方では継続的に利益をあげるのは不可能ですね。洗練されたトレーダー達の中に飲み込まれてしまいます。

そこで、10年ほど前から私自身が学んできた事を元に事業構想を練り、教材やプログラムを考えるようになりました。」

知ってる人は始めてる。“大富豪の投資術”


2011年9月から株式会社インベストメントカレッジの代表取締役を務める江崎氏は、日本にいる貯蓄型の方々が自立的に、リテラシーを持って資産運用ができる未来を目指して事業に取り組んでいる。その事業内容について、詳しく伺った。

「私たちは、まずはお話を伺いながら無料でライフプランの設計をさせていただきます。その上で、お客様に合わせて主に2つの方面からご提案をしています。

まず、1つは投資に抵抗がある人たち、あるいは貯蓄型の人たちに対して、資産が着実に成長する場に資産を置いておくといった低リスクな方法をご提案しています。

実際には、資産を5%~10%増やすというのは特別な技術等は全く必要ないんですよ。貯金しているだけだと現金の価値が損なわれていってしまうので、少しずつ運用していただいて、5年・10年・20年経った時にきちんとした資産が形成されているという状況を目指しています。

もう1つが、資産を増やしていくことに非常に熱心で短期間で資産を増やしたいという人たちに対して、利益を上げていくためのスキルやノウハウ、姿勢に関して情報をご提供しています。」

株式会社インベストメントカレッジがお客様からいただくのは、この情報に関わる“情報料”のみ。

「先ほど、“利益を生むことができる人は理論を学び、反復学習をしている”とお話ししました。実は、彼らが利益を生むことができている理由はもう1つあるんです。それは、正確な情報を得ていること。

株式会社インベストメントカレッジでは、セミナーやオンライン講座を通して、日々利益を生み出している現役トレーダーが触れている最前線の生きた情報をお届けしています。

私たちがいただくのは、この情報料だけ。あとは、その情報を元に日々反復学習していただくというところ、長期的な視点を身につけていただくというところを重要視し、ご自身の手で運用していただきます。

教材を読んだらすぐにできるような世界ではないので、地道な鍛錬を行い、しっかりとご自身の力にしていただくことが大切なんです。」

こうした中に詰まっているエッセンスの数々は、江崎氏が最初に見つけ出したものではない。言い換えれば、江崎氏を含めた投資によって人生を豊かにしてきた人たちが培ってきたものなのだ。

「いわゆる大富豪と言われる人たちは、投資に関する特別な技術やスキル、経験を持っているわけではありません。では、なぜ彼らはお金持ちになれるのかといえば、そこにはずっと昔からある投資戦略のようなものがあるんですね。

それは派手なリターンを得るようなやり方ではなく、資産が毎年加速的に膨らんでいくようなやり方。」

株式会社インベストメントカレッジでは、こうした戦略に現代の投資理論を融合させたサービス『大富豪の投資術』を提供している。現在、その利用者数は増え続けている。

「米国では、こうしたやり方で資産を増やし続けている人は2万人を超えていると思いましね。日本でも、私たちがサービス提供を初めてから1年で約2500人が始めています。毎月だいたい500人ぐらいの人が新しく始めているところです。

“様々な投資方法を試してみたけど、どれもうまくいかなかった”という人たちも、実際にお話を伺ってみて“これならやれそうだ!”ということでご利用いただくこともあります。」

“誰でもできる投資術”で日本の金融資産を成長させる


最後に、今後の展望と目標についてお話を伺った。

「改めて、日本人というのは貯蓄型の方が多くの割合を占めています。そういった方の元で眠っている資産というのは、そのままにしておいたら少しずつ価値を失っていく。

まず、私たちは『大富豪の投資術』を広めることで、そうした資産を成長させられる可能性を示し続け、実際に成長させていきたいですね。1万人の方々に利用していただくところを目指し、国全体としての金融所得、金融資産が増えていく流れを作りたい。

具体的には、投資や起業が文化として受け入れられているアメリカの金融資産成長率平均約5%というところを目指して、日本も現状マイナスな状態から1%…3%…と押し上げていかなければいけないと思っています。

そうすれば、経済だけではなく、金融でも日本は強い国になれる。」

取材・文=山崎

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